雄ヤギがやってきた！（２日目）

雄ヤギはとってもおとなしい。
性格は良いのだけど・・・
我が家のヤギたちいやがって逃げてばかりいる。
まあ確かに、イケメンと言うわけではない。
薄汚れてもいる。



でもねぇ、男は顔じゃない！
心なんだぞ。
このぐうたら百姓を見てみろ。
えっ、何？
その心が一番問題だって？
う～～～ん。（反論できないのが悔しい！）
ともかくだ（と、あわてて話をそらす）
お客さんなんだから、もうちょっと愛想良くしたらどうだ？

でも、ねえ、仲良くしてよ。
と雄ヤギが近づくと、その下心が、いかにも助平な下心がわかっているのか、
いやがって逃げていく。



でもなんとか発情期のカモメだけは時々お相手。



さてうまくいくかな・・・

物件・・・

近くの国道沿いで家が売られている。
最初１千数百万円だった。
でも売れなくて、ほぼ２ヶ月に１回くらい１００万円ずつ値が下がった。
それでその前を通るたびに、
売主には悪いと思いながらも、
いったいどこまで下がるのだろう？と、ついつい興味を持ってみてしまう。
そして昨日はとうとう６８８万円になった。
最初の価格の半値だ。
１年間で半値！

中は見てないけどそんなに悪い物件ではないと思う。
というか６８８万は下がりすぎだと思う。
最初は食堂。
でも上手くいかなかったようだ。
次も食堂。
これもうまくいかなかったようだ。
場所はコンビニの隣なので人は集まる。
食堂がダメならなにがいいかなあ・・・
と人ごとながらついつい考えてしまう。
２階は普通の部屋なのでちょっとの改造で普通の住宅になる。
でも国道沿い。
車が多いので、普通の家にはどうかなぁ？
事務所にはすぐ使えるだろう。
でもそれももうひとつ面白くないな。
塾なんかいいかもしれない。
・・・なんてついつい余計な事ながら考えてしまう。

土地の値段が下がるのは、売るほうはもちろん買うほうだって良いことではない。
買った資産の価値が下がるのだから。
もうこれ以上土地の値段は下がらないでほしい。
売っても２足３文だと誰も売ろうとしなくなる。
やがて田舎の空き家は廃屋となり、
そのうち誰の土地かもわからなくなり、
でも所有権は残るので誰もその土地に手をつけられなくなる。
こうして国土は荒れていく。

土地は多少値上がりするほうがいい。
これは国の政策の問題だろう。
インフレ政策に踏み切れるかどうか・・・
そんな勇気のある政治家がいるかどうか・・・
簡単なことなんだけどね。
余分に円を印刷するだけの話なんだけど・・・
印刷局の職員に少し残業してもらったら済むだけの話。
その残業代だって余分に刷って渡したらいい。
簡単なことなんだけどね。

雄ヤギがやってきた！

ヤギのカモメが発情したので、雄ヤギがやってきた。
雄ヤギのところに連れて行くつもりだったけど・・・
向こうからやってきた。
久しぶりの雄ヤギ。
雄ヤギのにおいをぷんぷん乗せて雄ヤギがやってきた。
やっぱり臭い！でもとっても懐かしい雄ヤギ臭。
昔飼ってた雄山羊を思い出す。
あの雄ヤギシロは今いる不良ヤギユキの数倍獰猛だった。
最初のヤギが獰猛なシロと不良のユキ。
ものすご～～～く、手がかかった。
と言うよりも、毎日ヤギとの戦いだった。
でも今ではとっても懐かしい！
あの雄ヤギの、自分の感情を頭突きでしか表すことが出来なかった不器用なシロのことが・・・

でも今日来た雄ヤギはとってもおとなしかった。
こんなヤギだったら、あんなに苦労しなくても良かったのに・・・
でもやっぱりあほな子ほどかわいい・・・というか、やっぱり今ではあのシロのことが一番の思い出だ。

