泡沫の爆死案件かと思いきや。コランダム・システム・バイオロジーが、育成シミュレーション「あつまれ腸内細菌の森」販売を発表した。プレイヤーは擬人化された腸内細菌の一人となり、街に見立てた腸内で他の細菌と共生したり競合したり地主のダイエットや暴飲暴食に振り回されたりを楽しめる(対応機種はPS5とSwitch)。ユニークなのはソフト単品以外に「腸内細菌検査キット」とのバンドル品も提供されていて、検体を郵送すれば自身の腸内フローラをゲーム内に反映出来る点だろう。物言わぬ腸への自身の所業を悔い改める良い機会になるに違いない。そんなエイプリルフールネタではあるのだが、これはコランダム社の「何時か実現させたい目標」でもある。プレスリリース配信会社PR TIMESのプロジェクト「April Dream」の一つらしい。ウソだってたまにはマコトに化ける事も有る。夢の有る大法螺をブイブイ吹きまくる会社が増えれば、この国も少しは元気になると思うのである。