ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

またまた落ち葉集め

2005年01月18日 18時31分10秒 | 日記
いい天気だったので、山羊を森に繋いで、落ち葉集め。 11袋。 ウドのマルチにした。 堆肥が醗酵しないので米ぬかを投入した。

雑木の山はとっても豊かだ。 もう落ち葉を100袋以上も取ったのに、ちょっとわき道にそれると落ち葉がいっぱい。 落ち葉を掻きとると、白いカビに覆われた豊かな腐葉土が現れる。 腐葉土は別の袋に入れて保存する。 
このような豊かな落ち葉と腐葉土。でもここでは誰もそれを取ろうとしない。そして倒木や笹や柴で山が荒れていく。 2時間かけて10袋位の落ち葉を取るよりも、ホームセンターで腐葉土を買ったほうが手っ取り早いのだろうけどね。 でも、里の山はもののけ姫みたいな山じゃなくて、いつまでもうさぎ追いしかの山であったほしいね。

16日の晩から見れなくなったテレビがようやく見れるようになった。 村の共同アンテナの断線らしい。
でもテレビが見れなくてもそれほど困らなかった。

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血液型選手権

2005年01月18日 18時23分08秒 | ニュースの中から
田舎の朝は早い。
4時には起きて、もう野良仕事・・・といいたいところだけど、
パソコンをさわったりテレビを見たり。
とりわけ(晩は寝るのが早いので)朝のニュースやワイドショーは欠かせない。
ここに来て新聞はやめたので、テレビが主なニュース源だからだ。
ワイドショーを見、NHKの朝ドラを見(これは国民の義務だからしかたがない)、
またワイドショーを見・・・と忙しい。

テレビは新聞よりもずっと情報量が豊富だ。ニュースで取り上げられる人たちの表情を見ると
しばしば話してることとはまったく別の情報を伝えてくれるので、「なんか怪しいな・・・」、
ということがわかる。 (スズキムネオと言う人はとても正直な人だったと思う。)

というわけで朝のワイドショーは欠かせない。 ただわからないのは、番組の最後の血液型選手権や星座占い。くだらないなと思いながらも、A型や山羊座が勝つと「勝った!」と、無邪気に喜ぶのだが、
一方で勝っても他局でビリになることがある。 これはいったいどう解釈したらよいのかと、途方にくれている。
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阪神大震災から10年目

2005年01月17日 18時12分12秒 | 日記
昨日から積もった雪も朝からの雨でだいぶ融けた。 でもさすがに今日は餌やり以外は仕事は休み。 
阪神大震災、きょうで10年目。 あれからずいぶんいろんなことがあったな。 そして今では当時からは考えらえないような生活。あれも田舎暮らしのひとつのきっかけになったのかもしれない。 一つの土地や家や会社にしがみついて生きるのが馬鹿らしくなったっし、自分に何ができるのかと言う事を見つめなおすいいきっかけになった。 

あの震災によって随分多くの人の運命や考え方が変わったのだろうな。

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今日も落ち葉集め

2005年01月16日 05時18分45秒 | 日記
晴れたので今日も落ち葉集め。13袋集めた。それに白いカビがいっぱいのいい腐葉土も1袋。
昼からもしようと思ったけど熊手が壊れたので出来なかった。 

あすで阪神大震災から10年。 もう10年、そしてまだ10年。 いろんな思いが駆け巡る。

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1日雨、餌やりに明け暮れる

2005年01月15日 20時22分46秒 | 日記
1日雨。 しょうがないので図書館や買い物にいく。 

雨だからと言って鶏や山羊は休んでくれない。 餌やりが悩みの種。 特に鶏はダイエット中なので米糠・小米を半分にしている。 その分、草をたくさんやらないといけない。 というわけでぬれながら草取り。 鶏小屋に近づくと鶏が駆け寄ってくる。 餌箱は空っぽ。 腹が減ってるんだろうな・・・ ちょっとたりないかなぁ・・・ しゃあないな、とばかり、また草取りに行く。 キャベツや白菜の痛んだ葉を取ってきて「今日はこれで終りだからね!」と念を押してやったけど、どれくらい理解してくれたことか・・・

一方山羊は・・・、まったく! 食べるのに満足する事がない。 笹、豆柄、米糠・小米、アザミなどの草、シダ類。 あんな小さな体によく入るな。 山羊の胃は異次元の世界に繋がっているのかもしれない。しかたがないので草マルチにしようと思って乾燥させていた草をどばっとやった。そしてきっぱり「きょうはこれで終り!!」と宣言した。 山羊は少しも聞かないで、干草をむさぼっている。

早く晴れてくれないかな・・・

夕方から晴れてきた。 落ち葉をかき集めてウドに撒く。 落ち葉で50センチくらいまで覆うつもりだ。きょうはほんのわずか覆っただけだった。 これから大変だ。


   
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やっぱりぐうたらが一番

2005年01月14日 17時57分48秒 | 日記
今日も裏山から落ち葉を取ってくる。12袋。急斜面の上り下りで汗びっしょり。
昼からもしようと思ったけど急に天候が怪しくなってきたのでやめた。

