去年の11月5日の日記を見てみたら、
この日に、オイルヒーターを出したらしい。
確かにそろそろ、朝晩はヒーターが恋しいほど寒いよ。
それなのに、何、ベローチェ!
昼休憩の時は、普通に過ごしやすかったのに、
夕方5時過ぎに入ったら、冷房効いてんの!
何、考えてんだよっと。
コーヒーわかしたり、お湯わかしたり、
確かに、あなた方が働いている場所は暑いのかもしれませんよ。
でもね、店内凍えそうに寒いよ!
ホットのカフェオレ頼んだのに、みるみる冷たくなったよ!
私、真冬の上着を着て、フードまですっぽりかぶって、
震えているのよ。
そんなに客を追い出したいのかぁぁ!
いや、待てよ。
狙いはもっと大きく、地球破壊かな。
とにかく寒いっ。
「異国の丘」のメロディが頭の中に流れていたぐらい。
そんな寒い思いをしながら、まっすぐ帰宅しないのも、
家に帰りたくないからじゃよ。
あまりにも寒すぎるので、しかたなく帰って来たけどね。
読みたい本がいっぱいあるのに、
DS版風来のシレンばっかりやってる私。
夫、休日出勤。
娘、またラウルとお出かけ。
(毎日毎日まったくもう!)
私は、朝寝して、ゆっくりお風呂に入って、股関節を温めて、
髪をかわかして、うたた寝して、
それから夕方、娘の学校の近くの駅でみんなと待ち合わせ。
仕事帰りの夫と、娘と、ラウルと、
演劇部の男の子(バスの運転手役をやっていた)H君。
ジェイの渡猛さんが出演している舞台、
「Oh!電気ボーイ」を観に行ったのだ。
ヨダさんが演出助手。
娘たちは、演劇部宛てに届いていた招待券で入場。
高校の演劇部って、こんないいことあるのね。
私の時代にはなかったわぁ。
ものすごくパワフルな舞台だった。
ちびノリダーのような青年が、達者でおもしろい。
渡さんは、何もしゃべらなくても、そこにいるだけで笑える。
登場しただけで、空気を変える。
まだ若いのに、すごく多くの引き出しを持っている方だ。
夕焼けの中の自転車のシーンが笑えたなぁ。
あと子猫に目尻がさがるあたり。
娘も、ラウルも、大笑いしていた。
ちぇっ、ラウルけっこういい奴なんだよな。
H君が横断歩道にはみだしそうに立っていたら、
歩道の方へ背中を押してやったりしてさ。
もちろん大バカ息子にくらべたら、そうとう上等な男の子だよ。
娘に、
「姿勢が悪い!」と言われて、
一所懸命、背中をのばしたりして、
ああ、悪い子じゃないのはわかるんだけどね。
おもしろくないんだよ。
色気がないし、おもしろみがない。
神谷淳さんと水澤真子さんがいらしていた。
お2人とも素敵だ。
水澤さんの横顔が、とてもきれいだった。
(夫の隣にすわっていらしたのよ)
はっちは、この方と二人羽織したのよね。
いいなーーー。
私、変態かなー。
あーーー、おもしろかった!
