以心伝心

書・旅・本などのメモ。

湖北十一面観音巡り二

2009年10月19日 | 
湖北には約四十ほどの十一面観音があるそうですが
町の人々が管理されておられるので、前もって連絡しておかなければいけません。
「赤後寺」は、確か急に電話をすれば大丈夫のはずと思いカーナビに入力しました。
「日吉神社」の前から携帯電話で管理されているお寺のかたと連絡が取れました。
最近の観音様ブームで関東からいらっしゃる方が多くなったそうです。
拝観中にも女性から電話がかかってきました。
団体客とは一度も一緒になりませんでしたが、バスで巡っている人々は多いです。







撮影は禁止でしたが、お厨子の撮影は可能でした。
見事です。
観音様は、穏やかなお顔立ちですが姉川の戦いや賤ヶ岳の戦いなどで戦火を逃れるため村人が川の底に寝かせて何度も難を逃れているのでお痛わしいお姿です。
安産や目の病に効くとかで小さな観音様があり、村人の厚い信仰が伝わってきます。
神社とお寺、昔は「神仏習合」ということでもあったそうです。





町の中でよく「ホウキグサ」の紅葉を見かけました。

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