スーパーにイチジクが出回り始めた。イギリスではなかなか生のイチジクを手に入れるのはたいへんなのだが、ここスペインでは地元産のイチジクが時期になるとあちこちのスーパーに並ぶ。我が家の隣のイチジクの木にも、実が熟れ始めてきた(写真)。まだちょっと堅いぞと思っていると、鳥が食べてしまうので、なかなか食べごろの実に出会うのが難しい。当のお隣のスウェーデン人・ハンセン一家はというと、めったにスペインには来ないので、毎年収穫を逃している。それなのに、彼らは実のなる木が好きなようで、ブドウの実もなり始めた。これはワイン用なのか生食用なのかわからないので、手は出していない。
お隣のイチジクはご覧の通り緑色なのだが、スーパーで売っているイチジクは紫色である。このイチジクはスペイン語で"breva"と呼ばれ、早熟れのイチジクを指すらしい(紫色のイチジクを指すのか、それともこの時期のイチジク全般を指すのかはわからない)。普通のイチジクは"higo"である。イチジクを表す言葉が2つもあるなんて、エスキモーの雪に対するこだわりに近いものを、スペイン人はイチジクに対して持っているのかもしれない。
お隣のイチジクはご覧の通り緑色なのだが、スーパーで売っているイチジクは紫色である。このイチジクはスペイン語で"breva"と呼ばれ、早熟れのイチジクを指すらしい(紫色のイチジクを指すのか、それともこの時期のイチジク全般を指すのかはわからない)。普通のイチジクは"higo"である。イチジクを表す言葉が2つもあるなんて、エスキモーの雪に対するこだわりに近いものを、スペイン人はイチジクに対して持っているのかもしれない。
こちらは今日からしとしと雨に入りました。
イチジクはワイン煮にして食べるのでしょうか?
そうそう、今年のヨーロッパは暑い夏ですか?冷たい夏ですか? そろそろ夏休みどこへ行こうか迷い中です
ペドロランドでは連日30度を超える暑さが続いています。今年の夏は、イギリスもスペインも猛暑という長期予報が出ています。おととしの夏の教訓から、スペインの各地の病院では、一度に大量の病人に対処するための緊急措置策をすでにたてているとか。
夏休みの予定、決まったら教えてくださいね。たぶん西ヨーロッパは今年はどこも猛暑なのでは?覚悟して来てください。
今年はレモンの調子はいかがですか?花はいっぱいついたのだけれど、一枝に一つだけ実を残したのが、またぽろぽろと落ちてしまって、ひとつだけ・・・いつまで残るかなあ。
そうかあ、夏ヨーロッパ暑いのですね、げっそり。世界の気温を見たら北京が37度だったし、北極にでもいかないと避暑にならないかも←東京も、どんどん蒸してきました~
うちのほうは今年はたくさん実がなっています。直径2センチくらいの実が15個、もう少し小さめの実が15個くらいついています。写真を載せたくて、マクロに挑戦したのだけど、どうもうまく行きません。たぶんイギリスにマニュアルがあると思うので、イギリスに行ったら、研究してみます。もし、それでもだめなら、新しいデジカメ、買おっと。
いまのところ今年は初めての収穫か?という感じですが、きっと2ヶ月イギリスに行っている間に水不足で実が落ちてしまうんだろうな。残念。