さて、上手く子山羊が生まれてくれたらいいのだけど・・・

オータムフェティバルｉｎ龍野

最近不思議なことに週間天気予報が良く当たる。
残念ながら良くあたる。
先週は土砂降りの中トランクマーケット。
そして今日も終日雨の中「オータムフェティバルｉｎ龍野」。
その上、近くで「たつの皮革まつり」もあり、
さらに龍野公園の紅葉もきれい・・・なはず。
というわけでたくさんの人がやって来る・・・はず。
・・・なのに・・・雨！
それも土砂降りの雨！！
それも一日中雨！！！
それでどこも人はまばら。

我が家の出店場所は屋外だったので如来寺の門の下に移動しての出店。
でもやっぱり客はまばら・・・
如来寺でのコンサートも、客が誰もいない中でただむなしく演奏していた。
時雨は身も心も寒々とさせる。
でも明日はきっと晴！
絶対に晴！！
出店する野菜や加工品も直ぐに売切れてしまうよ。
・・・と思うよ。
・・・となったらいいな。
みなさん来てくださいね。
ゆっくり、たらたら、の～～～んびりと
日ごろ見ることの出来ない龍野の古い町屋の中とか・・・
いつでも見ることの出来る龍野の古い街並みとか・・・
龍野旧市街では絶対に買うことのできない我が家の野菜とか・・・
見に来てくれたら嬉しいな。

国会解散

国会解散。
野田総理の苦渋の決断。
このままではますます船は沈没する。
ネズミはどんどん逃げていく。
今解散したら自民に有利
伸ばしたら第３極といわれる政党に有利
民主はどっちにしても惨敗。
でも伸ばしたらどんどん議員は逃げていく。
苦渋の決断。
民主がどれほど惨敗するか選挙結果が楽しみだ。

一方自民は大喜び。
でもみんな自民党の時代が復活することを望んではいないよ。
もう自民にも民主にもあきあき！
自民は議席数は大きく伸ばすだろうけど、
第1党にはなるだろうけど、
単独では過半数が取れない。
どこかと組まないといけないし、
政権をとれるとも限らない。
自民がどれほど伸び悩みするか選挙結果がたのしみだ。

不思議なのは第３極といわれている政党。
解散はとっくにわかってたのに、
夏に解散とか秋に解散とか・・・本来ならもうとっくに解散しててもおかしくないのに、
まるで準備が出来てない！
「立ち上がれ日本」から名前を変えて「太陽の党」に、
そして「減税日本」と合流したかと思うと
それを３日で破棄して、解散して「維新の会」に合流。
・・・ちょっとこれはあわてすぎ！！
みんなマスコミが煽る「維新の会」の亡霊に取り付かれているんじゃない？

とはいえ今度の選挙で一番注目しているのはやっぱり「維新の会」
自民にも民主にももうあきあき！
これからは今までと違った新しい日本を作らないといけない。
それはきっと誰でも思っていることだろう。
その点「みんなの党」も悪くはないけど、「脱官僚」というだけでは弱い。
「維新の会」が掲げる日本の仕組みを変える、新しい日本を作るというのがずっとアピールする。
ただ「維新の会」はずっと「みんなの党」とだけ選挙協力すべきだった。
そのほうがずっとわかりやすい。
「維新の会」もマスコミにのせられた。
「維新の会」の亡霊に。
それで「太陽の党」と合流するかもしれないと聞いたとき、あっこれはいかん！と思った。
と言うのも石原と言う人が大嫌いだから。
あの傲慢さが、優しさのなさが、繊細さがないというか・・・
実際の本人はどうか知らないけど、メディアを通してみた姿は我慢できない。
というわけで、これはいかん！と思った。
ところが今度は「太陽の党」が解散して「維新の会」に合流と言う。
えっ～～～～～！！
維新の会どうなるんだろう？
こうなると逆にどうなるか、期待してみたい気になる。
どっちにしても、もう自民も民主もだめ。
日本を悪くしたのは自民党。
さらに悪くしたのは民主党。
もう過去に戻らないでほしい。
新しい日本を作ってほしい。

