酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

前がん症状としての白板症だって!

2013-01-10 15:05:38 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日も寒かったですね。午前中はやはりほとんど日射しがありませんでした。でも夕方以降はそんなに強い寒さを感じませんでした。
今日も横浜は晴れ。きれいな青空なんですが、今日は風が冷たい。昼日中、病院へ行くところでは寒かった。いま帰りに向いていますが、お昼ごろに比べればだいぶいいようです。

今日は横浜市大病院の口腔外科で診察と処置を受けました。

暮れのうちに4週間だけあけてから残っているようなら生検しようねと言われていて、今日は喜んで切り取られてしまいました(私ゃ喜んじゃいないが…)。



画像の真ん中にある白っぽいところで、これは先週、志穂ちゃん先生のところで撮ってもらった写真で、右側にも少し広がりがあったから余分に切ったよと言われました。

資料によればおよそ20%の確率でがん化するってことらしいんですが、これで細胞に異常があったとすると、今度は全身検査。う~ん、年明け早々うっとうしい話です。

今月は新年会があと4回ありますからね、そっちの予定を先にこなしちゃわないと。

自分の舌癌の画像が見つかりました

2010-03-25 07:53:41 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。

結局、昨日は1日中雨ふり。朝のうちはまだよかったのですが、お昼近くからかなり気温が下がり、寒い1日となりました。
横浜は今日も雨模様で、気温も上がらないようです。

自分の舌癌の画像が見つかりました。いま口の中をケアをしてくれている志保ちゃん先生が、病院で探してくれました。


自分の舌癌の患部(ちょっとグロな画像ですが)


赤い円で囲んだ範囲に病巣があります。表面が潰瘍状になっている範囲にとどまらず、隆起が始まっている周囲にも病巣は広がっています。
内向性のがんではなかったものの、PETの画像から判断すると舌の中にもだいぶ浸潤していたと説明してくれました。

デンタルミラーの直径は18~20ミリですから、この画像からもおおよその大きさがわかります。
リンパ節や他の臓器への転移がなかったとはいえ、ステージⅡの範囲から、うっかりするとステージⅢ直前の大きさにまでなっていたこのがん。抗がん剤と放射線を利用した化学療法できれいさっぱりなくなったのですから、かなりの治療効果があるということなのでしょう。

カテーテルがちゃんと入っているかを確認するため、染色剤を入れた時の画像もあるはずで、また探してきてくれると言っていました。

舌癌消失から2年経過

2008-12-24 06:14:39 | 舌がん治療
Merry Christmas!
      


横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日は曇りから晴れへと、お天気が変わりました。しかし寒かったです。
今日の横浜は晴れの予想です。東の空がかすかに明るくなってきていますが、確か今日のほうが寒いとか…。毛糸の帽子を使いましょう。

昨年2月末まで入院治療した舌癌。抗がん剤と放射線照射による治療は12月18日に終了していました。
以後、半年から1年の間隔でPET-CTによる全身の腫瘍検査を受けています。先日、治療後2年目の検査を受けてきましたが、異常なし。
2年経過後で再発はありませんでした。これで一安心というところです。
ちょっとだけ早いクリスマスプレゼントとなり、ささやかなお祝いをしました。

私が受けた治療法「超選択的動注化学・放射線併用療法」ですが、やはりかなり高い治療成績を得ているようです。
ステージ2での消失率は90%を超えていて、「切らないがん治療法」として確立されたようです。
がんサポート情報センター参照

味覚の変化や瘢痕が残ることなどは仕方がないことと受け入れておきさえすれば、切除→再建術という「切る治療」を受けるより、治療後のQOLは格段に高いのではないでしょうか。
「切る治療」しか選択肢にないということもありうるでしょう。
もし、いま治療を始めなければいけないという状況の方がこのページをご覧になっているようであれば、どんな方法が自分にとって適切な治療になるのか、ぜひ治療法をよく調べてみてほしいと思います。

がんは治せる(消失させられる)病気です。あきらめずに、しかし速やかに治療を始めましょう。治療に取り掛かるすべての人に、エールを送ります!
私の過去のページですが、参考になればご覧ください。

