以心伝心

書・旅・本などのメモ。

2009年10月21日 | 
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漢詩41

2009年10月20日 | 
猛虎風に嘯き威叡(ガク)を動かし、
飛鴻月に過ぎ影汀に移る。

猛虎が風に向かってほえるとその威は渓を振動させ、
雁は高く月をかすめて飛び影は水ぎわを移りゆくのであった。
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湖北十一面観音巡り三

2009年10月20日 | 
赤後寺の管理人さんから、もう一ヶ所連絡なしでも拝観できる
「西野薬師堂」を紹介していただきました。
こちらも日曜日のせいか次から次へと参拝客がいらっしゃいます。
帰るころには、マイクロバスも到着しました。
川が近くに流れていてゆったりとした所です。
川にはススキとセイタカアワダチソウ。民家の庭には柿の実が生っていました。





こちらの十一面観音様は、少しふっくらとしていました。
隣りには薬師如来が蓮台に立たれていました。
どちらも10世紀ごろのものだそうです。
渡岸寺の観音様は、耳飾や首輪のようなものがありとても珍しいものでした。


このような看板が書かれていました。^^

観音様巡り、3ヶ所でしたがゆっくり続けていきたいです。
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湖北十一面観音巡り二

2009年10月19日 | 
湖北には約四十ほどの十一面観音があるそうですが
町の人々が管理されておられるので、前もって連絡しておかなければいけません。
「赤後寺」は、確か急に電話をすれば大丈夫のはずと思いカーナビに入力しました。
「日吉神社」の前から携帯電話で管理されているお寺のかたと連絡が取れました。
最近の観音様ブームで関東からいらっしゃる方が多くなったそうです。
拝観中にも女性から電話がかかってきました。
団体客とは一度も一緒になりませんでしたが、バスで巡っている人々は多いです。







撮影は禁止でしたが、お厨子の撮影は可能でした。
見事です。
観音様は、穏やかなお顔立ちですが姉川の戦いや賤ヶ岳の戦いなどで戦火を逃れるため村人が川の底に寝かせて何度も難を逃れているのでお痛わしいお姿です。
安産や目の病に効くとかで小さな観音様があり、村人の厚い信仰が伝わってきます。
神社とお寺、昔は「神仏習合」ということでもあったそうです。





町の中でよく「ホウキグサ」の紅葉を見かけました。

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湖北十一面観音巡り

2009年10月18日 | 
井上靖さんの「星と祭」を読んでから
頭の中が湖北に夢中になってしまい・・。
どうしても渡岸寺に連れていってくださませと夫を拝み倒し(笑)
ついに湖北へ辿りつきました。
急に決まったので連絡なしでも厨子を開けてくださるところ
渡岸寺・赤後寺・西野薬師堂と拝観させていただきました。

国宝渡岸寺の十一面観音様は、素晴らしい!美しい!です。
「東洋のミロのヴィーナス」と称されるほどです。
慈悲深いお顔立ちに涙・・。




絵はがきでほんの少し紹介しちゃいます。またもや御記帳をわすれてしまいました。
土曜は雨が降ってもの寂しい琵琶湖。
「星の祭」の架山の心境になってしまいます。



晴れて清清しい朝です。長浜城です。


高月町のケイトウ。



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2009年10月16日 | 
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すすき

2009年10月16日 | 四季折々
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漢詩40

2009年10月15日 | 
晩径の黄花開いて色あり、
暁程の残月落ちて声なし。

夕ぐれのこみちには黄に咲いて美しく、
夜明けに行く路の残月は落ちても声はせぬ。
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栗ご飯♪

2009年10月15日 | Weblog
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鶴舞公園のコスモス

2009年10月14日 | 四季折々










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