ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「ヤギの友」

2006年12月13日 11時15分23秒 | 山羊の話
「ヤギの友」(15号)が送られてきた。
これは全国ヤギネットワークの会報でこれに投稿していたのだ。
その記事は「幻の山羊神社」という、ヤギについての謙虚な気持ちと、ものすごく役に立つ情報満載、まさに、ヤギ飼い必見!といえるものだ。
そしてこれを読んだ人はおそらくみんな次のどちらかの感想を持つことだろう。

・読まなきゃよかった・・・。
・金返せ!

確かにこれはきわめて的確な評価だといえる。
しかし少なくとも、時間つぶしにはなるし、「なんだ、これなら自分だって書ける」という自信を与えることだけは確かだ。
それだけでもう十分に元は取ったといえるだろう。
それに他の人の投稿はとても役立つものばかりなので、まあ買って損はない。
ただこの会報は機関紙なので、会報だけは売ってくれないと思う。多分会員になる必要があるだろう。
それに、「幻の山羊神社」の記事だけはカットして送ってくれ、というもっともな要望にも多分応じられないだろう。
(もしかしたら喜んで応じてくれるかな?)

詳しくはこちらを。
全国ヤギネットワーク http://www.japangoat.net/
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不良鶏を探せ

2006年12月12日 06時00分58秒 | 田舎暮らし
鶏を飼って3年もたち、卵の産みがものすごく悪くなった。
それで餌だけ食べて卵を産まない鶏やいびつな形の卵を産む不良鶏を退治しようと思った。
ヒヨコの部屋が空いたので一羽ずつ数日閉じ込めて、最後の審判をする。有罪となるとカシワの刑が宣告されることになる。
だからどうかいい卵を産んでくれ。

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ヒヨコの引越し

2006年12月11日 18時29分21秒 | 鶏の話
もう一ヶ月以上たち、ヒヨコもずいぶん大きくなったので、ヒヨコの危険な引越しをした。
育ての親鶏といっしょにウコッケイの部屋に移したのだ。
他のウコッケイとうまくやっていけるかどうか、多分いじめられるだろうなと思いながら・・・。
でもそろそろ過保護の環境から脱して、世間の荒波にもまれないと立派な鶏にはなれないからね。

というわけで移したら最初は他の3羽のウコッケイがびっくりして隅っこに固まってしまった。でもそのうち本性を現して、近づいてきたヒヨコを突っつく。でも近づかなければ大丈夫なようだ。まあ当分この緊張関係は続くだろうが、そのうち何とかなるだろうと期待している。
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だるまストーブ3日目

2006年12月10日 21時40分21秒 | 田舎暮らし

だるまストーブ3日目。
昨日は今年最後の体験農園の5人のお客さんで、だるまストーブ大活躍。
だるまストーブと囲炉裏の炭と酒ですっかり温まった。
原則として冬場は体験農園は休んでるのでこれで今年最後。
最後は我が家の体験農園の定番、「呑むだけ体験」で終わった。
我が家のとれたて野菜やしいたけ、鹿肉の燻製、それにお客さん釣ってきたヤマメやアマゴを焼き、そして日本酒やワインをしこたま飲んだ。それで腹いっぱいになって用意していた鴨鍋はとうとう食べられなかった。

ところでだるまストーブ。
これがなかなか忙しい。
ちょっと油断するとすぐ燃え尽きて消えてしまうので、絶えず見張っていないといけない。山羊・鶏そしてだるまストーブ。そう早い話が扶養家族が増えたようなものだ。
昼間は裏山から薪を取ってきて、のこぎりでしこしこと小さく木って薪にする。それをストーブはただどんどん食いつぶしていくだけなのだ。
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だるまストーブ

2006年12月09日 11時59分31秒 | 田舎暮らし
ついに念願のだるまストーブがやってきた!
外国製のりっぱな薪ストーブは別にほしいとは思わない。
でも煙突が室内を走るだるまストーブはほしかった。
昔の木造の学校の職員室。そこにはだるまストーブがあった。
ストーブの上には丸い大きなヤカンやアルミの弁当箱がおいてあった。
小さな駅の待合室にもだるまストーブがあった。
木のベンチに座って、汽車の乗り継ぎの長い時間をすごした。
外は雪が降っていた。
・・・そんな光景が本当にあったのかどうか、
九州で育ったのでだるまストーブはそんなに身近な存在だったわけではないけど、
それは夢の中の光景だったかもしれないけど、
とてもだるまストーブが懐かしい。

