販路の新規開拓ではあるのだが。近所のセブンイレブンに何時の間にかダイソーコーナーが設けられていた。とは言っても棚2段に約10品置かれている程度の扱いである。コンビニでは通常置いていない商品を中心に取り扱うらしいが、近所にはダイソーも有るので利用するかは微妙である。何より百円ショップの売りは「よくぞそんなニーズを見つけた」と云うニッチなアイディアグッズとの出会いであると私は勝手に思っているので、その好さが活かされない様に思う。しかしあの業界も円安とインフレと新興国の経済発展でビジネスモデルの前提が崩れており、何らかの手を打たねばジリ貧なのも事実である。どうせコンビニの軒先を借りるのなら、「ザ・ダイソー」ブランドを前面に押し出す方が良い。売れるかどうか分かったもんじゃないブツを棚に並べるのをコンビニ側は嫌がるだろうが、陳列棚の利用料を支払ってでもフリーダムに使わせてもらう交渉をすべきなのである。