ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

アベノミクス

2015年01月30日 18時30分00秒 | ニュースの中から
ガソリンや灯油があいかわらず下がっている。
ガスリンスタンドの前を通るのが楽しい。
今日はいくらになったかな?
ちらっと見て、
うんうんそう来たか納得納得。
ところが下がってなかったら、
この根性なしめ!

これが逆に上がってたらどうだろう?
円安での物価値上げに石油の追い討ち!
これではアベノミクスも危ういことになっただろう。

ところでアベノミクスの評価は極端だ。
評価する人は多いと思うけど、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとばかり、
アベノミクスのすべてが悪い!という人もまた多い。
まあ政治家とはそんなもの。
政治家はあんまり人から好かれないものだ。
誰からも好かれる政治家なんてきっとろくな政治家ではないだろう。

しかし、アベノミクス許せん!という人に聞きたい。
確かに外交や防衛に関してはいろんな意見があって当然だと思う。
でも景気に対してはどうだろうか?
民主党のころのほうが景気が良かった、なんて思っている人がいるのだろうか?
民主党のころに戻ったほうがいい、なんて思っている人がいるのいだろうか?
当たり前にものを見ると、あのころよりも今のほうが景気がいいじゃない。
ところが当たり前の目を持っていない人にはそれがわからないらしい。

例によってアベノミクスが嫌いな一部のマスコミは、
アベノミクスによって中小企業は人手不足で困っている、
というキャンペーン記事をのせた。
これを読んでこの一部の新聞紙の読者は何とも思わなかったのだろうか?
でも普通の目を持ってたらこの記事がおかしいことにすぐ気付いただろう。

景気がよくなったら人手不足になるのは当たり前じゃない。
人手不足でまず困るのは中小企業ではない。
ブラック企業、グレー企業だよ。
過酷な労働を強いてきたそんな会社が困ったって、どうってことない。
ざまあみろ!といいたい。
いったいこの一部のマスコミはいつからブラック企業の擁護者になったのだ?

高度成長にのころ、どの会社も人手不足に悩んでいた。
その結果どうなっただろう?
労働条件はよくなり、日本は史上例もないほどの一億総中産階級といわれるほどの格差社会のない国になった。
でもその後バブルは崩壊して格差社会は広がった。

一部のマスコミはアベノミクスが嫌いなあまり、ブラック企業を擁護し、格差社会を広げ、労働者を苦しめるつもりか。
インフレとデフレ、これは心理的なものがものすごく大きい。
みんな早く買った方が得だと思ったらインフレになる。
買い控えした方が得だと思ったらデフレになる。
一部のマスコミはアベノミクスが嫌いなあまり再びデフレにしたいのか。
その新聞の購読者は自分の頭で考えないで、
そんなマスコミの頭でなるほどなるほどと受け取るだけなのか。
まずみんな当たり前の目を持ってほしい。
まず自分の頭で考えてほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする