![プリティ・プリンセンス2 ロイヤル・ウエディング 特別版 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/511D0YV661L._SL160_.jpg)
『プリティ・プリンセス2 〜ロイヤル・ウエディング〜』
(2004年アメリカ映画)
アメリカ人の王室感ってこんなもんか、って感じ。
アン・ハサウェイは前作より品が無くなっていて、全く王女に見えない。
さらにパーティーの来客者をみても、みなにちっとも品位がない

オーストリアの~伯爵夫人…ってただのネェちゃんじゃん
「おとぎ話」というのを割引いても、出演者の品のなさはもうダメだね。。
というか、出演者がアメリカ人だけなんでしょ。
そんな中、なかなか良くやっているのが、
ライバル・ニコラス役のクリス・パインと、
婚約者・アンドリュー役のカラム・ブルー
特にカラム・ブルーは「英国の公爵家」といっても無理がない。
彼は英国出身。やっぱりアメリカとイギリスは違うね。
でも私はクリス・パインの方が好みw
数代前の王の5世(だっけ)の孫ならこんなものかも?
でもやっぱり平民の方がしっくりくるんじゃないか??
ストーリー面では、
結婚式を当日になってぶち壊すとか、実際にはありえない。
物語としての完成度、王室ものとしては全然だけど、
ニコラス&ミアのラブストーリーとしてみれば結構楽しめる映画。
ところで、原作本があるの知ってましたか
この映画の原語タイトルは「The Princess Diaries」
メグ・キャボット女史の「プリンセスダイアリー」シリーズという本があるんですね。
こっちは日記形式で書かれていて、
現代アメリカの若者文化の描写とかもばっちりあるらしい…
面白そうなので、いつか読んでみたいです。
(2011/4/24追記)
多読ブログに原作洋書情報をまとめてあります→こちら
(追記ここまで)
が、原作本があることをもっとアピールすべき。
原作のアイディア、設定があってこその映画なはずで、
尊重されねばならないと思うのです。