ところで今続々と民主党から議員が脱出しているけど、
びっくりしたのは福田衣里子（長崎２区）議員の離党。
福田議員は小沢チルドレンの中でただ一人、再選するだろうといわれていた人。
その人までも離党・・・
実は福田さんは高校の後輩。
それでちょっぴり興味があって時々ブログも見てた。
よくやってるなぁ！・・・と思っていた。
それだけに離党にはびっくり。
ただちょっと違和感を持ったのは、民主党の代表選に元社会党の赤松候補に入れたと書いてあったとき。
主流から外れている・・・
社会党とか、社民党とか、そんな風なところに動いているのかな・・・と。
今度民主党をやめて「緑の風」に入るらしい。
「緑の風」には社民党をやめた安部議員も入るらしい。
やっぱりなぁ・・・というところだ。
野党になると、それも少数の野党になると今までやってきたようなことが出来なくなる。
ちょっと残念だ。
それよりも選挙に通ることさえ非常に難しくなるだろう。
今の時期に民主党を辞める議員にはみな冷たい。
沈没船から脱出するネズミ、くらいにしか思われない。
それなのにあえて離党した、これはよくよくのことだろう。
今の民主党がいかにひどい政党か・・・
ため息ばかり出てくる。

初霜

寒い！
いかん霜が！！
あわてて大豆とピーナツの収穫。
少ししか植えてないのでその気になったらすぐできるけど、
こんなことでもないとなかなその気にならない。
でもちょっと早くない？霜が降りるの。
それですっかり油断していた！

網代編み

網代編みの色紙入れほぼ完成。
まだ色紙をおけるようにしないといけないけどそれはそれほど手間じゃない。
というわけで、網代編みの色紙入れはほぼ完成。
今回は色紙入れにしたけど、網代編みってとっても応用範囲が広いし、編み方もいっぱいある。
次は他の編み方で料理を乗せる敷物を作ろう。
そしてその上に自前の徳利に純米酒を入れて、
自前のぐい飲みで、
そして自前の小皿に肴を入れて、
ちびりちびりと呑もう！
すると寒い冬も、
なんか楽しく過ごせそう。

小麦を・・・

毎年小麦を植えている。
無能役・・・じゃなかった無農薬の麦を。
１０年前有機農業研究会で手に入れた種を・・・
１０年間育てて・・・
手作業でかりとって・・・
乾燥させて・・・
足踏み脱殻器で実を採って・・・
唐箕で選別して・・・
臼で粉にして・・・
その小麦粉と我が家に鶏の産みたての卵と・・・
これまた我が家のヤギの絞りたてのミルクとバターで・・・
ホットケ－キを作って食べたら・・・
全然膨れない！
なんかざらざらしてる！
どうやら粉はパン用ではなくうどん用だったらしい。
しかも砂が混じっていたらしい。
・・・というわけでその後もっぱらこの小麦は人様ようではなく、ヤギや鶏用。
その上ユヤギもそんなに好きじゃなさそう。
もう麦を作るのやめようかなぁ～

鹿が・・・

鹿が集落を囲う柵の中に入ってきた！
みんな大騒ぎ！
これで２回目。
どちらも雄鹿。

囲う前だったら毎日のように・・・
しかもほんの１０メートル先まで・・・
しかも家族連れでやってきても平気だったのにねぇ・・・

でもみんな、我が家でも、集落の害獣避けの柵をそんなに信用しているわけではない。
害獣避けのネットをはずしてないところが多い。
我が家でも電気柵をそのまま続けている。
なんせ相手はしつこ～～～～い、油断ならない、鹿や猪のこと、
その気になったら傾斜地だったら柵を飛び越えてやってくる。
ただ、入ってきたら逃げられなくなる。
しゃ～ないなぁ・・・
それじゃぁ～・・・
ここらへんの畑の野菜でも食って暮らそうかぁ～
なんて悪い考えを起こさないとも限らない。
早く追いださなきゃ！

