昨日(3月17日)は夕方美容院に行った。これまでずっとイギリス人の訪問美容師・マンディーのお世話になっていたが、彼女が出張訪問をやめて、美容院を開店することになったので、今回初めて新しいお店に行ってみる。トーレビエッハという近くの町のちょうど外郭に当たる新興住宅地に位置する。建物自体がまだできたてで、美容院のほかにはアイリッシュ・パブしか開店していなかった。近々、イギリス食料品店と眼鏡屋と持ち帰り専門のピザ屋がオープンするそうである。隣のアイリッシュ・パブは、セント・パトリックス・デー(アイルランドの守護聖人・聖パトリックの祭日)だと言うのに、がらがらであった。まだ新しいので、顧客が定着していないのだろう。セント・パトリックス・デーには、ギネスの名前入りのレプリカーン(アイルランドの妖精・ひげを生やしたおじさんであまり妖精らしくないが)帽をかぶった人たちやアイルランドの色である緑色の洋服を着た人たちがよく見られる。もっとも、この時間はまだ早くて、このアイリッシュ・パブでも、8時半からアイリッシュ・ダンスの余興が予定されていた。
カットを終えて、美容院の近くの中華料理店に食事に行く。トーレ・オリエンテ(東方城酒楼)という。スペインと中国の間には歴史的つながりはないと思うのだが、なぜかスペインには中華料理店が多い。ペドロランド近辺でも、石を投げると中華料理店に当たるほどだ。直径1キロ以内に少なくとも11軒はある。スペインの中華料理はかなり大味だと思う。イギリスの中華料理と比べて、中華野菜の種類も少ない。イギリスだと、田舎町のテイク・アウェイ専門店でも、くわいや袋茸くらいは標準仕様であるが、スペインではせいぜいもやしとしいたけと竹の子くらい。
テーブルに着くと、つきだしのプローン・クラッカー(えびせんべい)が出てくる。なんと皿には日本語で「おいしい」と書かれていた。プラスチックの皿だが、裏を見ると、メード・イン・タイワンとある。こんなところで、日本語を見かけるとは思わなかった。このへんの中華料理店で、日本料理も出すところは少なくない。2回ほど中華料理店で寿司を食べたことがあるが、1軒目はまあまあ。限られたネタでがんばっているなあという感じだったが、2軒目は寿司飯は甘いし、マグロは灰色で気味が悪かった。この店では、日本食は前菜の野菜の天ぷら(と言っても、たぶん中華風の衣なんだろうけど)と味噌汁(スペイン語メニューにはソパ・デ・ミソシル、英語メニューには、ミソシル・スープと書かれていた)だけであった。
カットを終えて、美容院の近くの中華料理店に食事に行く。トーレ・オリエンテ(東方城酒楼)という。スペインと中国の間には歴史的つながりはないと思うのだが、なぜかスペインには中華料理店が多い。ペドロランド近辺でも、石を投げると中華料理店に当たるほどだ。直径1キロ以内に少なくとも11軒はある。スペインの中華料理はかなり大味だと思う。イギリスの中華料理と比べて、中華野菜の種類も少ない。イギリスだと、田舎町のテイク・アウェイ専門店でも、くわいや袋茸くらいは標準仕様であるが、スペインではせいぜいもやしとしいたけと竹の子くらい。
テーブルに着くと、つきだしのプローン・クラッカー(えびせんべい)が出てくる。なんと皿には日本語で「おいしい」と書かれていた。プラスチックの皿だが、裏を見ると、メード・イン・タイワンとある。こんなところで、日本語を見かけるとは思わなかった。このへんの中華料理店で、日本料理も出すところは少なくない。2回ほど中華料理店で寿司を食べたことがあるが、1軒目はまあまあ。限られたネタでがんばっているなあという感じだったが、2軒目は寿司飯は甘いし、マグロは灰色で気味が悪かった。この店では、日本食は前菜の野菜の天ぷら(と言っても、たぶん中華風の衣なんだろうけど)と味噌汁(スペイン語メニューにはソパ・デ・ミソシル、英語メニューには、ミソシル・スープと書かれていた)だけであった。
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