ざうけふに 延ひおほとれる 屎葛 絶ゆることなく 宮仕へせむ
(万葉集・巻16)
「さいかちの木に、しつこく絡みついているヘクソカズラのように、いつまでもしがみついて宮仕えをするぞ」
この自嘲的な歌の作者はきっと下級役人だったのだろう。サラリーマンは昔も今も同じ。つらいよね。
ところでこのヘクソカズラは早乙女花とも言う。たしかに花だけ見るとこの方がぴったり来る。
この花の名前をつけた人はきっと早乙女に振られた腹いせに「ヘクソカズラ」とつけたにちがいない。
でも臭いからといってなにもこんな名前を付けなくても・・・
なかなか可愛い花なのに・・・
(写真は笹にしがみついてる屁糞蔓)
(万葉集・巻16)
「さいかちの木に、しつこく絡みついているヘクソカズラのように、いつまでもしがみついて宮仕えをするぞ」
この自嘲的な歌の作者はきっと下級役人だったのだろう。サラリーマンは昔も今も同じ。つらいよね。
ところでこのヘクソカズラは早乙女花とも言う。たしかに花だけ見るとこの方がぴったり来る。
この花の名前をつけた人はきっと早乙女に振られた腹いせに「ヘクソカズラ」とつけたにちがいない。
でも臭いからといってなにもこんな名前を付けなくても・・・
なかなか可愛い花なのに・・・
(写真は笹にしがみついてる屁糞蔓)