ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

郵政民営化解散

2005年08月14日 07時20分32秒 | ニュースの中から
郵政民営化解散、とってもわかりやすい。
今まで政策で国民投票と言う形で信を問うた首相はいない。
郵政民営化に賛成か反対か?
こう聞かれると賛成と答える人のほうがずっと多いだろう。
改革か守旧か?
こう聞かれるとほとんどの人が改革に賛成するに違いない。
小泉首相はなかなかしたたかだ。

民営化に反対という人はたいてい、利益優先主義の民間に郵便事業を任せていいのか!?、と言う。
ここには官は正しく民は悪いという、官尊民卑の思想がある。
まるで明治時代の感覚だ。

役人、労働組合、司法、教育・病院、マスコミ・・・これらの構造改革はいつできるのだろう?
とりわけ役人の意識改革はもはや内科的な処置では不可能で外科的手術が必要だろう。
かっては軍事官僚が日本を滅ぼした。
これからは役人が日本を滅ぼす。


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母山羊その後

2005年08月12日 07時06分33秒 | 山羊の話
山羊達は毎日とっても忙しく送っている、食べる事に。
でも草の勢いにさすがの山羊も負けそう。
草はますます生い茂っている。

でも夕方になると、きまってユキは泣き出す。
仔山羊たちのことを思い出すのだろう。
低い声でいつまでもいつまでも泣いている。

でも小屋に入れて餌をやるとたちまち機嫌を直して
ムシャムシャ、ムシャムシャ・・・
美味そうに音を立てて
ムシャムシャ、ムシャムシャ・・・
いつまでたっても山羊って子どもなんだね。
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乳絞り

2005年08月10日 19時12分40秒 | 山羊の話
仔山羊は元気らしい!
ひとまず安心だ。
もうすぐにみぎた農園の事も、母親山羊の事も、姉妹山羊の事も忘れてしまうだろう。
こうして、あのとっても人懐っこい仔と、とっても人見知りする仔がいなくなって、
いつもの生活に戻りすっかり気が抜けてしまった。
というわけで、今日は山羊と鶏の世話以外は何もすることなく、ぼんやり過ごした。

乳絞りは今日もした。
そして久し振りに山羊の乳を飲んだ。
心にしみる味だった。

母親山羊ユキはすこし落ち着いたようだ。
ユキを明石からもらってきたとき、ユキの母親は大きな声で3日間鳴き通しだったという。でもユキはそんな事はなさそうだ。食べる事優先で、時々思い出したように泣いている。
でもすぐにも忘れてしまうだろう。
いかにもヤンママ・ユキらしい。
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仔山羊との別れ

2005年08月10日 10時24分09秒 | 山羊の話
昨日は仔山羊との別れ。
あいにく仔山羊の体調が悪くて、何度も吐いて、散々迷った末のとっても気になる別
れだった。

変なものを食べたはずはないのだけど・・・
とっても敏感な仔だったので、もらわれていくのを前の日から感じていたのかもしれない。
これで大阪・高槻まで2時間以上もの車での移動に耐えられるだろうか?

人見知りしてなかなかなつかなかい仔だったのだけど、最近やっとなついたばかりだった。
和田山に行ったあの人懐っこい仔だったらすぐに向こうの環境に慣れただろうが、
今度の仔は苦労しそうだ。

何度も吐いた後、腰を落として、じっと道路を見つめていた。
まだ姉妹山羊が帰ってくるのを待っているのだろうか?
それともどこに連れて行かれるのか不安なのだろうか?

この状態であげたくはなかったのだけど、遠くからもらいに来てたし、
少し容態が落ち着き、何とか母山羊の乳を飲む気力が出てきたので、車に乗せることにした。
仔山羊は前の仔の時と同じように、それほど暴れることなく、車に乗せられた。
あっけない別れだった。
でもとっても気になる別れだった。

ところで母親山羊は最初は食べるのに忙しくて子どもがいなくなったのに少しも気付かなかっ
たようだ。
でも、さすがに暗くなってきても仔山羊が戻ってこないので泣き出した。
時々間をおいて、いつまでもいつまでも泣き続けた。