昼休みに母が、栗ご飯やカブの煮物、
春菊のごま和え、夫の上着や息子の靴など持って来てくれた。
一緒にベローチェ。
「なんだか知らないけど、あなたとグレムリンのことが気になるのよ」
という鋭い直感の利く母と、
話しているうちに、ついに言い当てられてしまった。
「ホストでもやってるの?」
母にばれたことで、強い味方を得たような気になった。
もちろん父には言えない。
職業に貴賎なしと思っている私が、
なぜこんなになさけないと思うのかわからんと言ったら、
「正当なものを提供して、正当な対価を得る職業ではないからよ」
と、ズバリ。
なるほど、その通りだ。
たとえば彼が、
「壁貼り職人になりたい」とか、
「汚水処理の仕事につきたい」とか、
そういうことを言い出した時に、
私が「そんなの人に言えない、みっともないからやめろ」
と言ったとしたら、それは職業差別だそうだ。
私はそんなこと言わないけどね。
いい仕事だわ、と思うことだろう。
明日は息子と対決するのだ。
自分の論理を構築しておかねば。
仕事の後、ネーチャンと待ち合わせて、
渋谷クロコダイルへ、ジェイライブを観に行く。
「ハウトゥーサクシード」の稽古に入ったmanaさんはお休みだ。
manaさんがいないのに、ジェイライブに来るのは初めて。
お母さんのつきそいなしで遠足に来たような寂しい気分。
おまけに、
「ほとんど毎回いるから」
と言っていたカズ兄&K子さんが来ていないのよ。
そういえば昨日は、本番だったかな、あちらも。
ローラースケートの神谷さんが、
「うちの赤坂がゴメン」と言ったのがおもしろかった。
ジェイの方たち、皆さん才気煥発で、
頭の回転がいい上に、知識も豊富で、
ついついバカ息子とくらべてしまって、
うらやましいったらありゃしない。
うちには、いい娘がいるからよしとしようか。
ヨダさんのお誕生月祝いもあったし、
(本番中の渡さんは誕生月祝いには間に合わず)
Sドラも続くようだし、
明日結婚する娘の母親をヨダさんがやったのは、
メチャクチャ笑った。
おかげで息子の嫌なこと、忘れられた。
ゆたかママダンサーズが、ホストっぽい衣裳で踊るので、
その時だけは、ちょこっと思い出しムカつきしたけれど。
トイレに並んでいた時、ゆたかママの背中の開いたドレスを、
至近距離で見て、
なんっっっ・・・・・てきれいな背中なの! とうっとり。
思わず、指でつつーーーっとやりたくなったがガマンした。
なんであんなにきれいなの。
いきなり息子の話に戻るが、
「実は俺、性同一性障害らしい。
女性になって本来の自分に戻りたい」
と言われた方が、なんぼマシかわからん。
ああ、私も誕生月のジェイライブに行って、
ケーキとシャンパンもらいたい!
ネーチャンは、
おそらくインプロワークショップの受講生らしき方々が、
内輪受けし過ぎていて、あまりおもしろくなかったと言っていた。
そういう立場だと、つい自己主張したくなっちゃうもんね。
特に若いうちは。
(恥ずかしいけれど経験あるよ)
私は、そういう人たちがいたことさえ気づかなかった。
鈍いのか。
ヨダ様のお誕生日。
11月最初の日がヨダ様のお誕生日で、
11月最後の日が光枝明彦様のお誕生日なのだ。
だからどうしたって話よね。
さて、娘の村のカブ価が約3倍になった。
開店前に、ネーチャンが売りまくり、
公休日だった私は、開店後にDSを引き取って売りまくった。
それから、1ヶ月前に縁が切れたと思っていた心療内科に、
電話をかけて予約を取ることにした。
担当医は土曜日しかいないのだが、今度の土曜日は祭日だ。
別の先生でもいいなら、ということで、
今日の昼過ぎにたちまち予約が取れたのでさっそく行く。
あ~、たったの1ヶ月で逆戻りか。
初めての先生は、自分の担当患者じゃないせいなのか、
突っ込んだ話はしようとせず、
「夜、怖くて眠れない」という訴えだけで、
メイラックスを出してくれた。
これで、多少気が楽になり、眠りやすくなるのだ。
帰宅後、昼寝。
昼寝が何より気持ちいい。
珍しくタクトがもぐりこんできて、私の腕枕で眠っていた。
人間の子供と一緒に寝ている夢を見て、
誰だろう? 息子かな? 娘かな?
と思っていた。
夜、娘がバイトに行く時間になると、また家にいるのが嫌で、
ベローチェやマックをはしごして、DSや読書。
ながらへば またこのごろやしのばれむ うしとみしよぞ いまはこひしき