昨日まで海鳴りがすごかったんですが、午後からは太陽も顔をのぞかせて晴れ無風状態・・
ようやくこれで冬も終わるのかも?
今日は一日中パソコンの前に座ってパソコンの勉強をしてました・・・現在のが
不調でもうすぐにもダウンしそうなので中古のをいっぱい探していました・・
ずっと前からなんですが・・・とりあえず少しでも安くて性能の良いものをと欲張り
メモリーとは、HDDとはSSDとはIntelの性能とは・・・これだけをインターネットにて
検索して何となく納得・・・。
前から目をつけていたものはやはりよくないようです・・・少なくとももう少しグレードの
高いものへの検討することに我が気持ちを変更中です。
ということで一日中ストーブを炊きっ放しだったので外に出てきました。
といっても裏のドックランの所でゴルフクラブを振り回し、作った新里ベンチに座って
その前のかよ松を見上げて松林全般を眺めながらぼっとしてました。
(かよ松とは根元から真っすぐに天に向かって15メール~20メートルくらい?
太さもほかのものとは遜色なく、異なるのはほかの松は根元から曲がっていたり、途中で
曲がっていたり・・・松の性質上無理ないのでしょうが・・・まず探してもこれだけ地面に
直角に真っすぐ、なのはないでしょう)それに”かよ松と名付けてほぼ毎日眺めています。
この辺りは江戸時代の参勤交代の大名の通過街道でその頃に防砂林を兼ねて植林されたと
いうことですが。
松林としてはもっと古くて、親鸞上人が佐渡に流刑されたときにも通行し、それなりの
旧跡になっていたり、源義経がと京を逃れ北陸道を奥羽に逃げる時にも通行しており
やはりそれにまつわる旧跡が結構あります。
多分それを江戸期の参勤交代時に1里塚の制度を機に整備したものだろうと思います。
でも、日本高度成長期の工業化や道路整備、住宅化等により乱伐されて大幅に少なく
なったところに、外来害虫種による全国的な松枯れ現象の例にもれず数年前から半年くらいで
松の大木が次々と枯れていきました。一本の松葉が黄色くなってすぐに全体が枯れました。
5~6年前にかけて合計約500本が伐採されてずっと海岸延長で暫時伐採は行われるようです。
その後には害虫に強い?という名目の小松が植林されて現在順調に育成中です。
人間の都合で自然が破壊される怖さを身近に目にしております・・・勿論すべてが悪とも言えず
でも人間の愚かさはずっとずっと変わらないことを悲しく感じます・・何とか自然と共存は
かなわぬものでしょうかね。
何にもできぬ自分に苛立ち八つ当たり・地面にクラブを打ち付ける愚かな自分です。