生き物を飼うのがつくづく嫌になる一日だった。

仔山羊がほとんど乳を飲まなかったので久し振りに乳搾りをした。
木の葉や草をいっぱい取ってきて、餌でごまかしながらの乳絞りだった。
嫌がるかなと思ったけどすんなり絞らせてくれた。
よほど腹が減っていたのだろう。

もうこれからは飲む仔はいないので毎日乳絞りをしないといけない。
新鮮なミルクやチーズやバターを母親山羊と仔山羊たちの悲しみと引き換えに頂くのだ。
かなり複雑な気持ちだ。
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クサギ

2005年08月08日 14時50分29秒 | 田舎暮らし
ムクゲの花が次々に咲いている。
ケイトウのつぼみも膨らんだ。
クサギの花も咲いている。

今年はクサギの実を使って、
草木染め、ならぬ臭木染めに挑戦してみよう。
とってもきれいなブルーに染まるという。
でもちょっぴり臭そう・・・

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柿渋

2005年08月07日 11時30分04秒 | 田舎暮らし
盆を過ぎるとやる事がいっぱい待ち構えている。
夏野菜の収穫はまだまだ続いているのに、
秋野菜の種の手配、種蒔き、畝作り。
暑さにすっかりぐったりしているのに、自然の納期は少しも待ってはくれない。

今年も柿渋を作ろう。
何十本もある柿の木。すっかりもてあましている柿の木をもっと有効利用しないとね。
柿渋は柱に塗ると虫食い防止にもなるし、なにより染物にいい。
あの渋い柿色はいかにも古民家にふさわしい。

柿渋作り手伝いに来ませんか?
お持ち帰りできるよ。
ついでに柿の葉で柿の葉茶も作ってもいいし・・・。
但し、柿渋は衣服につくと洗っても落ちないので、要注意!
それから、柿渋は2年間置いておかないといけないのがちょっと面倒かな・・・
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ゴロゴロ・・・

2005年08月05日 18時50分46秒 | 田舎暮らし
晴が続いたのでそろそろホースで蒔こうかな、と準備してたら、ゴロゴロ・・・。
空は明るいのに、ゴロゴロ・・・
とたんに撒く気がなくなって、撤収の準備。
たいていこんな時は、雨は降らないでかんかん照りになるものだけど、今日は違った。
まもなくポツリポツリ・・・。そして、ザァ~!

うん、よしよし。
いつもならホースで撒いた後できまって雨が降るので、これからは、かくありたいもの。
ただ、残念ながらまだもう一つ修行が足りない。
トマトには雨はかけてはいけないのだ。スイカもよろしくない。
これからはもっと考えて雨を降らすように。
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一人ぼっちの仔山羊

2005年08月04日 17時23分35秒 | 山羊の話
仔山羊を親のそばから離して繋いだら、
メェ~、メェ~といつまでも泣き続けるので、
ロープを放してやった。
きっと親のそばにまっしぐらに走っていくだろうなと思っていたら、
まったく逆の家のそばに走っていって、いつまでも泣き続けている。
そこはよく姉妹で遊んでいた所だ。
いなくなったこと、ちゃんと気付いていたんだね。
そして、ずっと今まで探していたんだね。
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ひよこの巣立ち

2005年08月03日 14時18分20秒 | 鶏の話
きのう昼間ヒヨコを飼育箱から出してみた。
もう50センチくらいの高さの箱を飛び越えるくらいに元気に育っていた。
他の親鳥達からも苛められることもなくピヨピヨと小屋中を走り回っている。
でもちょっぴり不安なのか育ての親鶏のそばにすぐ帰ってくる。
晩は飼育箱にいれたけど、もうそろそろ巣立ちかな。
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大森もえ

2005年08月03日 14時09分29秒 | 山羊の話
山羊の名前は「もえ」
とってもいい名前だね。
さみしくて随分な泣いたそうだけど、
でもみんなからとっても可愛がられて、よかったよね。

「あーす農場」はとっても賑やかで楽しい農園。
すぐにみんなとお友達になれるよ。
でも時々はみぎた農園のことも思い出してね。
お母さんも姉妹も元気だよ。
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仔山羊との別れ。

