酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

純米吟醸生酒  風が吹く

2012-07-08 11:03:16 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はずっと曇っていて、ときおり気まぐれに雨が落ちていました。日中は意外なほど体感温度が上がり、夕方から宵の口はエアコンを使いました。
今日も横浜はどんよりです。このところずっとこんなお天気ですね。

今日はお酒の紹介です。
福島県大沼郡会津美里町 白井酒造店 「純米吟醸生酒 風が吹く」です。


純米吟醸生酒 風が吹く  酒米:会津五百万石


わずかに色味がついた印象ですが、良く濾されていて、透き通った色味のお酒です。山廃の生酒ですので、この2週間、きっちりと冷やしておきました。かなり温度を下げ、5度ぐらいにしておきました。雪冷えの状態ですね。女房からは他の食材が凍っちゃうとブーイングの嵐でした。

これだけ冷やしておいたのですが、甘みを持った香りが立ってきます。その中にはややくすんだ印象の香も混ざっています。

口当たりは意外と刺激的。酸味がしっかりと利いていて、わずかですがピリッとくる辛さを持っており、それが暴れ出しそうなお酒を引き締めています。そのおかげで日本酒としての質感をしっかりと伝えつつ、臭みも抑え、味のバランスを整えています。

お分かりのように適温は冷。それでも味に甘みを感じさせますから、ヘタな燗付けはしない方がいいでしょう。また6月が詰め口の夏のお酒ですが、常温保存もやめた方がいいですね。酒が暴れ出してしまいます。

この蔵のHPはありません。


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