ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

フランスの寒椿

2007-02-14 13:09:04 | フランスの生活
本日のイギリスの天気は

先週の金曜日にフランスからイギリスに無事到着した。木曜日はイギリスは雪に見舞われ、道路も鉄道も大混乱、金曜日も雪の影響が残ると言われていたが、金曜日の夜は道路もまったく問題なしだった。ポーツマスの港(今回はカエン・ポーツマス間の5時間45分に渡るフェリー便を利用)で、税関に止められて簡単なチェックを受けたため(スペインナンバーの車は珍しいので止めずにはいられなかったということだった)時間を取られたほかは、スムーズに行った。

ここまではよかったのだが、長旅を終えてほっとしたのか、あるいは力尽きてしまったのか、翌日突然車が動かなくなってしまった。土曜日の夜に、中華のテイクアウェイを電話で注文し、取りに行こうと思って出発したら、100メートルほど動いた後、キャラバン場の入り口のところで、突然エンストしたきり、動かなくなってしまったのだ。幸い、公道に出る前だったので、車を押してキャラバン場に戻し、訪問客用駐車場に止めておくことができた。再びフランスで故障したりしなくてよかった。ここまでご苦労さん。でも、再び車無しの生活はつらいなあ。ちなみに中華料理は夫がオートバイで取りに行ってくれたので、無駄になりませんでした。

写真はフランスの家の椿。かえるさんのブログの寒椿の写真に触発されて、我が家の椿の写真を撮ってみました。今年は西ヨーロッパも暖冬のようで、この椿もずいぶん前から咲いていたにちがいない。地面にたくさん茶色くなった花が落ちていた。が、ずっと天気が悪く、花やつぼみも雨で傷んでいて、フォトジェニックな花を見つけるのがたいへんだった。

10月末に剪定したバラには芽が吹き出していたくらいで、大きさにはほぼ変化無し。芝生もほとんど伸びていなかった。スペインのバラは11月初めに戻ったときにかなり残酷に剪定したのだが、それでも今回出発したときには葉は茂り、すでに花を付け始めていた。ジャスミンは1年中花を咲かせているので(一斉にゴージャスに咲き誇るということがなくて、少しずつ花を付けるので始末に悪い)、なかなか剪定する機会がないのだが、昨年末に思い切ってすべて葉を落としてみた。出発したときには、こちらもたくさん若い芽を吹き始めていた。10月に帰る頃には、きっとたくさんの茎がもつれあって、目も当てられない状態になっているだろう。

フランスは牡蠣のシーズンだった。日曜日にスーパーマーケットに行ったときには、店の前に牡蠣売りの屋台が出ていた。週日に車で出かけたときも、牡蠣売りの屋台への方向を示す道標が沿道に見られた。

今回のイギリス滞在は4ヶ月ほどに渡る予定。フランスに戻るのは6月初めになるだろう。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
少しご無沙汰です☆ (TAKE)
2007-02-15 20:02:19
みちえさん♪とうとうイギリスですね。無事に大事な時期を過ごされますようお祈りしています。
車、イギリスに到着した後でよかったですね。早く直りますように。
椿のお花、綺麗ですね!でも、フランスにもあるなんてちょっとビックリ。それに留守の間のお庭の管理はどうされているのですか?お花も生き物だから心配でしょう。
牡蠣ですか~!今年は、あまり食べなかったなぁ。。牡蠣もかわいそうに、ノロウイルスのせいですよ~。昨日の大阪は、雨風の嵐、今日は寒い一日でした。ずっと暖かかったので、たまには寒さも歓迎だわ。(笑) 
返信する
なるほど (みちえ)
2007-02-15 20:35:12
TAKEちゃん、こんにちは。コメント、ありがとうございました。

なるほど、ノロウィルス騒動で牡蠣は今年はあまり人気がなかったのですね。イギリスでは、七面鳥工場で鳥インフルエンザが発見されてから、鶏肉の売上が落ちているそうです。わたしは狂牛騒ぎの中でも、安くなった牛肉に喜んでいたくらいですから、このくらいではひるみません。七面鳥はあまり好きではないので、クリスマスしか食べませんが。

フランスの庭は、留守の間、2軒隣のイギリス人・ブライアンがチェックしてくれることになっています。芝があまり伸びすぎるようだったら、庭師を呼んでくれるように頼んであります。幸い、前の家の持ち主のフランス人はあまりガーデニングに熱心ではなかったようで、果物やバラなどの木がいくつか植わっているくらいなので、管理が簡単です。
返信する

コメントを投稿