とある休日
午後からは桐箪笥が届く予定。
それまでに今ある桐箪笥を動かして、畳のメンテナンス
箪笥を置いていた場所の畳を、日に当てて、風を通します
マンションは思いの他、機密性が高いので、湿気には要注意です
※ 特に新しい畳は、性質上カビが発生しやすいので、注意が必要なのです。我が家は1年ほど前に畳を新しいものに入替えたので、特に注意が必要なのです。
ついでに桐箪笥の中身も全部出してしまって、箪笥自体に風を通します
そして自分のブログのチェック。
何のためかというと、どの着物をいつ、どこへ、来ていったか。何回着たか、の総チェック。
そして、「洗い」「洗いと汗抜き」「フルコース(洗いと汗抜きと染み抜き)」に分けて、業者に出します。
全ての着物をフルコースで出せば手っ取り早いのですが、私はめったに着物を汚さないので、あまり「染み抜き」が必要ないのです。
但し、色の薄いものでお茶会に行ったり、自分は汚してなくても人が偶発的に汚してしまったかもしれない状況…な時は、念のためフルコースです。
「他人が偶発的に汚してしまうケース」というのは、結構ありまして、その人は悪気がないし、こちらは好きで着物を着ているし、どうせ洗いに出すのでさほど気にしないのですが、例えば、普段ポリしか着ない人と一緒に食事に行ったりすると、割と汚されます(笑)
普段ポリしか着ないと、やっぱり着物に対して気を遣うことに慣れてないので、自分の着物はもちろん、他人の着物まで汚してしまうことがあるんですよね。
別に腹はたちませんが、そういう風に考えると興味深いものです。
そういえば知り合いが地下鉄で「お直しオバサン」に遭遇し、帯を触られて激怒した話しを聞きました。
友人は「汚い手でさわらんといてっ!!
」とキレたらしいのです(笑)
オバサンも「人が親切で直してあげてるのに、なんて失礼な子なの!!
」とキレたらしいです(笑)
こんなやりとりが地下鉄で繰り広げられているなんて、オソロシイです…。
が、私も帯触られたらイヤです。理由は彼女と同じです。
オバサンの手が汚いといっているわけではなく、人の手って結構汚れているものなんです。自分の手でも、です。私は着物を触る前には必ず手を洗います。
汗とか皮脂とかが多少なりともあるんですよね。
↑こちらのお店は「洗い・汗抜き」でお世話になっていますが、本当に丁寧で、価格以上の満足度があります
今回は夏の絽の襦袢をお願いしました。
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