だるまストーブは近くのホームセンターで買った。
中型サイズで3万円ちょっとだった
それから煙突、レンガ、セメントなどを買って来た。

ストーブは玄関に置いた。
最初は居間に置こうと思ったけど暑くなりすぎそうだったので玄関におくことにした。
玄関が駅の待合室の雰囲気になるのもいいかなと思ったから。
そして壁をぶち抜き、周りをセメントで固めて煙突を通す。
・・・なんて書くとみんな一人でやったみたいだけど、煙突工事は知り合いの大工さんに頼んだ。
そしていよい火入れ式。
杉の枯葉や小枝を入れて点火。
するとちゃんと煙が煙突から立ちのぼる。
そして薪をくべると、ストーブの周りが次第に暖かくなってくる。
こうなるともうストーブの前から離れられなくなる。
ストーブは人を怠け者にする。

でもそうはいっていられない。
これから絶えず薪を補充していかないといけないから。
今、薪の予備はほとんどないので、これから晴れた日には毎日裏山に入って、枯れ木集めが始まる。

長い長い冬が続く。
そしてちょっぴり暖かい冬が始まる。
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アホ車よみがえる

2006年12月07日 10時05分17秒 | 雑感
ついにアホ車がよみがえった。
・ヘッドランプを付け替えた。
・前輪のタイヤが磨り減ってるので交換しないと危ないという整備会社の人の脅しに屈して、タイヤも交換した。
・おまけにエンジンオイルも入れ替えないといけないというので、これも素直に入れ替えた。
・ランプをとめていたガムテープもはずしてビスで留めた。
そしてやっと刑期を終えて出所する囚人のような気持ちになって帰ってきた。
そう、まだ脛に、じゃなかった、側面に傷をもつ身だとはいえ何とか清く正しい体になったのだ。
かくなるうえは、「まだ使うの?」という整備会社の人のあきれた声を無視して、このアホ車ととことん付き合おうと心に決めた。

しかし今さらながら、自分の車の知識のなさに驚いた。(学科試験は100点だったのに・・・)
まず壊れたヘッドランプ・・・これは方向指示のランプだとばかり思っていたら、明かりのランプ、それも暗い方のランプだった。
これだったらあまり使わないので直さなくてもよかったんではないかな・・・ それでも違反になるのかな?

タイヤ交換も教えてもらいながら初めて自分でした。教習所では説明だけで実際に交換なんかしなかったから・・・。
そしてこれは完璧にマスターした。これからはタイヤ交換のプロとして生きていこうかとさえ思ったほどだ。

エンジンオイルはとっくに交換時期は過ぎていたのに、全然減ってないので、不思議に思っていた。
それで聞いたら、オイルを補給するのでなく全部交換しないといけないらしい。
聞かなきゃよかった・・・!
それで仕方なくオイルも交換してもらった。次からは自分でやろう。

これで何とか終わって帰ろうと思ったら、まだ整備会社の人は不具合点を探そうとしているので、「もういいです」といって、あわてて引き上げてきた。
まったく油断もすきもないやつだ。

さあこれからこのアホ車と、地獄の底までとことん付き合うぞ。めざせ、カウンターもう一周!!
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子山羊

2006年12月06日 05時55分08秒 | 山羊の話


子山羊の弥生が食用になるらしい。
トカラの血をひく素朴な山羊。
4月3日に生まれたのでまだ8ヶ月。
でももう十分に雄山羊。
体もずいぶん大きくなったことだろう。
とっても温厚な性格だったけどそろそろもてあます時期になったのだろうか。
我が家の子山羊、縄文の兄弟がいなくなる・・・。
去勢された縄文。
肉になる弥生。
雄山羊はつらいね。
人間と同じだね。

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最後の晩餐

2006年12月05日 09時38分12秒 | 雑感
最後の晩餐で主はいった。
「さあ、ワインで乾杯しよう!」
でも12人の使徒たちはビールのほうが好きだったので、
「やっぱりビールで乾杯しましょう」と言った。
主は怒って、「そんなら、出て行け!」

主を裏切った12人の使徒たち。
でもやっぱり酒を飲みたくなって
一人を除いてみんな戻ってきた。
そしてみんなの前で謝った。
「ごめんなさい。でもね最初から、ワインはいやだなんて一言もいってないよ」
確か・・・ワインはいやだといってたのにね???

