人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

利き足

2007-07-29 | 人工股関節

 先日のランチには杖を持たないで出かけた。
 駐車場からレストランまで少し(100メートル位)歩いたが、途中でギブアップ。痛くて何度も立ち止まる。健常の友人はマイペースに歩いていくので、ゆっくりその後をついていく。
 ところがそのレストランが満員、がっかりして引き返す。
 あ~あ、やはり杖を持っていくべきだった。
 今度は折りたたんで持っていこう。

  このように痛い痛い未術足ではあるが、何をするにも軸足になる頼もしい足なのだ。場面場面で左人工側に荷重をかけなければならないが、無意識に右側を頼ってしまう。

 その証拠写真を見つけた! 輪投げゲームに興じた時の写真。
 普通右手で輪を投げる時は左足を前に出すだろう(ボウリングの時もそうだからきっとそうかもと思う)。
   
                     
 (ちょっと太めだから写真を細くしちゃった)   (
健常のこの方の場合も右手・右足?)

 私の場合長年右手・右足でやってきたのが癖になっているので、無意識にこのような格好になってしまう。
 人工さんのお陰で頼りになる左足をもっと使うべきだった。
 今度から意識を変えよう!

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杖なし歩行

2007-07-26 | 人工股関節
 最近出かける時は杖を持たないようにしている。
 帰り図書館などに寄り道をする時は、そこから20分くらい歩くのでそういう時は2本杖、往復車しかも目的地⇔我が家、ショッピングの時もカートがあるので杖を持たないとか、目的に応じて持ったり持たなかったり。

 杖は玄関先に立てかけてある。
 足の調子と用向きで瞬時に判断するという訳。
 ところがそのために困ったことがおきている。
 と言えば大げさだが、
 「今日杖を持ってきたっけ?・・・」と必ず周りの人に確認する癖が。
 逆に杖を持っていないと周りの人は「あれ? 杖は?」と聞いてくれる。

 定例会があるときは杖が倒れないように部屋の隅に立てかける。
 さて、椅子から立ち上がってそのまま玄関まで出て靴を履く段になって、「??」「いや、まてよ~?」って。
 そして上のようなやり取りが繰り返される訳だ。

 だんだん杖を手放すようにしていかなければならないが、完全に杖離れというわけにはいかない。何てったって未術足の痛みが突然予想外にやってきては嵐のように去っていく。やはり頼りになる杖である。

 明日は友人とランチの予定。
 足の調子が良かったら、杖なしで出かけよう。
 だから「杖持ってきたっけ?」と聞くのは絶対よそう!

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憑神   浅田次郎著

2007-07-25 | 趣味生活
映画を見るとどうしても原作を読みたくなる。
 順序としてはやはり本を読んでから映画をという方が自分としては納得できるかも。
 本はやはり純粋に作者のメッセージを受け取り、自分なりにイメージを膨らませることが出来る。

 さてこの作品、時代は幕末、世の価値観が大きく変わろうとする時代、しかし大方の侍たちは自分が目指す方向性を見失い無気力・自堕落な生活に陥っている。
 時代の流れとしては江戸末期大きな変革と混乱が背景となっている。

 無為な日常を送っていた主人公はお稲荷さんを三巡稲荷と勘違いして三囲稲荷に手を合わせた。それが間違いの元で、なんと貧乏神・疫病神・死神にとり憑かれてしまう。
 映画の場面と重ねながら、「うん、ここは西田敏行グッドだな、小文吾も適役だったかも」などとほくそえみながら読み進んでしまう。

 小説後半の場面は、まさにここに真骨頂があるかと思うほど、人間の生き様・死に様が心に響いてくるのは映画では受け止められなかった部分である。
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ウクレレと一緒に♪

2007-07-23 | 日々の生活

 グループホームに訪問してウクレレ・スチールギターの伴奏で利用者さんと一緒に楽しい時間を過ごした。30分という限られた時間だが、皆さん口を大きく開けて元気に歌ってくださった。

 慣れない司会はこまったものだ。
 もっと明るく軽やかにいきたいものだが、この性格だし能力以上のことはできません。(「次回は誰かやってくれ~・・・」)

 あとで写真を見ると、我々も皆口元を突き出して、美女もかたなしか~?
 口元を「い」の形にすればもっとにこやかな写真になるのだが、「う」とか「お」とか、そういう形になっている。今度もっとにこやかに歌おう!

 アンコールは「浜千鳥」。いつ聞いてもいい歌ですね~。
 美しい旋律はやはり心を込めてきれいに歌いたい。
 次回は秋に。季節の歌なら何かしら?
 曲選びも楽しい。

 お仲間のブログもどうぞ。

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映画 憑神(つきがみ)

2007-07-19 | 趣味生活
映画「憑神(つきがみ)」 浅田次郎原作 降旗康男監督
 ネットで予告編を見て西田敏行の演技にひかれ、又浅田次郎の原作とあって期待して見たのだが~~?

 将軍の影武者を勤める家系にある武士が、平和な世の中に職もなく、出世を祈願したお稲荷さんを間違った。
 貧乏神・疫病神・死神にとり憑かれてしまってからの顛末を面白おかしく?ドタバタと。

 恰幅のいい貧乏神(西田敏行)のコミカルかつ存在感のある演技が笑いを誘い、はるかに主人公(今をときめく妻夫木聡)を食っていた。
 疫病神の赤木英和は身体の大きさそのままに力士を演ずるが、四股を踏むところなどはやはり本物の力士にはかなわないかな~。
 死神の少女は利発そうでかわい~。最後は主人公に、ハッピーエンドかと思いきや、生きる目的である死に場所を見出した主人公は、こここそ男の花道~と・・・。そしてどうなる??。

 なんだかハチャメチャな感がして事の顛末がよく理解できなかったのは、自分の頭がもう錆ついているせいかもね。
 他佐々木蔵之助の怪演はさすが実力派。

 これはまず原作を読んだ方がよさそうだ。
 ということで、今日図書館から借りてきました~。
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