今朝も目覚めてから今の部屋とパソコンの部屋の掃き出し口を開けた瞬間から
鈴虫やクツワムシの鳴き声があちこちから聞こえてきました。
本当に久しぶりの虫たちの泣き声を聞いたような気がします。
” 秋の夜長を鳴き通す、ああ面白や虫の声”とうたわれたもう聞くことのないだろう童謡が
思い出されます・・・なんでこういう歌が、・こういうきれいな歌が消えてしまったんだろう
すべての童謡を近年聞いたことがない・・もう復活しないのか? といつも思ってはいるが、
しきりと復活してほしいと思うのは我だけなのか?
ここ数日まるで真夏がぶり返したような暑さが戻っている。
台風の被害にあわれたかお気の毒だが、あのまま直進して北上してくれていたら助かったのに
なぁと手前勝手なことを思っております。
その前までは、目前に広がる黄金色に実った田んぼが天候次第では・・とご当人方々は
気をもんでいらっしゃっただろうが、週末前後から歯が抜けたような感じで刈り取られています・・
今年の稲作状況は梅雨まで雨量もまあまあだし梅雨明け後は好天でかえって気温が高すぎ、
が8月25日過ぎごろからようやく昔並みの気象状況になりホッとしていたようだが・・・
散歩がてらに見ていると、どこも稲穂が見事に実り垂れ下がっている。
きっと大豊作だろうと目されます・・・・他人様のことながらほっとしております。
しかしこの状況が後何年継続するだろう? この地域も例にもれず、後継者がほとんどどころか
一人もいないということを聞いておりますし、
またアメコウ国のあの無頼漢大統領と我が国のあほボンボンの頓珍漢野郎の意向次第という
危うい風前の灯状態がこのまま続くのが目に見えている・・・日本各地の美しい田園風景は
もう二度と見ることができぬようになってしまうのだろうか?
百姓人でもないし、権利もないのだがなぜに日本古来からの現風景がこうも簡単に非情にも
壊されなきゃならぬのか? なぜ一部のエゴ人間だけでこういうことが簡単にできるのか?
政治というものの恐ろしさがこうも簡単に誤った方向に向かうのか?
子や孫さらに子々孫々たちの為にしっかりと見守らなきゃと思いながらも、ごまめの歯ぎしりで
アリンコの必死のあがきもで空しいものですね。