
全国各地方にこだわりの銘菓はあるが、これは同県人にとっては忘れがたいお菓子である。子供時代はこのおいしさに気が付かなかったが、まさに大人の味。なんともいえない感触で、素朴ながらも噛むほどにゴマとクルミの風味が口中に広がる。
能書きには、「東雲(明け方の意)は名称のように、くるみの実はさわやかな明け方の空に浮かぶ雲を、胡麻はねぐらを立って飛び交う小鳥の群姿を表し、平和な日常のよきふるさとの想い出を・・・」と名文が続く。
以前、名称は違うが同じような「明けがらす」というお菓子を紹介した。ほぼ製法も味も同じだが、弾力が少しばかり違う。私の場合はこちらの方が好みかな。微妙だけど。
夫が、先日の温泉旅に行く際、同僚へのお土産として田舎から数個取り寄せた。「銘菓を見出すのもセンスってもんだな」とのたまう。
「エヘン!」ってなもんでした。
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ふるさと鹿行へ銘菓探しに行かなくちゃ
私は各地方の、街中にある小さな和菓子やさん手作りの豆大福を食べ比べたいです。
息子の式場名がグランド東雲だったので
そういう明るい開けるイメージと知り、お目出度いことなので嬉しくなりました。
そういえば、昔から有る知る人ぞ知る、水戸の「吉原殿中」も、今だに昔ながらの味を保っていて、軽~い(味も重さも)美味しい御家宝系和菓子です。
きっと末永く幸せになるでしょう。