無限の宇宙

この宇宙は有限だという。
どんなに行ってもいけないところがある。
どんなに光速でひたすらまっすぐ進んでもやがてはここに戻ってくる。
としたら地球みたいな星がいくつあってもその可能性は有限。

ところが宇宙は薄い膜のようなものでこの膜が無限にあるという。
としたら異次元の宇宙では無限の可能性がある。
今までろくでもないしょうもない人生を送ってきたけど、
　ろくでもある人生を送ってきた自分がいるかもしれない。
今までまったく女の子にもてた記憶はないけど、
　滅茶苦茶もてる自分がいるかも知れない。
今まで籤運が悪かったけど、
　５億円の宝くじに当たった自分がいるかもしれない。
・・・かもしれないのではなく現実にそんな宇宙が存在する。
それが無限と言うことだ。

そこでもし自由に異次元の宇宙に行くことができるなら、
まず５億円の宝くじの宇宙を選ぶだろう。
使い方はあとでゆっくり考えたらいい。
いやいや、５億円どころか５０億円の宇宙だってあるだろう。
でもまあそこはそれなり、５億円でもいい。
その宇宙にいったら、困ったことに同じ自分がいる。
その自分を殺したら、どうなるのだろう？
自分で自分を殺す。
これって自殺になるのだろうか？
同じＤＮＡ同じ血液型同じ指紋をもった人間を殺したとき・・・
殺人は人を殺すこと。
自分を殺すのは自殺。
自殺したのに、自殺した自分がいる。
これどうなるんだろうね？

アザミ

今の時期、里山ではとっても目立つのはアザミ。
白や黄色が多い野草の中で、紅色ってとっても目立つ。
あのいがいがさえなかったらねぇ・・・
でもね、山羊は大好きだよ。
いがいがを物ともせず、がつがつ食べる。



それにアザミは蝶も大好き！
いろんな蝶がやって来る。

この蝶なんだったかなぁ・・・



この蝶なんだったかなぁ・・・