8/10 徹子 お元気かな? 再放送ばかりで
戦争の思い出話。過去に放送したもの。
淡谷さんの言った平均16歳の特攻隊の少年たち。

日本はもうこんな子供を頼らなければならないほど
切羽詰まっていたのだ。
でも死を覚悟していて、すごく大人だと思った。
岸恵子さん、横浜の大空襲を経験していた。

昭和20年、5月29日の大空襲。
知りませんでした。大空襲って東京だけだと思っていた。
パイロットの顔が見えたと言った。
暗い防空壕に投げ込まれたけど、こんな暗いところで死ぬのは
嫌だと彼女は逃げ出した。
そこにいた子たちは生き埋めで死んだ。
逃げる途中、いろんな死に方を見た。そうだ。
そういう表現だったけど、死体のありさまのこと。
アホな私は一瞬わからなかった。
三輪明宏さん 長崎で原爆を受けて生きているの奇跡だよ。

原爆なんて言葉はまだなくて、新型爆弾が広島に落ちたと聞いていたそうだ、
その日、お兄さんとお手伝いさんと3人でいた。
飛行機は音もなく来て、空襲警報もなかった。
3人は窓際にいて、ピカって光。
窓ガラスが机や壁に直角に刺っていたとか。
でも3人は無傷だった。
今思うのだけど、三輪さんは被爆したんだよね。
そんなに近くにいたんだもん。
何もなかったのなら神に守れた人だよ。
死に面して生かされた人たち。
どうか残りの命が素晴らしいものでありますよう。