あとの一人は本当はビールよりも焼酎のお湯割が好きだったのです。
それで、仕方なく一人で焼酎を茶碗に半分いれて、「湯だ!」

でもねぇ、いったいみんなを裏切ったのはどちらなんだろう。
11人の使徒たちだろうか?
「湯だ!」だろうか?
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宮の整地作業

2006年12月04日 05時39分34秒 | 田舎暮らし
昨日はとうとう初氷。畑は霜で真っ白。
さすがに手足がかじかんだ。

そしてこんな日に限って、地区の宮の整地作業。
宮のそばの取り壊された廃屋と樹木10数本を燃やした。
小さな小屋みたいな家だったけど、燃やすとなると結構大変だった。
火事だったらあっという間に燃えてしまうだろうけどね。

どんどん壊され焼かれていく古材や民具。
そして焼かれていく大きな樹木。
惜しいな、なんか使えるのにな、なんて思いながら火に投げ込んでいった。

木はどんな古材でも焼却することにはとても抵抗がある。
せめて薪にしたらいいのに・・・と思う。

五右衛門風呂の釜が三つあった。
ひとつもらってきて露天風呂作りたいなと思ったけど、言い出せなかった。
もし穴が開いてたら粗大ごみになってしまうだけだしね・・・。

作業は夕方5時までの予定が昼までで終わった。

今年はうちの隣保が宮当番。
大晦日は朝から宮掃除や飾りつけ。そして夜11(!)から宮に集まって参拝客の接待をする。やれやれ。
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黄色いアホ車

2006年12月03日 05時14分26秒 | 田舎暮らし
我が家の黄色いアホ車がますますアホ車になった。
ヘッドランプを鉄柱にぶつけて壊してしまったから。
軽ってとってももろいとつくづく感心している。
ほんのちょっとかすっただけでもへこんだり壊れたり。
もっと強い子に成長してほしいと願っているのだが・・・。

しかしねぇ、あほな子ほどかわいいとはいうものの、この子の扱いにちょっぴり自信がなくなった。まもなく車検、整備会社の人はもう修理しないで買い換えることをすすめる。
でもねぇ、車自体はどこも悪くないし、片面のへこみさえ気にしなかったら、まだまだ走れるし、それに走行距離を見るとまだ300キロも走ってないし・・・?!
もう一度カウントがオールゼロになるころはきっと貴重な車種として重要文化財に指定されるなんてことは・・・ありえない!

もっとしっかりしろ!と、このアホ車を叱咤激励して乗ることにするかな・・・。
今、ヘッドランプはガムテープで止めている。さすがに情けない姿に、おもわず車から視線をそらす。
もっとも乗っているときは見えないので少しも気にならないのだけど。
それに車は見るものではなく乗るもの。としたらこれでも十分にその役目を果たしているのだ。

しかしこの車も未熟な運転手を嘆いていることだろう。
どうも車の左側の距離がまだつかめてないようだ。
それで狭い道や左折は苦手だ。
道路は広く、カーブをなくし、信号も歩行者も自転車も単車も速度制限もなくしてただただひたすらまっすぐに作ろう!
ただ問題なのは一度走り出したら二度と家に戻ってこれなくなることだ。
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久しぶりに唐箕

2006年12月02日 16時35分00秒 | 田舎暮らし
12月に入ったとたん、いかにも冬(!)という天気が続いている。
昨日は久しぶりに唐箕を使った。
そして小豆と蕎麦を選別した。

唐箕でごみなどをとった後はもっぱら手作業で選別する。
今年は小豆は豊作。豊作のときは豊作のときなりの苦労がある。とにかく選別が面倒なのだ。晩テレビを見ながら、果てしない単純作業が始まる。でもこれが結構はまるのだ。どうも頭を使わない単純作業が一番性にあっているようだ。

蕎麦はちょっとだけだった。これじゃ蕎麦打ちは一回分しかできないだろう。
来年はもっとたくさん作ろう。
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もう12月

2006年12月01日 17時10分17秒 | 田舎暮らし
秋はあわただしく過ぎてもう12月。
不思議なことに、年とともに、楽になるどころか逆に忙しくなっている。
これは「田舎暮らし」から「田舎」が抜けて、たんなる「暮らし」になり、暮らしに追われてきているのからかもしれない。
「田舎暮らし」の人間から「田舎」をとると後はなんにも残らない。これはよくない傾向だ、注意しないとね。
そう田舎暮らし派の人間にとって一番必要なものは、心のゆとりなのだ。
心のゆとりをなくしてはそんじょそこらの人と少しも変わらないし、田舎で暮らす意味さえなくなるだろう。

不思議なことに一番心にゆとりがあったのは田舎に来た最初の一年だった。
毎日毎日汗だくになって、朝早く起き、晩遅くまで畑を開墾してたころだった。
そのころはまだいろんな付き合いもなくそれだけに専念できたから。
そして見るものすべてが新鮮で毎日新しい発見の連続だった。

でも今ではだんだんゆとりがなくなってきたね。
やりたいことはたくさんあるんだけどな・・・。
ブログも最近休みがち。
書きたいことはたくさんあるんだけどな・・・。
やっぱりここは心を入れ替えて大いに怠けなくちゃ!
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