ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

思い出の図書館

2005年08月28日 18時32分34秒 | 日記
今日は朝市。
姫路まで行って来た。
キュウリもトマトもほとんど終わったので出すのに苦労した。

カボチャ、インゲン、マクワウリ、ピーマン、なすび、そしてキュウリとトマトは少しだけ。後は漬物でごまかす。

久し振りに姫路に出たので、姫路の町を歩いた。ここでは姫路は都会、神戸は大都会。久し振りに都会の気分を味わった。

駅の大きな本屋に立ち寄った。
~昔は本屋には随分通ったものだった。でも最近は本を買う習慣はほとんどなくなってみんな町の図書館で済ませている。
別に買うわけではないけど久し振りに立ち読みの楽しみを味わった。

今後、新聞・本・CD・ビデオなどの旧メディア・情報の媒体産業は急速に廃れていくだろう。個人個人で情報を溜め込むのでなく、必要な情報はいつでもネットを通じて手に入るようになるからだ。

でも思い出の本やレコードはいつまでも手元においていたい。
本もレコードやCDも随分溜め込んだ。
その一冊一冊に一枚一枚に買ったときの思い出が閉じ込められている
別棟のプレハブの一室を思い出の図書館にしよう。
そして疲れたとき本やCDを眺めていよう。
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山羊害

2005年08月28日 06時18分38秒 | 日記
畑に行くと山羊がいる!
ロープを切って侵入したのだ。
大豆を美味そうに食べている。
「こらっ!」
畑をめちゃめちゃにして逃げていく。
あっ、芽がでたばかりの白菜が、ニンジンが、大根が!

やっと捕まえて小屋に入れる。
「めぇ~」とも鳴かない。
自分がどんな悪いことをしたのかまるでわかっていないのだ。
でも山羊の目を見るとついつい笑い出してしまう。
それだけによけいになさけない。
誰も怒る相手がいないというのは。

あらためて畑を見直すと、すっかり気落ちしてしまった。
春から育てたイチゴの苗が全滅。
イチゴは根が浅いので根ごと引っこ抜かれて食べられている。
わずかに数本根だけが残っているのがあったので、ここから生えてくるのを願うほかない。
*山羊はイチゴの葉が大好き。そんなにイチゴの葉って美味いのかな?
 いちど食べてみようかな?
 もっとも山羊は粗い葉や木の葉が好きなのであまりその味覚は信用できないけど。

大根の葉もやられていたがこれは回復しそうだ。
トウモロコシは数本食べられていた。
さすがにこれは大きいので食べ切れなかったらしい。
育ち始めたニンジンの葉。これは小さいので少しだけやられていた。
それよりも歩いて押しつぶされていたのが大分あった。
ルバーブ。見事に食べられていた。でもこれは回復しそう。

あらためて被害を見直すと、草をとってきれいにしてた野菜ほど狙われている。
これは山羊にとってはテーブルにご馳走を並べているようなもの。
山羊はただそれを食べるだけでいい。
ところが草ぼうぼうの畑だったらどうだろう。
草の中から見つけ出さないといけない。
収穫の手間がかかるのだ。
というわけで草ぼうぼうの畑や混植した畑ほど全滅の危機から免れる事が出来る。

これは山羊だけでなく他の害虫に対しても当てはまる。
単作で草がはえてない畑は真っ先に害虫から狙われて、全滅する。
単作農家にとってはこれは致命的な打撃になる。
こうして、最初無農薬でやってた人も次第に減農薬というわけのわからないものに移っていく。
一度減農薬をやったらもう歯止めがきかない。
どこまで薬を使っていいのかの規定がないからだ。

というわけで、今日の結論は、草取りはほどほどに。
珍しく、イチゴやニンジンの草取りをしてたのが敗因だった。

やっぱり、そう。
ぐうたらがいい。
コメント (2)
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