がん情報サポートセンター
http://www.gsic.jp/index.html

治療の経過
舌癌の治療0・きっかけ
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/c5e17fbe1ee786fc0fadcfbbf22d0d0e

舌癌の治療1・異変から告知まで
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/efd242b5df4ea30e53fc6066633a0601

舌癌の治療2・治療方針の検討から入院まで
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/55432e45744fddeceaead290657d0c88

舌癌の治療3・どんな治療法か、入院からカテーテル設置まで
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/a42105dec7d382db15e59588b4af03a5

舌癌の治療4・抗がん剤、放射線治療の開始
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/0291a1d0a2194c9c5811d5c0fb7cf6f5

舌癌の治療5・抗がん剤、放射線の副作用
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/5db8bf27138ee0c482b83bc1c048bd2e

舌癌の治療6・モルヒネとがん性疼痛
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/6d61ad384fd8ce44fc1dddbfa2a40c0e

舌癌の治療7・栄養の補給
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/a3114839075c8dcb88c6c50d1e3b6a22

舌癌の治療8・治療を終えての感想
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/b1ac42ba895c04e301024820388a7719


おばががんで亡くなりました

2008-07-19 09:06:18 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は雨の予想だったため、長い傘を持って出ました。
今日は朝から晴れ! ガツーンと夏の日差しです。


さていつもの土曜日はお酒の紹介をしていますが、予定を変更します。

昨日の記事をアップしたあと、一番上のおばが亡くなったと母親から連絡が入りました。亡くなったのは前日の未明であったため、その日のうちにお通夜としたそうです。

私も自分の病気治療があったため、その処置を受けてからの移動となりましたが、いやあ、非常に蒸し暑かったです。
交通事故の影響でお店を廃業した母親も、先月団地に引っ越したため、一泊させてもらおうかと思いましたが、元来汗っかきで肌の弱いいちぜん屋、とてもじゃないがじっとしているだけで皮膚に刺さるような痛みが出てきてしまいます。
宵の口には帰らせてもらいました。

おばは昨年12月ごろまでに、背中や腰の痛みを訴えていたそうです。また食事のときに、嚥下してから摂食物がうまく入っていかないという症状を訴えていたそうです。

もうそのときに症状が出ていたわけですから、早く診てもらえばよかったのにと思っても、後の祭りだったようです。

原発部位は胃の噴門部、大腸と肝臓周辺にも転移が認められ、余命は3ヶ月程度という診断だったようです。
噴門部胃がんは抗がん剤が効いて、内視鏡所見では表面にあったがんは消失したそうです。しかしその部分に硬結が残り、やはり食物のとおりが悪かったようです。

結局大腸にも操作を加えたことも影響してか、格段に食欲が減退。ひょろっとした感じに痩せてしまっていました。

この3ヶ月ほどはかなりの痛みを訴え、モルヒネを使っていたようですが、大して効いていなかったようです。そんなときは、私の母親が、背中をさすって、落ち着かせていたと話をしていました。

まあ、がんの末期にある人がたどる経過を、そのままたどったというような状況だったそうです。

おじ2人も同じ病院(山梨県立中央病院)に入院しています。一人は肝臓とその周辺にがんがあり、もう一人は椎間板ヘルニアと両膝の障害で(といっていた)、車椅子を使いながら治療を受けています。

どうも共通して出てくる言葉は、この病院に対して、高い評価をしていない、ややもすると不安を口にしていると感じられます。

母親が交通事故で担ぎ込まれたときもこの病院でしたが、正直なところ…。

まあ、そのうちわかるでしょう。 おばの冥福を祈りつつ、合掌。



がん治療番外編

2008-07-09 09:32:19 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。

今日は予定を変更して携帯から投稿します。

抗がん剤と放射線治療が終わってからのことです。
年末年始を病院で過ごし、松もとれたころです。
カテーテルを抜いたあとが異様に痛くなり、どうしようもなくなったことがあります。夜中に二度ほど局所麻酔をしてもらったことがあります。

