人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

しばらく留守します

2006-11-29 | 日々の生活
 今日から一週間ほどこのブログをお休みします。

 コメント欄はそのままにしておきますので、どうぞよろしくお願いします。
 私も携帯から閲覧・投稿できればいいのですが、さて、どうなりますことやら?

 

希望の翼へ

2006-11-28 | 日々の生活
 いよいよ明日、茨城新聞社・茨城新聞文化福祉事業団主催のツアー「希望の翼」に旅立つ。これは2年おきに実施されている障害者のための旅行であり、ボランティア・医師・看護師他多くのスタッフも同行するという安心の旅である。車椅子の方でも同伴者やボランティアのサポートで海外旅行を楽しむ事が出来る。過去には、ハワイ・グァム・オーストラリア等がある。

 普通のツアーでは自信がない自分としては、この旅行さえも不安で仕様がなかった訳だが、自分の体力を試す意味でも思い切って参加してみようと思い至ったわけである。今の体調右足キリキリ痛み、術足傷口周辺が引っ張られるような軽い痛み(初めての症状、寒さのせいかな?)。決して快調というわけではないが、股関節周辺を暖めていくことにしよう。

 荷物の用意はとりあえず詰め込めるだけのものを入れた。そのうえで、消去法で一つづつ吟味して取り除き、出したり入れたりの繰り返し。セーター・カーディガン・ベストはキルティング? それとも薄手? コートはどうする? 帽子? 手袋? などなど・・・。
 
 大切なパスポートはどうする? 結局腹巻に収める。バックはどうやって持つ?新調した2本の杖、ソックスエイドも忘れないように。
 そうそう足が痛いときのためのトルマリンシート・湿布薬・痛め止め。うがい薬・正露丸・胃腸薬・・・。万歩計も持っていこう。のど飴・チョコレート・ガムも。液体はダメなんだって! 化粧水は機内持ち込みはダメね。

 飛行機に乗るとき人工股関節がブーっと鳴るかな~? レントゲン写真入りの身障手帳も持っていこう。十何年ぶりの長旅だもの、体力持つかな~? 寝られるかな~?

 ほとんブツブツ独り言を言いながら、何とか準備完了。
 そういうわけで、初めての海外旅行に出かけます! 

 夫が犬に向かってポツリ。
 「明日の今ごろは空の上だな~。」
 「おい、明日からしばらくいないんだぞ!」

旅行ぎらい?

2006-11-27 | 日々の生活

 旅行といえば、数年前は旅行社が企画するツアーをよく利用したものだ。
 たいがい集合場所は都心まで電車で約1時間半位かけて。
 そこまで行くだけで疲れてしまい、帰りは深夜になる事も多かった。
 おまけに歩行に支障が出てからは、集団について行くだけでも大変。
 皆さんに迷惑をかけたり、気を使わせたりと。
 その辺のことはここに記録してあるが、そのうちツアーは段々遠のいてしまった。

 身内の車で一泊の温泉旅、会主催の旅で福祉バスに乗せてもらって行く他は、「旅行」ということ等は、自分にとって無縁の事となってしまった。
 犬が二匹いるために、家を留守に出来ず、夫婦で出かける事も無理。

 「旅行をしない」ことに慣れてしまうと、逆に「旅行をする」ことが億劫になり、ごく狭い地域内を人の世話になりながら行き来するだけで、これも自分の人生かな・・・と思ってしまう。

 ところが! である。
 大旅行をすることになってしまった!
 おそろしや~~!  (続く)


冬桜

2006-11-24 | 日々の生活


 友人の勧めで、冬桜がたくさん咲いているという所に連れて行ってもらう。
 民家の空き地に大きな木が7・8本。可憐な小さい花びらをつけて咲いていた。
 桜の木の下には赤いサツキの葉、季節は確かに初冬なのです。
 目の錯覚かと見間違うほどに、青い空に楚々として。

 一見、梅の花? 木が高いためはっきりとは写せなかったが。
 ボラ仲間の弔問の帰りであった。