ここにきて畑が隣接してる事もあり随分歩かなくなった。大阪にいた頃はよく歩いたのに・・・
でも、段々畑なので距離は短くても畑の上り下りに結構いい運動にはなってる。

百姓は体が勝負。 あまり無理しないようにしないとね。
そうやっぱりぐうたらが一番。 

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さむいのでぼんやり

2005年01月13日 20時37分50秒 | 日記
落ち葉を裏山から持ってくる。 9袋。 山羊と鶏部屋に投入。

・・・とここまで書いて、あと何をしたか思い浮かばない。
寒さは思考も停止させるのか。 寒いと言っても最低気温が0℃くらい。 せいぜい-2℃。
けれどもどうもいけない。 ここに来た最初の冬はなんと-10℃になったときがある。 このときはさすがに頭に来て、身の不運を嘆いた。いったいなんという所に来てしまったのか!、と。
こんなにさむがりなのに新潟の山奥に住もうと思った事がある。 今から考えると血迷っていたとしか思えない。

以前は大阪の団地に住んでいた。 周りの家の暖房で、暖かくて、石油ストーブも使う事はなく、たいてい借景ならぬ借暖で済ませた。 でも今は一戸建て。 おまけに古い民家なので隙間風が入る。改築する時天井に断熱材を入れたのだけどあまり効果はないようだ。 ここでは石油ストーブとファンヒーターの2台は欠かせない。

日本の古民家はたいてい夏用で冬にはむかないようだ。何の改築もしないで住むにはかなりの覚悟がいる。
かってある女性の人が近くの古民家で田舎暮らしを始めた。 そして冬。 部屋中ベニヤ板を打ちつけて隙間風を防いでみたものの、ついにたまらず逃げ出して二度と戻ってこなかった。 かくも冬はすさまじい。
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堆肥大量投入

2005年01月12日 06時23分37秒 | 日記
またも寒い日。 堆肥を畑にマルチ代わりに敷く。 玉ねぎや豆類などに厚く敷いた。 休耕畝にもたくさん投入。 日が落ちて急に寒くなったので中断。 だいぶ使ったのでまた裏山から落ち葉をとってこないといけない。 
鶏ダイエット中。 太りすぎて卵をうまなくなる恐れがあると聞いて、ちょっとかわいそうだけど、米ぬかや小米は半分にして、草をたくさんやる事にした。 鶏小屋に近づくと、ものほしそうに鶏が集まってくる。 でも知らんふり。 草をやるとしかたなく突っつく。
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ねねの発情

2005年01月11日 05時30分43秒 | 日記
さらに寒い日。 外の流しの水道の水滴が凍りついて柱になっていた。 

仔山羊のねねの発情。 次第に鳴き声が元気良くなってきた。 もうそろそろいいだろう。 でもあてにしていたふれあい牧場は今日は休み。それに雪も降ってるので、お見合いは次回にする事にした。多分30~31日だろう。 
今日は山羊と鶏の餌やり以外何も出来なかった。
きのうもらってきた大豆の柄、よく食べた。 ときどき大豆が入っているのがあるので、せこくそれをとりながらやってるので、なかなか面倒。
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ゆめさき

2005年01月10日 05時36分47秒 | 日記
夢前(ゆめさき)町に行ってきた。
ここの有機農家に、前から頼んでいた大豆の豆柄をもらいに行くためだ。 山羊の餌にするのだ。
それに夢前と言う町名もなんか夢がありそうで一度は行ってみたいと思ってた。

峠を4つも越えて、迷いながら辿り着く。 もちろんそこは普通の田舎。 
それもなかなかの田舎だ。 ここといい勝負だ。
もちろん「夢」のようななにかがあるわけもなく、着いたとたんに夢は消える。 
それにまもなく姫路との合併で町名も消える事だろう。 でも夢ってそんなもの。 
消えたらまた他の夢を見ればよい。 
人は夢だけでは生きていけないけど、夢もなく生きようとは思わない。
そういつまでも夢を見ていよう。

あちこちでとんどを作っていた。 回りを藁で撒いて、ここよりもとても丁寧に作っていた。
どうせ燃やすんだからそんなに丁寧にしなくても・・・と、思わないでもないけど。
ここだって以前はもっと丁寧に作っていたのに、人手がなくて年々雑になってきたと言う。
それに昔は子ども達が作っていたらしい。 でも今では年寄りの仕事。 
とんどに限らず村の殆どの行事はみな年寄りがやり若い人間はでてこない。

裏山の落ち葉10袋集める。 みな堆肥に投入。
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今年初めての落ち葉集め

2005年01月09日 05時40分17秒 | 日記
晴曇雪。 冬の常道をいく天気に今日も大慌てで山羊を小屋に入れる。
そして昨日と同じく入れたとたんに晴れ間がのぞく。