2005年08月02日 18時41分54秒 | 山羊の話
前日、和田山のOMさんから電話があり、昨日10時ころ仔山羊を引き取りにきた。OMさんは前の山羊は14年飼ってたそうで、きっとこんどの仔山羊も大事に育ててくれるだろう。環境もここよりもずっといいかな・・・それにあそこだといろんな人がいるので、きっと仔山羊も退屈しないだろう。いつか大きくなった山羊をテレビで見るのが楽しみだ。
・・・なんて考えながら、ぽっかり空いた心の隙間を埋めている。

でも不思議な事に母親山羊は草を食べる事に夢中で子どもがいなくなったのにも気付かなかったようだ。姉妹やぎはいつもより泣いたけど、でも母親がそばにいるので、それほどパニックになることもなかった。もらわれていった仔もそれほど暴れる事もなく、というより、何が起こったかわからない風で車に乗せられて連れていかれた。ちょっぴりあっけなく、そしてとてもあわただしい別れだった。

とっても人なつっこい仔なので、きっとすぐみんなに慣れることだろうう。名前はつけてないけど、今までで一番可愛い仔山羊だった。
OMさんは6人家族で本格的な自給自足をされている。豚や鶏を飼い、パンも炭も焼き、水力で電気を起こしたり豚と糞でメタンガスをおこして利用したり・・・このぐうたら百姓にはなかなか真似できないような生活をしている。

あと一週間でもう一頭もいなくなります。さすがにこんどは母親山羊も子どもがいなくなったことに気付いて泣くだろう
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シャコバサボテン

2005年08月01日 12時40分32秒 | 田舎暮らし
8月になったのでシャコバサボテンの水遣りをやめよう。
8月の終りにはからからになってすっかりやせ細る。
それでもしっかり生きている。
野菜もかくありたいものだ。
少々水やりしなくてもしっかり生きて欲しいもの。

以前はベランダでたくさん鉢植えをしていた。
そしていっぱいここにもってきたのに、最初の冬でほとんど枯れてしまった。
わずかに生き残ったのがシャコバサボテンとデンドロビュームだけ。
畑仕事に忙しくほとんど面倒も見ないのに毎年花をさかせてくれる。

ここでは花は野菜以上にたくましい。
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蝉四重奏

2005年08月01日 12時39分15秒 | 田舎暮らし
気の早いツクツクボウシが鳴き出した。
まだアンタの出番じゃないよ。

ここにはいないと思っていたクマゼミも鳴いていた。
ここでも都市化がはじまったのだろうか?
シャカシャカシャカシャカ・・・・相変わらずうるさい奴だ。

ミ~ンミ~ンミ~ンミ~ンとけだるそうにミンミンゼミがお経を読む。

ヒグラシの声は波となって絶え間なく押し寄せる。

今夏真っ盛り。
蝉の四重奏はこれからも当分続くことだろう。
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秘密兵器登場。

2005年08月01日 12時38分40秒 | 田舎暮らし
トマトが赤く色付くと、カラスがやってくる。
そこで秘密兵器登場。
今までは防鳥ネットを張ってたけど、こんどは初めてキラキラテープを使うことにした。
防鳥ネットは張るのは面倒だし、ヒヨドリが絡み付いて始末に困る。
そのてんキラキラするテープは楽でいい。
でも果たしてこんなもので効果があるのだろうか?
こんなものでカラスが騙されて近づかないとしたら、カラスも案外たいした事はないな。
今まではアホーアホーとカラスから馬鹿にされてたけど、こんどはカラスを馬鹿にしてやろう。
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久し振りのどしゃ降り。

2005年08月01日 12時37分51秒 | 田舎暮らし
きのうは朝から久し振りのどしゃ降り。
沢も畑も水をいっぱいたたえて、野菜も蟹も大喜び。
このどしゃ降りを利用してずぶぬれになりながらイチゴの苗を移植した。

こんなんなら前の日ホースで水撒きしなけりゃ良かった。
でもまあこれはいつものこと。

前の日撒いた人参とバジルの種も昨日撒いたらよかったな。
でもまあこれもいつものこと。

こんなもんだよね。
ともあれ、雨でほっと一息。
こんどはいつ降ってくれるのだろう?
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