ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

別腹

2012年11月07日 05時18分35秒 | 酒の話
ケーキは別腹に入る・・・という。
きっと牛やヤギと同じように人間にも胃がいくつかあるのだろう。
きっと酒も別のところに入るのだろう。
水だったらすぐに胃は満杯になってしまう。
でも酒はいつまでも満杯にならない。
きっと酒は別腹に入ってるのだろう。
渇地獄・・・というけど、
きっと酒飲みもひたすらこの地獄を乗り越えようと、
毎日求道努力しているのだろう。

というわけで、苦難の日々はこれからも続く。
こうなるともう「求道者」とでも言うべきだろう。
でも周りの人は少しもわかってくれない。
たんなる酔っ払い!としか思ってくれない。
これこそ求道者にふさわしい。
皆にわかってくれなくてもひたすら自分の道を行く。

そう、これからも苦難の日々は続く・・・
ウィー~~~
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里山再生~廃村

2012年11月06日 18時20分52秒 | 田舎暮らし
里山に10年以上も住んでると、もう田舎暮らしではなくただの暮らしになった。
最初は入れ込んでいた里山再生。
せっかく来たのに廃村になってはかなわない!!
というわけでいろいろイベントをしたけど・・・
でも結局これって延命医療をしただけかもしれないなぁ・・・
と今になって思う。
里山に補助金なんかつぎ込む必要あるの?
静かに死なせてあげたらいいじゃない。
・・・とさえ思う。
「よそ者が勝手なことするな!」
この考えがあながち間違っているとも思えない。
里山を再生させるためにはまず村の人たちが変わらないといけない。
・・・と思っていた。
でもこれって、大きなお世話!だったのかも知れない。
今では静かに死なせてあげたら?
・・・とさえ思う。

今ちょっと絡んでいる目高集落(兵庫県佐用町上月)
この再生運動に疑問たらたら参加している。
里山だけを見ると、美しい懐かしい目高集落を見ると、再生させたい!と思う。
でも日本全体のことを考えると・・・
廃村になってもいいじゃない。
目高集落だけでなく、日本の里山の9割は廃村になってもかまわない・・・とさえ思う。

里山はきわめて人工的な自然、
人間に都合のいい自然でいつも手を入れておかないと維持できない自然。
こんな自然を必要なくなったらどうして維持しておく必要がある?
無駄な金をつぎ込むよりも、不要になった里山は自然にお返ししたほうがいいじゃない!
・・・とさえ思う。

(目高集落のことこれから何回か書きます。そえから来月テレビ「人生の楽園」で放映されるので見てくださいね)
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収穫祭

2012年11月05日 04時24分22秒 | 田舎暮らし


昨日は我が家で収穫祭。
息子の仲間がたくさん集まり、
ここぞとばかりビールのロング缶を3本、ごくごくごくとのみ、
家にはいって寝てしまった。
まあ、これはいつものこと。
寝てる間は酒は呑まないことにしているので、
これで飲みすぎは防げることになる。



おきるとまだ続いていた。
いつもだとここで再度復活して、ごくごくごくと飲みだすのだけど・・・
あらぁ・・・すごい!
もうない!!
でもちょっと飲みすぎだったのでちょうどよかった。

餅つき、焼き芋、バーベキュー、しし鍋・・・
定番のメニューもみんな完食して、これまた定番の焚き火を囲んでの歓談、
こうして暗くなるまで収穫祭は続いた。
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純と愛

2012年11月04日 12時24分15秒 | テレビの中から
国民の義務、NHKの朝ドラを相変わらず見ている。
今度の「純と愛」今までとかなり違ってて暗い。
顔を見ると相手の本性が見える、と言うのはあまり楽しいことではないらしい。
このドラマを見てると昔読んだある短編小説を思い出す。

