7/23 女優高島さんの刑事ドラマで
彼女はよく刑事ドラマで見るのだけど、名前は知らない。
その彼女が悲しい過去を持つ女をやった。
子供を捨てた訳だった。
こういうドラマではよくある筋書き。
親の若いときに、子供を育てられなくて、孤児院のような施設に預ける。
途中で、この彼女のように子供を見に行ったり、時にお金を寄付したりする。
やがて、親子は出会いのチャンスがある。
でも、打ち合替えられないまま、時に悲しい永遠の別れになったりする。
数日前、鹿児島だったか、コウノトリとかいう施設に捨てられた子供の数の変化を
テレビで見た。
もし、心当たりがあったり、はっきり捨てた証拠があるなら、
親は名乗りでるべきだ。
子供は捨てた親を憎んでいるかもしれない。
でも、大抵は会いたいのだ。
失ったときは、時だ。
失った分を取り戻せるほど、お互いに愛し合える親子になれるかもしれないのだ。
子供は大人になると、親の個々の事情を理解できるようになるものだ。
ま、そうじゃなくて、親を恨んで悪に走るのもいるけど。
親は親の人生があったことを、
人間として、子供は理解してもいいと思うのだけど。