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酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

純米吟醸 神鷹

2012-07-22 10:46:28 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はずっとどんよりとしていて、ときおり雨が降りました。
今日も横浜はどんよりです。このところずっとこんなお天気ですが、明日っからはまた暑くなるそうです。みけたま共々体力を落とさないように気をつけないと…。

今日はお酒の紹介です。
兵庫県明石市 江井ヶ嶋酒造 「純米吟醸 神鷹」です。


純米吟醸 神鷹  酒米:山田錦


良く濾されたきれいな色味のお酒です。火入酒なので常温で取っておいたんですが、酒が暴れ出したという雰囲気はありません。とても落ち着いた、果実感ある甘い香が立ってきます。

口当たりはやや軽め、ピリピリしたところがありません。柔らかい酸味があり、辛さや酸の強さからくるとげとげしさがありません。とても穏やかな口当たりです。ほのかな甘みもあり、とても飲みやすい造りになっています。

この酒は冷では物足りなくなってくるでしょう。今回は常温から始めましたが、燗につけてもいいかもしれません。香りが立ち、甘さも増幅してきます。

江井ヶ嶋酒造
http://www.ei-sake.jp/all/index.html

バラエティに富み始めた黒ビール 飲み比べも面白いですよ

2012-07-10 09:27:03 | 酒販店売り方アイデア
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はようやく晴れて、日中はいいお天気でしたね。でも夕方はなんとなく気温が下がったように感じました。実はお昼前に客先へ向かったため、昨日はワイシャツ姿で出かけました。ところが夕方から宵の口、腕や手がかなり冷えましたね。
 今日も横浜は晴れ。気持ちよく快晴です。

さあ、梅雨の中休みとはいえ、一歩夏に近付いた印象です。夏といえば単純です。ビール。わたしゃ酒飲みの口あけとしてはいつもビールなんですが、やはり夏こそビールでしょう。気が向くとグラスを冷凍室、製氷庫で冷やしてからビールを注ぐと味もひとしおです。

さて市場が縮小傾向にあるビール系飲料の中で、コクがあり苦みの強い黒ビール類の人気が高まっているそうです。




もともと私はギネス派だったんです。一時気が向いてサッポロのスタウトにも手を伸ばしたけど、いまいち味が合わない。ギネスは泡がクリーミーで口の中の刺激が控えめで、抗ガン剤と放射線の影響で口の中が荒れていた私にとってはとても飲みやすい口当たりだったんです。

スーパーでも扱いはだんだんと増えてくれたので、手に入りやすくなってきたんですね。

ところが去年の秋ごろからなんですが、試しにとブラックエビスに手を出してみました。いやあ、思いのほか刺激が少なく、若干アルコール分が高めで、しかも割安です。こちらに乗り換えてしまいました。
 
でも、やはりスーパーなどでも品ぞろえが増えてきていますね。アサヒビールやサッポロビールが主力商品で「黒」を相次ぎ品ぞろえ面を充実させています。一部の中高年向けと見られていたアイテムだそうですが、従来よりもすっきりとした飲み口や値ごろ感から、若者にも裾野が広がりつつあるそうです。

低アルコール飲料などに多様化する消費者の嗜好をとらえた感があり、2012年の市場規模はなんと前年の7倍に膨らむ見通しです。

実は、白状すると、ごく最近はシルクエビスに凝っています。ビールをキーンと冷やしてグラスも冷やして、ゆっくり注いだビールを一気に胃袋へ! ・・・、塩の利いた枝豆に、ロング缶を2本もやっつけるとかなりいい調子になってしまいます。このあと冷酒の1合もあれば幸せですな。

いま湘南新宿ラインを北に向かって乗車中ですが、プルプル。頭の中を切り替えなきゃ。

さて話を元に戻すと、これだけの種類、実は一つ一つ味が違います(言わずもがなですが)。ですので銘柄だけで盲目的に銘柄を決めるのではなく、何種類も試してみても面白いですよ。
第3のビールはビールじゃありませんから最初から除外。ドライも味が悪いんでこちらも除外。残った3つですと、う~ん。2~3個ずつ飲んでから考えますかね。


純米吟醸生酒  風が吹く

2012-07-08 11:03:16 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はずっと曇っていて、ときおり気まぐれに雨が落ちていました。日中は意外なほど体感温度が上がり、夕方から宵の口はエアコンを使いました。
今日も横浜はどんよりです。このところずっとこんなお天気ですね。

今日はお酒の紹介です。
福島県大沼郡会津美里町 白井酒造店 「純米吟醸生酒 風が吹く」です。


純米吟醸生酒 風が吹く  酒米:会津五百万石


わずかに色味がついた印象ですが、良く濾されていて、透き通った色味のお酒です。山廃の生酒ですので、この2週間、きっちりと冷やしておきました。かなり温度を下げ、5度ぐらいにしておきました。雪冷えの状態ですね。女房からは他の食材が凍っちゃうとブーイングの嵐でした。

これだけ冷やしておいたのですが、甘みを持った香りが立ってきます。その中にはややくすんだ印象の香も混ざっています。

口当たりは意外と刺激的。酸味がしっかりと利いていて、わずかですがピリッとくる辛さを持っており、それが暴れ出しそうなお酒を引き締めています。そのおかげで日本酒としての質感をしっかりと伝えつつ、臭みも抑え、味のバランスを整えています。

お分かりのように適温は冷。それでも味に甘みを感じさせますから、ヘタな燗付けはしない方がいいでしょう。また6月が詰め口の夏のお酒ですが、常温保存もやめた方がいいですね。酒が暴れ出してしまいます。

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