漂流して、ある島にたどり着いた。
無人島だと思っていたその島に人が住んでいた。
その人は歓待してくれて、島を案内してくれた。
しかしふと奇妙なことに気づいた。
その人はいつも先頭を歩き決して後ろを振り返らないこと。
そこでそのわけを聞いてみたら、
・・・人の顔を振り返って見たらその人の本性がわかり、いやな顔をしてしまう。
それで不愉快な思いをさせたくないので、振り返らないのだ・・・という。
その話を聞いて、ぜひ振り返って自分を見てほしい!と頼んだ。
と言うのも自分は人から好かれるタイプ、人付き合いには自信があったから。
そして嫌がるのを頼み込んだ末、やっと最後に船で出発するときに振り返る約束をとりつけた。
そして出発の時・・・船が離れて行く・・・
そして振り返ったその顔は、今まで一度も見たことのないような、いや~な顔だった・・・という話。

人の本性が見えるということはあまり楽しいことではない。
どんな人にも良い面も悪い面もある。
その悪いことだけが見えるということは、人の本性が見えるというよりも、人の本性を半分しか見ていないともいえる。
この短編小説の場合、まだいい面も見ようという自制心がある。
しかし「純と愛」の「愛」の場合、このような自制心がかけている。
親の指輪を盗み、弟をいじめる子供をいきなり殴る。
客を装いアンケートに同僚の悪口を書いた女性を殴る。
こうなると超能力と言うよりも、やっぱり精神的な欠陥なのだろう。

人の心を読めることは人の心を理解することではない。
昔読んだ「読心機」という小説を思い出す。

人は考えるとき言葉で考える。
その頭の中の言葉を読みとる機械が開発された。
人の心がわかる!
その機械は爆発的に売れた。
・・・しかしそのうちぱったり売れなくなってしまった。
それは、人は考えたとおりに行動するとは限らないからだ。
殴ってやる!とか、殺してやる!とか思っても、実際にそのとおり行動する人はほとんどいない。
いやな奴だと思っても普通に付き合う。
いい人だと思っても付き合うとは限らない。
人の心でその行動を読むことは出来ない。
・・・結局読心機は何の役にも立たないことがわかったから。

テレビドラマで「愛」が人の心を読めば読むほど不幸になっていく。
自制心がきかない「愛」はまだ大人になりきっていないのだ。
でもこれってきっと誰にでも言えることかもしれない。
というより、自分のこととだぶってくる。
人の心を読む・・・というとどうしてもその人の悪い面ばかり読んでしまう。
そしていやになり付き合いをやめてしまう。
今までの人生、こんなことばかり繰り返してきたような気がする。
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久しぶりに料理を・・・

2012年11月03日 18時29分35秒 | 田舎暮らし
久しぶりに料理を作った。
一人でインスタントラーメンを作った。
えっ、インスタントラーメンが料理?
と、言う人がもしかしたらいるかもしれないけど、
ラーメンに採れたてのヒラタケを山盛り入れて、
これまた産みたての卵を入れて卵とじにした。
これこそりっぱな料理ではないだろうか?
りっぱなキノコラーメンではないだろうか?
というわけで久しぶりに料理を作った。
ヒラタケのやわらかい食感が最高だった!
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菊芋の初収穫

2012年11月03日 11時53分36秒 | 田舎暮らし
最初はみんな喜んで作る菊芋も、
そのうちどんどんはびこっていき手に負えなくなる。
もともとというか今でもというか菊芋は雑草でとっても生命力が強い。
でも我が家ではメーン野菜のひとつ。
特にこれから野菜が乏しくなる時期、
菊芋はとっても貴重だ。
個人的にもこのようにほったらかしでも出来る野菜が大好き
カロリーが少ないのでダイエット食にいいし、糖尿病の人にもお勧め。
ジャガイモの代用食としても漬物にもから揚げにも・・・
料理の範囲は広い!
それなのに菊芋がもうひとつ一般的に受け入れられていないのが不思議だし残念でたまらない。

菊芋の収穫が始まった。
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イチゴの移植・・・

2012年11月01日 05時23分09秒 | 田舎暮らし
イチゴを植えた。
やっと植えた。
所詮自家用のイチゴ、
その気になれば数時間で植えられるのに・・・
ところがなかなか・・・その気になれない。
というわけでずるずると引き延ばして・・・
やっとイチゴを植えた。
これで何とか来任の5月もイチゴを食べられそう。
うまく育っくれたら・・・ね。
これから数日・・・
水撒きできたらね・・・
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