臭木染め

秋は木の実の季節。
赤いのは白いのや茶色のや・・・



これはノブドウ。
不味い！



こちらはヤマブドウ。
甘酸っぱい。
毎年果実酒にしよう、と思っているけどいつも思っているだけで終る。
もう大分散ってしまった。



こちらはくさぎの実
葉っぱが臭いので「臭木」
昔は便所の中に落として匂い消しにしたという。
たしか「故郷」の歌詞にもあったよね。

　くさぎ臭いし　かの山（？）

・・・でもそんなに言うほど臭くはない。
葉は乾燥させて茶の代わりしていた。
乾燥させるとにおいは消える。
一度作ってことあるけど、健康茶としてまあまあだった。
しょっちゅう飲みたいとは思わないけど・・・
臭木の実は草木染めならぬ臭木染めに使うととってもきれいなブルーに染まる。
一度やったことがある。
でも実を集めるのが面倒で、一度でやめてしまった。
興味にある人やってみませんか。
やり方はホームページに乗せてあります。

「ぐうたら里山暮らし～のんびり手作り暇つぶし」
http://www2.odn.ne.jp/migita/tedukuri/tedukuri.htm

カラスが・・・

昨日は朝からカラスが群がり終日鳴いていた。
近くで動物が・・・鹿か猪が狸が死んだのだろうか？
朝、柿の木の下に食べ散らかした柿の実が散乱していた。
カラスが柿を食べてたんだ！

カラスはいつも美味そうに熟すころ集団で食べに来る。
そして高取バサミでも取れない高いところにある美味そうな柿を、
ざまーみろ！とばかり、それも甘がきばかり食べていく。

そんなのを見るとみんなカラスは頭がいい！と思う。
食べ時を良く知っている！
渋柿と甘がきの違いがわかるんだ！と。
でも熟しているかどうかは他の鳥でも動物でも虫でもわかる。
渋柿か甘柿かの違いにしてもカラスだってわかっているわけではない。
良く見ると、渋柿をつっついたあとがある。
「うっ、渋～い！ぺっ、ぺっ！！」とした後が。
な～んだ、それじゃぁ、「あれぇ？これ甘柿だったかな、渋柿だったかな？」
と齧ってみて、「うっ、渋～～～っ！ぺっぺっぺっ」というこのぐうたら百姓とあまり知的レベルは変わらない。
カラスが別段頭が良い訳ではない。

陶芸と竹細工教室

１１月はイベントの季節。
陶芸と竹細工教室でも作品を今日と明日、出品する。
それで昨日はその準備。

ところで何を出品した？
と聞かれると、
あわてて、えへへ・・・と笑って話をそらす。
まだ人様にお見せできるような品はひとつもないから・・・

でも他の人の作品を見ると・・・
竹だったら、もうちょっと気合を入れて作ったら出品できたかなぁ・・・という気がする。
一方陶芸の方はまだまだ！
もちろんみんなプロではない。
でもその素人の作品にもとうてい及ばない。
でも・・・あと半年したら出来そうな気がする。
もともと変な作品を作るのは得意だ。
役に立つものは出来なくても、役に立たないものならいっぱい出来そうな気がする。
芸術作品ってもともと何の役にも立たないものなのだから・・・
ただまだまだ技術がないだけ。
秘術の裏づけのない役に立たない作品は単にガラクタでしかない。
デッサン力のない絵みたいなもの。
竹は３ヵ月後、陶芸は半年後、何とかそれなりの作品を仕上げたい！

ニンジンの収穫

毎日毎日たくさんのニンジンの収穫が続いている。
おかがでニンジンの葉がたくさんあまる。
ニンジンの葉ってそんなに食べられないから・・・
おかげでヤギと鶏にいっぱいやる！
それでヤギもすっかりうんざり顔。
「めぇ～～～～（わく）」
いつもは食べ残すなんてまずないのに、
このところニンジンの葉の食べ残しが目立つ。
鶏だって、「（もう）けっこう！」
鶏小屋にはニンジンの葉が散乱している。
出るところに出たら、とってもありがたがられる無農薬のニンジン葉。
まったく贅沢や奴らだ！

晩秋

柿の葉も落ち実も落ち・・・
紅葉はまだだけど
もうすっかり晩秋の気配。
これから古民家暮らしには最も辛い季節が始まる。

そろそろ達磨ストーブの煙突を修理しよう！

西の空から光が・・・

西の空から光がこぼれている！
あわてて家にカメラを取りに帰ったら・・・
あらぁ～、光の残影しかない。
こんなんじゃなかったのになぁ・・・