人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

プール床のタイル

2006-02-28 | 人工股関節
 週に2回は水中歩行を励行しようと思うのだが、色々な行事が重なると一回しか出来ない。家を留守にすると、夫にも迷惑をかけるし、主婦が出かけてばっかりという視線で見られるのもつらい。
 半日家で大人しくして、昼過ぎに出かけたり、結構気を使うのですよ。

 今日はプールの床面について。
 なぜって、同じタイルでも目の向きによって使い易さが違うのだ。タイルの溝が足の裏にあたる事で、それをテコにして足を後ろに蹴り上げ身体が力強く前に進むという自己流原理である。ところが、ツルツルタイルのうえ、溝が足に当たらないと、余計な力が加わり、滑りそうで恐怖すら感じる。事実一回おぼれそうになった。同行者が「絶対プールでおぼれて死んだ人はいないから」とおっしゃるが、元々水恐怖症の私がプールに入っただけでもすごい事なのだ。

 そういうわけで、自分にとって「良いプール」とは、図のように床面が横長のタイルということになる。あるいは材質をザラザラのものにするとか。今日利用したプールは、その点利用しやすい、良いプールということになる。
 どうか、新しくプールを作る時は設計者の方、「ここんとこ よろしく!」

 ついでに、以前介護用風呂椅子について要望したが、予算が取れ次第、考慮してくださるとのコメントがあった。

エスカレータ

2006-02-26 | 人工股関節
朝から雨の一日。昼から友人と市内のショッピングストアに出かける。
 そこは2階建てのためか、エレベータがない。
 しかたなく、エスカレータに乗る。ところが初めの一歩が出ない。杖を友人に持ってもらい、右手で手すりにつかまるが、どちらの足から出すにしろ、それがこわくて出ないのだ。後ろに数人の人が待っている。気持ちがあせる。エイっと思い切って飛び乗るが、少し身体がよろけてしまう。
 右足の力が弱くなったように思う。効き足交代でもやはり術側の左足はまだ不安定。困ったものだ。自信喪失。

 東京にいる子供たちに会いに行きたいが、この調子では1人で都内の電車の乗り降りが、まだ無理かもしれない。

女子フィギュア金メダル

2006-02-25 | 日々の生活
 興奮気味です。 まず、女子フィギュアで荒川靜香が金メダル獲得!
 そしてエキシビションのスケーティングにうっとり。まさに芸術です。
 それと、素晴らしいのは身体のバネと動きの滑らかさ。
 もっと素晴らしいのは、プレッシャーがあるにもかかわらず、自分の演技に対する集中力と精神力。やはり我々凡人とはかなり違うな。
 何事にもすぐ弱気になる自分は、いつの間にかそれらをどこかに置いてきたようである。

  それにしても、この方達の「股関節」ってどうなっているんだろう?
 そして、今日はなんと○○回目の誕生日。
 それはたいして嬉しくはないけど、ま、一つの区切りですね、自分にとっては。

 パソコンでの楽譜・MIDI作りも一区切りついたし、筋トレ・読書(朗読の勉強)・ウォーキング、諸々をしっかりやる事にしよう。

病院での診察

2006-02-23 | 人工股関節
術後6か月、退院してから2回目の診察。
 久しぶりの病院。懐かしさと、『ここにいたんだ~』という感慨が少し。

 初めにレントゲン撮影、両足と術足2枚撮る。終始レントゲン技師さんが親切に手を添えてくださる。危なっかしくてここで転ばれたら大変ということかな?
 写真を持って診察室へ。なつかしい?先生の顔。
 「長年の骨の変形のため、大変だったが、きちんときれいに入ったから(人工関節)大丈夫ですよ。」と太鼓判を押してくださった。つまり先生の腕が良かったということかな?
 ベットで仰向けになり膝を曲げながら足を外側に開こうとするが、固くて開かない。その動きは、爪切りや靴下はきにはどうしても必要である。「うーん、まだ曲がりが悪いな。もう少し時間がかかりますね」
 
 かなり違和感がなくなったことと、それだけに注意散漫になり方向転換時や移動時の転倒がこわい事。病気の犬の世話が大変な事。右足が痛むこと等を話した。先生はそれをカルテに記入しながら、フムフムとうなづかれていた。
 ひと言「順調ですから、大丈夫です」
 つまり不安な事柄は、自己管理で解決するしかなさそうだ。
 次回の診察日は6か月後、パソコン画面で確認をして診察終わり。

 待合室で待っていた同行者は「あれ! もう終わったの?」とあまりの短さにビックリした様子。診察時間は10分もかからなかったようだ。今日は股関節専門の日で、午前中の診察予約は23名とボードに書いてあった。12時過ぎても診察待ちの人が残っている。すぐ午後の部が始まるだろう。先生はいつ昼食をとられるのだろうか?

ウクレレストローク

2006-02-21 | 日々の生活
 今日は団地内の公民館でウクレレの練習日。 
 初め覚えたコードは、C・F・G7だけであったが、マイナーも覚えなきゃということで、Gm・Dmも練習する。それと曲に変化をつけるため、ストロークも教えてもらう。
 理屈で覚えるよりも、身体に刻み込むというか、何回もお手本を聞きながら身に付けていくしかなさそう。(図はストロークのリズム)

 今パソコンで、楽譜入力ソフトを使って五線譜に音符を書き込み、それを曲に変換、MIDI音楽を作ることにはまっている。一日一曲は作りたい。懐かしい唱歌や叙情歌など、メロディーと伴奏を、楽譜を見ながらマウスで入力する。音を聞きながら間違いを直して、自分のホームページにアップしている。
 昔仕事の関係で少しはピアノをやっていたが、今はほとんど出来ない。
 パソコンにピアノ演奏させては、悦にいっている自分であります。
  ホームページ:http://www.h6.dion.ne.jp/~remon22/