おまけに40度を越える発熱が2週間以上、最高でも41.8を記録。ピークをはさんで4日ほどはヘロヘロでした。

ここまで熱があがると何も考えられなくなりますね。解熱剤が効いて38度台になると体が軽くなり、とたんに元気になりますが、薬が切れるとすぐに熱があがる。この繰り返しを体験しました。

治療の副作用に加えて熱と痛みでますます食欲がなくなり、かなり体重を落としました。
でも悪い方に進まずにいたので、何とか無事に帰ることができたということでしょう。


舌癌の治療8・治療を終えての感想

2008-05-22 06:18:50 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日はいいお天気でした。
横浜は今日も良いお天気となる予報で、昨日よりも暑くなるとのことです。


さて、がん治療を経験して、感じたことを少しお伝えし、この項目は終了いたします。

まず、がんは治る病気だということを理解してほしいと思います。
発病がわかったときの状況にもよりけりですが、それはどんな病気でも同じではないでしょうか。

先日、昔の勉強仲間何人かと久しぶりに会ったとき、そのうち一人は私の病気経験を知らずにいて、私がかなり痩せた(やつれたように見える)ことを気にし、しつこくどうしたとたずねられました。

ほかのメンバーは知っていましたから、実はがん治療を経験し、その影響もあってかなり痩せたと伝えたところ、酒なんか飲んでていいのか、治療しなきゃだめなのではという反応だったんですね。

ここにまず誤解があります。進行性のがんであることに気づかず、初めての診察時に末期であることが判明した場合は、いわゆる手遅れということになるわけです。

ですが、転移のないステージ2レベルでは、ほとんどがんを消滅させることができるし、体力が回復した後はほぼもとの状態に戻ることが可能です。

ということは、基本的には治せる病気だということではないのでしょうか。がんを発症=もう先がないというように、短絡的に決め付けるのは治療経験者からするとうれしくない反応です。

次に治療方法の選択ですが、手術しかないと思い込むのも早計だと思います。

私の場合は抗がん剤と放射線を併用した化学療法で、ほかにも放射性同位元素を患部に埋め込む治療法もあり、それぞれ病変部とその周囲を切除するということは避けられます。

ケースによってはこれらの治療を行って病巣を小さくし、その上で切除という選択肢も出てきます。

手段はともかく、がん細胞を駆逐することが目的ですから、メリット、デメリットを考えて、治療方法を選択するべきでしょう。ドクターの説明がうまく理解できない、納得がいかないのなら、セカンドオピニオンを求めるべきと思います。

大事なのは、自分の体に興味を持っておくということでしょうか。自分の普段の調子というものを、しっかりと把握しておく、感じておくことだと思います。

そして様子がいつもと違うと感じたら、近医で十分と思います。よく相談をしてみましょう。

だいたい病気というのは誰でも発症する可能性があります。

私の場合でも、昨年夏の急性心筋梗塞は想定外でした。

いろいろな検査でも、いわゆる成人病を思わせるものはひとつも引っかからなかったからです。

強い胸痛発作が出て、それを我慢しすぎていれば今頃は存在していなかったかもしれません。

この先がんが再発したら、それもそのときの話でしょう。再発する確実性はなく、あくまでも可能性があるだけで、それだけをクローズアップして悩むということは、まったく意味のないことですから。

そんな無駄なことに精神的な労力を使うなんて、ナンセンスもいいところです。
結局のところ、「それも人生」として受け入れるしかないのではないでしょうか。


病棟でお世話になったドクター、ナースほか助手さんに感謝しています。
最後になりましたが、謝意をお伝えし、この項目は終了いたします。


記事一覧

舌癌の治療0・きっかけ
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舌癌の治療1・異変から告知まで
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舌癌の治療2・治療方針の検討から入院まで
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舌癌の治療3・どんな治療法か、入院からカテーテル設置まで
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舌癌の治療7・栄養の補給
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舌癌の治療7・栄養の補給

2008-05-15 09:36:20 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日までのお天気とはうってかわって、とても良いお天気になってくれました。
できの悪い養成課程の実習生を相手にしている場合じゃないと思うようなお天気です。


