ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ミカン

2006年12月17日 05時53分59秒 | 雑感
冬になるとミカン。
でもどうも苦手だ。
とにかく食べるのが面倒だから。

ミカンはやっと袋を剥いたと思ったら中にまた袋がある!
これはとても性格が悪いと思う。潔さがないのだ。
バナナを見習え!、といいたい。
ただバナナはちょっといきすぎかもしれない。
緊張感が少しも感じられないのだ。
栗ほどの緊張感を持てとはいわない。
ミカンを見習えともいわない。
でもせめて柿ほどの緊張感を持ったらどうだろう?
バナナを見てるとすぐ場末のストリップ小屋を想像するのはちょっと考えすぎだろうか?

いやいや、ミカンの話。
やっと皮を剥き、1個取り出すと袋には白い皮のかけらがいっぱいついている。
それがとても気になって、さらにきれいになるまでとっていく。
・・・そんなことしてる間に他の人はあっという間に1個食べてしまう。
それでとっても損した気分になったものだ。

もっともこれは子供のころの話。最近はそんなに皮の掃除に神経質になってるわけじゃない。一個一個とるのも面倒になって数個まとめて食べてしまったりするけど、やっぱり今でもなんか気になっている。

それから気になるのは食べた後皮を出す・・・これが今もなじめない。
なんか汚いような損したような。それに手がぬれるのがどうもいけない。
桃だって柿だって出すのは種だけだ。
バナナなんか・・・いや、バナナの話しじゃなくてミカンの話。
(少しはバナナを見習え!)

このようにミカンはどうにも根性が悪い。
でも正月にはやっぱり欠かせない。
大晦日にはコタツに入って、ミカンを食べながら、とうとう今年中に間に合わなかった年賀はがきを横目に、紅白を見る・・・これこそ日本人の義務ではないだろうか?
コメント (4)
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