第19回今日庵訪問 開会式と点心席 2012-05-15 12:50:07 | お茶 さて、今日庵訪問の続き いきなり兜門をくぐるのではなく、受付は茶道会館入り口となっておりました 開会式もこちらの茶道会館にて行われます 開会式でお話しされたのは倉斗業躰 直接お見かけするのは三度目でしょうか 開会式はあっという間に終了して、「早速ですが食べていただきます」と言われ(笑) 2階の点心席へ 席には既に折敷がセットされていて、折敷には向付と紅白なますと盃が乗っています 「本来はこのように前以てセットされているものではなく、一人一人に運ぶのですが、今回はこのような形で省略させていただいています。お魚(向付)はお酒を出されてからはじめて箸をつけるものです。紅白なますは、初めてのお客様にお出しするのですよ。ですから茶事の席でも紅白なますが乗っている人と乗っていない人がいても、それはおかしくないんですよ」などと、細かい説明があり、さすが入門3年未満しか参加できない「今日庵訪問」だなぁ。と改めてお勉強になりました。 その後お重と椀物が出され、ここでもいろいろと丁寧な説明 やはり入門者には優しい 私は大至急お食事をし、残菜をお片づけしていますと 「本来お茶の人はお食事の後はお片づけをするものなんですが、今日は気にされなくても結構ですよ」とのこと 食事が終わり、折敷もそのままにして後で一斉にお片づけされるほうが楽でしょうが、きっと「練習に…」とのお心遣いか、一人一人折敷を返す練習 「お食事をいただいた方が手で直接お渡しするのですよ」とご説明 至れり尽くせりの初心者対応 点心は泉仙さんか三友居さんあたりかなぁ…と思っていたのですが、茶道会館を出る際に裏口あたりに三友居さんの配膳桶が見えたので、きっと三友居さん さて今度こそ兜門をくぐります つづく 私の情報源 にほんブログ村