さて、今日は栄養補給について触れます。

副作用のところで、口内炎が強く出てしまうため、まともに食事が摂れないと書きました。
私の場合は10日ほど、固形物をほとんど摂取しない日がありました。
その間は点滴での栄養補給、エンシュアという栄養補助剤を飲んで何とかしのぎました。


エンシュアリキッド・バニラ味


しかし、血液検査でも体内のエネルギーをかなり使い始めていることがわかり、改善する必要があると病棟ドクターに言われました。
大半の人が受けるのですが、鼻から胃まで管を通し、直接流動食をとるというのが一般的です。

私も経鼻管の導入をやってみたのですが、嘔吐反射が強く、1時間ほど設置を試みたのですがうまくいきませんでした。
そこで次に検討したのは中心静脈栄養補給という方法です。

腕を通っている太い動脈にカテーテルを通し、心臓に近いところまで進め、高濃度の栄養剤を直接供給しようというものです。
ところが、11月下旬にかけて抗がん剤を入れているカテーテルで感染が起きてしまい、同じことが心臓で起きては危険との判断で取りやめになりました。

3番目には胃ろうで直接栄養補給するという方法の提案です。
これは何かというと、おなかの外壁と胃に穴を開け、そこに管を通して直接栄養剤を入れるという方法です。

しかし感染に弱い体質とわかって結局断念。
点滴で少しずつ栄養補給しながら、あとはとにかく頑張るしかないということになりました。

一般食を取ることは出来ません。売店で何か食べられそうなものを探し、買ってくるのですが、目が食べたいだけで、テーブルに置きっぱなしになってしまいます。

何日かして、看護婦からの提案で口腔外科食に切り替えてみようということになりました。何かというと、ご飯もおかずも全部ミキサーにかけられていて、すべてがペースト状になっています。

ご飯は完全に糊、おかずは何を出してくれたのか献立がついてくるのですが、何がなんだかまったくわかりません。これをお茶でのばしながら少しずつ流し込みました。

それに加えてエンシュアという栄養補助剤を何とか飲みます。1日に必要なエネルギーは少なくとも2100キロカロリー、口腔外科食は1100キロカロリーなので1日に250kcalを4本がノルマとなりました。

しかしそのおかげで、何とか薬や放射線の副作用からの離脱が進むまでしのぐことができました。提案してくれた看護婦に感謝です。

担当の医師によると、口腔底がんや頬側のがんなどでは例としてあったということをいっていましたが、舌を原発とするがんで、経鼻管などでの栄養補給をまったく行わなかった例ははじめてだといっていました。
退院間際では五分粥を口にするようになるまでに回復できました。

退院後もしばらくは、このエンシュアを処方されましたが、私にとって栄養補給の対策になったのは、やはり看護婦のミキサー食摂取の提案がきっかけだったと思います。


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舌癌の治療8・治療を終えての感想
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舌癌の治療6・モルヒネとがん性疼痛

2008-05-08 07:35:35 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。


やはり昨日は1日、いいお天気でした。
今日の横浜は昨日、おとといと比べるとややおとなしめですが、初夏の日差しが降り注ぐ予感がするお天気です。


今回はモルヒネについて触れてみます。

がんによる痛みはかなり強く感じます。モルヒネは麻薬ですが、「麻薬=常習性=危ない薬」というようなイメージが着いて回りますが、きちんとコントロールしていけば、鎮痛剤としての効果は非常に高いものがあります。

入院の初期からモルヒネは処方されていました。8時間ごとにきっちり飲むものとしてオキシコンチン(オキシコドン塩酸塩、アヘンアルカロイド系麻薬=徐放製剤)、急激な痛みの発生に対しては頓用として液体のオプソ(塩酸モルヒネ)を処方されました。
(モルヒネについては3月28日付の朝日新聞30面にも掲載されています)

正直なところ、痛みはかなり強かったです。まともな食事なんてとてもじゃないが出来ない、そんな状態です。

入院していると楽しみもなく、食事が唯一の楽しみ、なんて人もいるくらい、食事の時間は楽しそうにしている人が多いんですが、口腔がんの患者にとって食事の時間というのは、本当に苦痛の時間といってもいいくらいの状態でした。

