昨日、人生最後の田の畔草刈りをいたしました。
朝6時に初めて終わったのが9時でした・・・・ちょうどあと少しというところで
雨が降り始めて火照った身体にかえって気持ちの良い終了でした。
昨年でたった一枚残していた田んぼを他人様にお任せして完全撤退ということでしたが
兄の息子が行うということで今年も田植え前の準備から実施したが・・・なんのその・・
勤務場所が移動になったということで、行ったの他起こしと田植えのみで・・・
田の除草処置(田植え後の除草剤散布二回・・・自分はしたくないのだが)その後の畔草刈り
今年は6回・・・・・全部自分の役目となり昨日が本年・ならびに米作りとしての最後の
草刈りでした(来年は完全に他人様にお任せするということゆえに)
兄は年齢と、病気を有しており水管理だけの役目で口だけは達者で年齢相当と生来の頑固さ
と10余年前に患った軽い脳梗塞で家族からは持てあまし気味な気が有ります。
長辺100メートル・短辺30メートルのほぼ長方形のタガの上下が株が約1m70cmの高さの
台形になっており草刈り機が刈り込むと気のは本当に苦労する箇所です。
毎年ブーブー言いながら、これで全うしました・・・・先祖からの遺産? また自分達の
成長過程の賄をすべて行ってくれたやはり大切な資産でした・・・・感謝をこめて丁寧に
化粧するゴトクにとち(田の土であり、大地の恵みの)の表面を刈り取り終わりました。
あとほんの5分程度の作業中に雷雨が有り、何だかすべてを象徴しているかのような
ひと時でした。
自分が生まれる20日前に亡くなった父親がいなく、母親の女手一つで一家を支えてきた
我が家でしたが、時の流れというものと歴史はそれぞれの思いを持ちながら過行くものですね・・・・