ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ウィスキー

2015年01月15日 09時13分15秒 | 酒の話
毎朝「まっさん」を面白く見ている。
ウィスキーが主人公のドラマ(?)
これは見ないわけにはいかない。

ドラマによると、国産最初のウィスキーは煙臭い!ととっても不評だったらしい。
今ではとっても不思議だ。
あの独特のウィスキー特有の香りが煙臭い?
食には人は保守的だ。
慣れるまでにずいぶん時間がかかる。
焼酎を初めて飲んだときとっても臭いと思った。
レモンなどを入れないと飲めなかった。
芋焼酎の変な甘ったるさも嫌いだった。
でも今では臭いとは思わない。
芋焼酎も普通に飲める。
逆に焼酎に慣れると日本酒が物足りなく頼りなげに思えてくる。

ところでウィスキー。
その後国産ウィスキーはずいぶん進化した。
今ではスコッチに勝るとも劣らないウィスキーを造れるようになった。
でも・・・それがいいことなのだろうか?
もし外国で日本の日本酒以上に美味い日本酒ができたら、それを素直に喜べるだろうか?
アメリカのバーボンはあきらかにスコッチではない。
でも日本のウィスキーはスコッチ。
これをスコットランドの人たちは素直に喜べるだろうか?
外国の酒を真似して造るのでなく、そのまま外国の酒として楽しんだほうがよかったのではないだろうか?
・・・とドラマを見ながらふと思った。

サントリーが最初に発泡酒を出したとき、とってもまずかった。
安いだけが取り柄の気の抜けたビール。
でもその後発泡酒から第三のビールと進化していき、
いまではビールと違った、ヨーロッパの物まねでなく、
アメリカのバーボンのように日本のビールができたのではないだろうか?
第三のビールこそ日本が世界に誇れるビールではないだろうか?
何より安いのがいい!!
コメント (2)
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