当初大部屋でしたが、4人のうち3人はがん患者。配膳されるとまずため息をついて、しばらくトレーに触れもしないで眺めている、そんな感じです。

一人だけ眼科の患者がいるのですが、まあ食べるのが早いこと。うらやましいくらい、うまそうに食べていました。

ですががんによる痛みと、抗がん剤と放射線照射による副作用として発生している口内炎の痛みとわからなくなっているというのが実情でした。

私の場合、入院の後半に入ったところで鎮痛薬(ロキソプロフェン、ボルタレン)に切り替えてもらいました。

モルヒネはたいして効かないという印象で、よほどの強い痛みが出たときに、頓用として使うことにしました。

チームドクターから、モルヒネを処方されたとき、かなり初期のころでしたが、強い便秘が副作用として必ず出現するという説明を受けました。

前に植皮術を受けたとき、数日間は低残渣食を出され、およそ1週間経って後にかなり硬い、しかししっかりとした便通がありました。

なので少しいきめば何とか出る、1週間ぐらい便通がないだけというような決め付けをしていましたが、とんでもありません。

下行結腸から直腸に便が進んでくると便意を催し、直腸と結腸の収縮作用で便通となるのですが、塊が直腸で留まってしまいます。

担当看護婦は、このときにはまず座薬を入れてくれました。すべりを良くし、排出しやすくする作用があるという説明でした。

ところがまったく効果がありません。便意はさらに強くなってきます。いても立ってもいられないという状況なのですが自力ではどうにもなりません。

次に、病棟には必ず設置されているマルチタイプのトイレで、浣腸剤として使われている微温湯を注入してくれたものの、直腸に便が詰まっていて、微温湯自体が中に入っていかないのです。

直腸内の容積を超えるぐらいの量の塊があって、微温湯が入る隙間がないのです。何とか入れてくれたのですが、すぐに微温湯だけが全部もれ出てしまい、使い物にはなりませんでした。

結局は看護婦に出て行ってもらい、自分で対処することにしました。自分の手で摘便(直腸内の硬便をかき出すこと)をしたのです。

まず使い捨てのビニール手袋を何枚かもらい、処方されていたキシロカインゼリー2%を指につけて直腸内へ。


キシロカインゼリー 表面麻酔のほか粘滑剤として利用



クラスター状に固まっているのがわかり、それを少しずつ(一粒ずつ)ほぐしながら外へ掻きだします。

担当看護婦が心配して様子を伺いに来てくれたけれど、とにかく自分でやる! ほかのことで迷惑をかけているんだから、さらにうんこまみれにさせたら申し訳ない。そう思いながら何とか続けました。

何回も繰り返しながら、直腸内にたまった便を掻き出し、最後は直腸の排出する力で排出。排便という、普段何気なくしている生理現象をこんなにありがたいと思ったことはありません。残った分も、もう一度掻きだすようにして全部排出。3キロほど体が軽くなりました。

この日は2時間かかり、すごく疲れました。

結局この日を含めて入院中に3回、退院してからも薬の影響が残り、自宅でも1度摘便をしました。

新聞などの紹介でモルヒネをうまく使えというような記事は見かけますが、強烈な便秘という副作用を紹介している記事を目にしたことはありません。

痛みの度合いとの兼ね合いももちろんありますが、大体の鎮痛薬が適応するならば、モルヒネは使わないに越したことはないと強く感じたところです。

むしろ症状(状況)に応じて、他の薬剤との柔軟な組み合わせを提案してくれるほうがよいかもしれません。


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舌癌の治療7・栄養の補給
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舌癌の治療8・治療を終えての感想
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舌癌の治療5・抗がん剤、放射線の副作用

2008-05-01 06:33:29 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は汗ばむほど暖かでした。
今日も朝から晴れ間が顔を出し、1日いいお天気となる兆しです。


今日は副作用についてお伝えします。
副作用の出現、薬への感受性などは個人差があります。ここでは「中原の場合は」という言葉が隠れているものとしてお読みください。

さて正直なところ副作用には苦しめられました。「治るんだから」という気持ちを切らさずにいることが、頑張りにつながったと思っています。

しかし、この治療はつらい。ドクターもナースも、つらいということは知っている。でもつらい。

とにかく口内炎がひどくなります。他の場所での抗がん剤投与でも口内炎はよく起きると聞くことがありますが、舌癌は抗がん剤を口の中に直接投与するわけですから、症状の起きかたが半端じゃない。

