写真:右上、群れから離れているのがメル
写真下:平成6年の年賀状(干支は戌)に使った写真 メル3才
犬を飼うきっかけは、
☆職場(研究所)の実験林に捨て犬が子どもを産んだので、世話をしている方が食堂の前に貼り紙を出した。それが上の写真。
職場内で大きな話題になり、私は仕事が手に付かないほど気になっていた。
☆その研究室のアルバイトさんから「ね・ね! お願い!」と頼まれた。
元々犬好きの私のハラは決まっていたが、夫が反対。
そこで作戦を考えた。
☆娘と現場に見に行き、子犬の群れのはじっこでポツーンとしていた、なさけないメルを気に入って連れてきたというわけ。他の子犬は愛くるしくて仕草もたまらないほど可愛い。でも「なさけないところが可愛い!」なんて、変なところが気に入り、メルは我が家の住人になった。
貼り紙の成果があり、5匹とも同じ職場の人の手に引き取られた。
当時家には黒猫がいたが、すぐ仲良くなり2匹で日向ぼっこをしていた(ツーショットの写真もあったはずだが見当たらない)。
その数ヵ月後プーがこれまた何を気に入ったのか、我が家の庭に入り込んできてついに住み着いてしまった。プーと猫との相性は最悪で(微妙な三角関係か)、猫の方が家を出る事が多くなり、交通事故にあってしまった。
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家の中にいると常にメルのことが思い出され、今ごろはどこにいるんだろうとか、あの時あーしてあげればよかったとか、最後の1日のことなどが頭に浮かぶ。 特に夜になるとなかなか寝付けない。パソコンをやり過ぎて床につくのが1時頃になると、身体は疲れているのに頭がさえてどうにもならない。そこで遅くとも12時には寝るようにしている。
相棒のプーにも変化がある。メルの死と関係があるかどうかわからないが、今までと同じものは食べなくなった。食欲がないようなのだ。時々トリのささみを少し。かといってやせてきたわけではない。
散歩もあまり喜ばない。短い距離をチョロッと歩いてくるだけ。
寝てばっかりなのは老犬だから仕方がないのだろう。
病気をしているわけではないので、特に心配はしていない。
はりあいがないってところかな?
メルの写真集は
ここにあります。