霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫 (277‐5))向田 邦子文芸春秋このアイテムの詳細を見る |
久しぶりに向田さんを読みました。
もの凄く繊細な人ですけど早口でオッチョコチョイの所が素敵なんです。
よく考えたたら、私の母親より年上でした。
うちの母も旅好きですけど向田さんの旅の話も面白い。
洋裁なんかバッチリなとこもよく似ているし、父親中心の家族関係も似ています。
私の父親は、向田さんのお父上とはタイプが違うけど。
51歳にして向田邦子を守る会というのが存在したらしい。
庶民の感覚が向田さんの手にかかるときらきらとした瞬間になりますね。
スキー場の旅館の話や夜、爪を切ると親の死に目に会えないとか私も信じているほうで・・。
卯月朔日、御山に詣す。往昔御山を二荒山と書きしを
空海大師開基の時日光と改め給ふ。
千歳未来をさとり給ふにや、今此御光一天にかがやきて
恩沢八荒にあふれ、四民安堵のすみかなり。
猶憚多くて筆をさしおきぬ。
あらたうと青葉若葉の日の光
空海大師開基の時日光と改め給ふ。
千歳未来をさとり給ふにや、今此御光一天にかがやきて
恩沢八荒にあふれ、四民安堵のすみかなり。
猶憚多くて筆をさしおきぬ。
あらたうと青葉若葉の日の光