しかも放射線もその部位への照射するわけで、この影響による口内炎も発生するという、ダブルパンチに見舞われるわけです。

最初の1週間はほとんど影響が出ません。2週目に入って半ばごろから症状が顕著になってきます。

最もその前から患部には強い痛みがあるわけですから、食事がまともに出来ないと思ってください。

三食を配膳担当が持ってきてくれるものの、オーバーテーブルに置かれていっても出るのはため息が先。

最初の頃、元気なうちは20分ぐらいで完食していましたが、2週間たつごろから40分ほどかけても完食が出来ない。とにかく食事がつらいです。

向かいの年配の方も麺類なら食えるが一般食は食えないと嘆いていました。ひたすら同感。

とにかく口の中が痛い。口内炎の痛みで、がん性の痛みなんてどっかに吹っ飛んでいるといった印象です。

喉も放射線で焼かれて痛く、嚥下障害を起こします。
食事時間になる少し前に、キシロカインビスカスを口の中に含みますが、気休め程度。

そのうちに食べるのがイヤになりますから、病棟のドクターには「食いたいときに食えるものを食いたいだけ食って、栄養を蓄積しておいてくれ」といわれました。
冬眠前のクマじゃないんだからと思いましたが、栄養障害を起こすと、予後が悪いそうです。

ほかに病気がないのなら、治療開始前にしっかり食っておく。教訓です。

それとよその方のホームページでは、放射線治療や抗がん剤をやめて1週間ぐらいで口内炎が収まったという掲載をしているところもあります。

しかしそれ自体エビデンスはないはずです。「1週間ぐらいで収まることもあるが、長引いてずっと苦しむこともある」という受け止め方が必要でしょう。

私の場合は治療終了後1年5ヶ月もたつのに、舌瘢痕への歯の接触痛、頬側粘膜の口内炎はいまだに残っており、1日使った口内の痛みを消すために、寝る前にキシロカインビスカスで落ち着けさせるということを時折やっています。

また入院中はしゃべるのもいやになり、スタッフや女房との会話も筆談で対応したことも何回かありました。


キシロカインビスカス・一時でも口の中の痛みが治まる



私の場合、薬による嘔吐感はありませんでした。内服の抗がん剤を使ったときも、制吐剤はまったく不要でした。
むしろ、放射線の照射によって喉の粘膜が焼かれ、その部分からかなりの量の痰が分泌されるようになります。

起きている間はそれこそ1分おきぐらいにティッシュに吐き出します。これがつらいという人も中にはいました。

早いとティッシュは2日で1箱使ってしまいます(もっと早いかな?)。
嘔吐は、例えば1時間ぐらい寝ていると、その間に分泌された痰は口から排出するわけではないので、自然に胃の中にたまっていきます。目が覚めたとき、このたまった痰で気持ち悪くなり嘔吐するということが何回かありました。

放射線による宿酔いを起こす人もいるようです。

髪の毛は抜けません。ピンポイントで薬を入れているため、薬剤の量が少なくても、顕著な効果があるようで、毛髪が抜けるほどの量の抗がん剤を使う必要がないとの説明でした。

カテーテルを頭皮に縫い付けるため、髪の毛は短くされます。やり方が甘いと手術室で、バリカンで髪を刈られます。

また放射線による日焼けを起こします。放射線の終了から15ヶ月ほどたっていますが、薄くなったとはいえ、いまだに首に日焼け跡が残っています。

一番顕著になったのは白血球の減少。私はもともと少ないほうで、他の外来での検査や健康診断などでも標準下限値を下回ることが何度もありました。

白血球数が2000の前半にまで落ちたときには刺激する薬としてアンサーを使い、一時的に白血球数を増やします。

2月は体調が戻りつつあったものの、白血球数がなかなか回復せず、退院が大幅に伸びました。白血球数が下がる、薬で刺激して白血球数を増やす、3~4日するとまた大幅に下がる、薬を使って増やす、ということを繰り返しました。