今年初めての落ち葉集め10袋。 裏山を何度も上り下り。
これがなかなかの重労働だ。 5袋は鶏部屋に4袋は山羊部屋に1袋は堆肥に投入。
(あと目標まで133袋・・・う~ん、ちょっとこれは・・・)  
かなり疲れるのでこんな作業は何年もは出来ないだろうな。 せいぜい今のうちにやっとこう。 

とんど行かなかった。 地元の人は楽しみにしてるみたいだけど。
作業中の畑からも景気のいい爆竹の音が聞こえる。 コップ酒呑みに行けばよかったかな。

門松に使った松を山羊にやった。 じつにうまそうに食べた。
落ち葉とは大違い。(落ち葉はしかたなく食べる)
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うっかりとんどの準備に

2005年01月08日 05時43分26秒 | 日記
とんどの準備に出かけると明日だとか。 去年のように朝、準備をして昼からとんどらしい。 
おととしまでは前の日に準備していたが、去年あちこちでとんどに放火騒ぎがおこって
その日のうちにとんどをするようになったのだ。
こうしてあと何十年かたつとこんな事情は忘れられて、
その日のうちにするのがこの村のしきたりだと言う事になるのかな。

晴曇雨それに霙がぱらぱら。 全天候型の天気が続く。 
午前中、山羊をだしの敷き草を干すと、決まって午後から天気が悪くなってあわてて
干草を小屋に入れて山羊も連れ戻すと、悔しい事に晴だす。 
連日こんな調子が続きなかなか草は乾かない。 

東南畑のウドの柵完成。 未完塾堆肥を畑に撒く。
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燻製器のテスト

2005年01月07日 08時20分54秒 | 日記
燻製器のテスト。 といっても鮎とイカと魚の干物いうチャンとしたものをした。 
長い事使っていなかった釜戸に燻製器を乗せ点火。 なかなか燃えなかったけど、どうにか燃やすと、まずは蒸気が立ち込める。 はて?蒸し器を作ったのかな? どうも裏山の折れた桜の枝を削って作ったチップが乾いていなかったようだ。 
でもしばらくすると煙が立ち込めてくる。 うん、よしよし。
ここでおもむろに温度計を取り出し煙の温度を測る。 
小首をかしげ「う~ん、まだか」とか「そろそろかな~」とか、ひとりでぶつぶつつぶやく。 実は燻製よりもこれをやりたかったのだ。 なんとなく自分が燻製のプロのように思えてくるからだ。 でも心の中では「はて?何度にしたらいいんだ? 本には何とかいてあったかな? どうしよう・・・ いつまでいぶしたらいいのだろう?」
さて、あとは待つだけ。 昼食でもとりながら気長にやろう。
というわけで、食事をしてテレビを見ながら、ふと燻製の本を見ると、30分燻すとかいてあった。「いかん!」あわてて取り出しに行く。

2段目。 うんうんなかなかいい色が出ている。 一段目、慌てて取り出したので鮎を下の水を入れてる皿に落としてしまった。 でもここは知らんふりして取り出して一緒に並べる。
 
さて結果は? う~ん。 色はついたけど・・・ 燻製したと言うよりは蒸したという感じだ。 敗因はチップの乾燥が足りなかった事、材料をもっと乾燥させないといけなかった事だろう。 でも燻製器じたいは悪くなかった。 干物もイカも一応燻製らしくなったし、鮎も色だけは燻製。 次はもう少しうまくいけそう。 

夕方東南畑のウドの柵を作る。
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寒い日は引こもり日和

2005年01月06日 06時09分21秒 | 日記
雨、曇、その上とても寒い日。 
何にもしないで家の中に引こもっていろという天気。
というわけで、当然のように引こもる。 でも餌やりはしないといけないし・・・草を取りに行くのが面倒になったので、出来が悪くてほったらかしにしていた小豆と大豆の豆柄を取って山羊にやった。 豆柄そんなに好きじゃなかったのによく食べる。 好きになったのかな、それとも単に腹が減っただけか。 鶏の食欲も悲しいかな盛んだ。 山羊も鶏も冬には冬眠してくれると助かるのだが。 「熊だって冬眠するんだぞ! 少しは熊を見習ったらどないやねん」と、訳のわからないことをつぶやく。

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燻製器完成!

2005年01月05日 06時06分27秒 | 日記
朝天気がよかったので山羊小屋掃除。 藁を干したり、スノコを洗ったり・・・でも昼から次第に曇ってきて雨がぱらぱら。あわてて敷き藁を入れて、山羊を小屋へ。

雪はまだ残っているけどだいぶ解けた。 雪が残っている堆肥場のシートをとって堆肥をかき混ぜる。 醗酵はすすんでいない。 
落ち葉集めも寒いのと天気が悪いのでしばらく中断。

燻製器完成。 網は100均のが会わなかったので古い魚焼用の網を利用した。
材料:一斗缶2個。 古い鍋1個。 古い魚焼き用の網(壊して2枚にする。) 100均で買った金属の串(4本入り)。 古い鍋1個。
と言うわけで購入したのは鉄串100円だけ。
これでうまくできたら儲けもの。うまくいかなくてもまあしゃあないか。 こんどは奮発して(?)原価を300円くらいかけよう。  

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