比較的フリーな1日
珍しく、大阪でハシゴしてみることに
出かけるのがおっくうだったのですが、二つとも行きたかったので、仕度。
久しぶりの一人でお出かけ
深緑の結城と、貴久樹の帯
まずは美術画廊へ千漢鳳氏と閔泳麒氏の「新高麗茶陶展」を拝見しに天王寺へ
毎度のことながら一見さんは入りにくい雰囲気なので、お客(?)は私一人
千漢鳳氏は、日本のお生まれで、最近はペ・ヨンジュンさんの先生として知られているらしい。
10月に野村美術館で特別展をされていたらしいですね。
閔泳麒氏は13代(先代)の中里太郎衛門さんのもとでもお勉強されていたことがあるらしい。
お2人とも日本に縁がある方なのですね。
かなり狭い画廊に30分も長々といてしまいました
そうそう、値札。
「安いっ
」と思ったのですが、先日のお道具屋さんの展示会で金銭感覚が崩壊してしまっているので、今の私の感覚はアテにならない
堅手茶碗があって、「あっ、こないだのお茶会で覚えた堅手だ」と思ったり、「13代中里太郎衛門」と聞いて、「13代か。先代の中里太郎衛門さんね」と思ったり、1年前には知らなかったことを今年は沢山覚えたなぁ
続いて、よくお邪魔している和文具やさんと日本香道のコラボで、「香初め ~伽羅で迎えるお正月~」のお勉強会へ
これは…、、かなり良かったです
十何種類かの香木と、動物系の香の原料(←コレには参った(T_T))を手に取って拝見。
「えっ!?こんな木片が600万円ですかっ?」といった伽羅も。
日本香道さんからは「削ったり折ったりしないでくださいね~
」とのご注意が(笑)
あまりにも良心的なイベントだったため、帰りに和文具の売上貢献