ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

こんなパンの存在理由

2011-06-17 16:28:15 | 食べ物
今日のフランス・ドルドーニュ地方の天気はときどき



我が家で利用するパン屋は2つ。1つはわが村のパン屋で、ここのパンは歯が折れそうなほど固い。食べた後はあごが疲れる。もう1軒は、4.5キロほど離れた小さな村のパン屋。ここのパンも固いが、わが村のパン屋のほどは固くなく、さりげなくおいしい。この日はいつも買う85サンチームのバゲットが売り切れだったので、同じくらいの大きさの異なった形のパンを買うことにした。

ご覧のような不思議な形。このパンの目当ては何なのだ?フランスパンの端というのは、パンをスライスして出したとき、避ける人が多いものだが、それが2つも余計に付いていて、しかも、細く尖っているだけに、真ん中の軟らかい(と言っても、もともと固いパンなので、全然やわらかくはないのだが)部分がほとんどない。コリコリとした食感が特に好きな人向けなのだろうか?

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2 コメント

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バゲットテロワール (Emily)
2011-07-07 22:33:35
こんばんは

お久しぶりです。

フィリップ・ビゴ氏によるとこのパンはフランス産小麦のテロワールのみで作るらしい。

本当においしいバゲットやバタールは端っこの皮がパリパリのところが美味しい!
ビゴでバタールを買ってその日に食べる場合は取り合いになることも・・・・
その日に食べない場合にも、とりあえず買った日には端っこをかじっています。
日本では湿気の問題等でこの形のバゲットの端っこは硬くて歯が立たなくなるらしい。
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なるほど! (みちえ)
2011-07-08 16:58:52
こんにちは。お久しぶりです。お元気ですか?
ブログを読んでくださって、ありがとうございます。

そんな特別なパンだったのですか。もっと味わって食べればよかった!

フランス人は、テロワールにこだわりますよね。ワインはもちろん、小麦粉や確かバターにもAOCを見かけたことがあります。

フランスでも、うちの村のパン屋では、普通のバゲットでも歯が立たないことがしばしばです。
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