最低で1100まで下がり、1000を切ったら無菌室、といわれていました。

実際には白血球の成分である好中球の割合が50%を超え、500以上を維持していればよいとのことでした。
(例えば白血球数980でも、好中球55%ならば539 なのでセーフ)

問題はないと思うが骨髄性の病気が隠れている可能性もあるということで、骨髄の検査を進められましたが、おおむね1週間のパターンが読めてきたので、外来への切り替えを提案。血液内科のドクターも受け入れてくれ、ようやく退院のめどが立ちました。

全般的なことでいうと、体力はかなり消耗しました。動かない(動けない)ことと、栄養補給がままならないことが一番の要因だと思います。

そのおかげで体重は13キロも落ちました。余分な脂肪も消費したのですが、決定的な点は筋力が落ちたこと。足などしわしわのご老人というような状態になってしまいました。

栄養補給がままならないと予後が悪いというドクターの言葉にもうなずけます。

さて最後に、よく「病気との闘い」という表現をすることがありますが、私自身はこのがん治療、薬と放射線の副作用との闘いだったという印象を持っています。

いわゆる疼痛、がん性の痛みというのは病変そのものが発する作用なので、これに耐えるということはまさに「闘い」と表現できるものと思います。

また、ほかの病気でも、その病気特有の症状が出て非常につらい想いをすることもある。まさに症状とどうやって折り合いをつけられるようにするのか、まさに病気との闘いという表現がふさわしいでしょう。

しかし今回の治療では、薬との闘い、放射線との闘い、そして副作用との闘いという印象を持ちました。

今回文字だらけの駄文で、はなはだ申し訳なく思っていますが、最後までお読みいただいたことに感謝いたします。

モルヒネの副作用については、モルヒネと癌性疼痛のところで触れます。


記事一覧

舌癌の治療0・きっかけ
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/c5e17fbe1ee786fc0fadcfbbf22d0d0e

舌癌の治療1・異変から告知まで
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/efd242b5df4ea30e53fc6066633a0601

舌癌の治療2・治療方針の検討から入院まで
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/55432e45744fddeceaead290657d0c88

舌癌の治療3・どんな治療法か、入院からカテーテル設置まで
http://blog.goo.ne.jp/miketama581024/e/a42105dec7d382db15e59588b4af03a5

舌癌の治療4・抗がん剤、放射線治療の開始
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舌癌の治療5・抗がん剤、放射線の副作用
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舌癌の治療6・モルヒネとがん性疼痛
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舌癌の治療7・栄養の補給
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舌癌の治療8・治療を終えての感想
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舌癌の治療4・抗がん剤、放射線治療の開始

2008-04-24 06:41:26 | 舌がん治療
横浜の中小企業診断士 中原央です。


昨日は客先への移動途中、汗をかくぐらいあったかでした。
今日の横浜は1日、雨の予報ですが、この時間、まだ雨は落ちてきていません。


今回は先週に引き続き、治療の概要についてお伝えします。

放射線の照射は、がんを中心に頚部の粘膜にピンポイントで照射する(リニアック)というものです。そのため直径5センチほどのシリンダーをくわえ、口を開いた状態で顔面を動かないようにするネットで型を取ります。

暖めるとやわらかくなる素材で、放射線技士が暖かいネットをウニューっと顔に押し付けて型を取ってくれます。

照射するときは放射線の台に横になり、このネットをかぶせてから留め金で顔を固定。機械が自動的に動いて放射線を照射します。

放射線は1日に2グレイ。右側から1分、左側から1分。もっと短いかもしれません。短時間で済みます。

ですが皆さん。健康診断などで胸部レントゲンを取った経験がおありかと思いますが、あの場合は「ピッ」といって、ほぼ一瞬で終わりますよね。この放射線照射は、しばらくの間「ピーっ」と音が鳴り続けます。


