戦国アバンギャルドとその昇華 変わり兜×刀装飾 2013-12-05 20:42:25 | 日記 以前、肥後松井家の名品を集めた「武家と能」という展示が京都の相国寺で開催されていたのですが、そこに展示されてあった、おおよそ戦いには不向きなおかしな形をした兜がすっかり気に入ってしまい、この度大阪歴史博物館で「変わり兜×刀装飾 ~戦国アバンギャルドとその昇華~」というのが開催されるとのことで喜び勇んで行って参りました まず驚いたことは、その混雑っぷり 「えっ?ルーブル展でしたっけ?」という人気 しかも、若い女性が多い しかも、連れにウンチク語っている(笑) もっとゆっくり拝見できるものとばかり思っていたのに、ショーケースの中を見るのに並んで流れ作業で見ていくという図は、まさにルーブル展やフェルメール展の混雑さながら あまりの人気に驚きました やはり「武将ラブ」な女子が多いというのは本当なのでしょうね 展示品は期待を裏切らないものばかり 日本各地の美術館・博物館から鎧や兜が集められていて、なかには「個人蔵」のものも… いちばん驚いたのは、本多忠勝の鎧 おおっ!やはり大きな数珠を肩から掛けている! 随分立派なレプリカだなぁ…、、と思ったのですが、どこにもレプリカとは書かれていない ええっと…、、ホンモノ? そのほかの展示物も、美術館の名前や個人蔵と書かれているのがほとんどで、どうやら本物らしい… すごい展示会だなぁ 日本の美術品が海外に買いあさられる理由が良くわかります 刀なんて、ここまで素晴らしい装飾ができる技術は、やはり日本だけだろうな…と とにかくとっても楽しかった美術展 残念ながら12月8日で終了しますので、気になる方は行ってみてくださいね! 私の情報源 にほんブログ村