横浜市大放射線科のリニアック・私は別のタイプで治療を受けた



このリニアックによる放射線の照射ですが、胸部レントゲンと比べるととんでもない長い時間、放射線を照射することになります。しかもそれも2回。ダメージが出るわけです。

2週目の後半でかなりへこたれて、イヤになりました。それと抗がん剤の副作用も出てきますので、病棟から出るのが億劫になります。

放射線は受けたくないという思いもあり、なおさら足が重くなる、そんな気持ちも湧いてきていました。

週に1回の放射線科での問診時にも、愚痴を言ったこともありました。

放射線科の説明では、照射を受けられる限界は70グレイ。それを超えると細胞の破壊が始まるとのことでした。

人間の体は放射線の照射を受けると記憶していて、今回の治療が終わったとしても、次に治療を受けるときには必ず、この治療を受けた経験があることを話すようにといわれました。

奥歯の詰め物もアマルガムなどの金属は乱反射を起こすということで、セラミックのタイプに変えてくれました。


次に抗がん剤です。抗がん剤、特にタキソテールは腎臓代謝の薬で、患部への注入後はやはり薬ですから、全身に回っていきます。最終的に腎臓から排出されるわけですが、それを促進するために、朝6時過ぎにたたき起こされて、生食の点滴が始まります。

点滴というと1滴ずつゆっくりたれて、なんてイメージでしょうが、そんな甘いものではありません。ポンプで強制的に流し込んでいきます。その量は1時間に300ml。それだけかって?

とんでもない。これを毎日10時間、つまり3リットルも流し込みます。そして最後にマンニットールという利尿剤、300ミリリットルの点滴。これで1日分となります。結局最短でも11時間以上の点滴を流し込むというわけです。


点滴ポンプ・抗がん剤のときはもうひとつ別なタイプがつけられる


朝6時過ぎの点滴開始から通常で12時間、途中で栄養剤や抗生剤など、ほかの薬を複数投与することもあり、そのときには生食をストップすることも。そうすると点滴の終了が23時過ぎなんてことも、何回もありました。

そのため外来で診察を受けに行くのも放射線へ行くのにも、どこへ行くのにも、何をするのにも点滴がついて回ります。これを「ポチ」と呼んでいました。

よく見る点滴棒は金属製であるため、全体が銀色というのが主流ですが、ここの病棟にはカラフルなのもありました。私は赤系統の色が好きなので、ピンクを貸してもらっていました。

日中でもおしっこの回数が増えますが、最後の利尿剤でじゃんじゃんおしっこ出るようになります。

なので点滴の終了、即睡眠というわけにはいかないのです。体と気分が落ち着かないと寝付くことは出来ません。

抗がん剤の投与は1時間に50ml、これもポンプを使って、時間を計りながら入れていきます。初日はタキソテールとプラトシンを、2日目から5日目まではタキソテールだけの投薬となります。

これを1週間ワンセットとして5~6回の投与を繰り返します。

初日、抗がん剤のはじめての投与のときはなんともなかったのですが、2日目に1時間50mlでは痛くてたまらず、半分の量にしてもらいました。つまり50mlを2時間かけて投与するということにしてもらいました。

また、一番最後の利尿剤も、1時間300mlでは腕が痛くてたまらず100mlに減らし、3時間かけての投与となり、結局1日の点滴時間は15時間を越えてしまいました。
最長で、25時、26時ごろまでかかったこともありました。

点滴は爆発することもあります。正確には点滴液が血管内に流れていかず、刺入した周囲に液漏れを起こすことを差しています。

こうなると痛くてたまりません。針を抜いてもらい、落ち着いたところでルートを取り直します。左で爆発すると右腕にルートを取る、何回もありました。

食事が取れずにやせて、腕が細くなると爆発しやすくなるようです。

「点滴だけなんだから、楽なもんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、いうなれば「毒」を体の中に入れていくわけです。その影響たるやものすごいです。点滴を入れること自体「静的」な治療行為かもしれませんが、かなり負荷は大きいと思ってください。

次回は副作用について触れたいと思います。

横浜市立大学放射線科
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~radiolog/
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~radiolog/ikyoku_outline.html#tiryou


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舌癌の治療5・抗がん剤、放射線の副作用
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舌癌の治療6・モルヒネとがん性疼痛
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舌癌の治療7・栄養の補給
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舌癌の治療8・治療を終えての感想
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