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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

気が利く女

2009-05-26 00:47:24 | Diary
先週の金曜日、会社のメンバ総勢8人でカラオケに行った時の事。
サポートの2チーム合同でやったんですが、その内の女子は私を含めて3人。
2人は独身30代後半。

彼女らは性格もよく、普通に
「結婚してないのが不思議だよね」
と思えるくらいの二人なんだけれど、なんだろう・・・?
どこかこなれていない感が否めない。

独身女性に共通するんだけれど、相手が好む好まざるに関係なく、とにかく自分の主張を曲げない。
私はこうだ! と主張する。

お化粧をしないのも、あからさまにオシャレをしないのも、
「自分はそこでは勝負をしていないからだ」 と言う事らしい。

んじゃあ どこで勝負してるん?
と 意地悪な私は問いたくなっちゃうんだけれどね(笑)

カラオケの最中も・・・
とにかく人の歌を聞かない。
二人でずっとおしゃべりしている。

場を盛り上げようとか、気を使おうとかそういった配慮が殆どない。


うーーん・・・と思う。
私もさすがに20代の頃は、率先して場を盛り上げようとか、誰彼構わずお酒を注ぎに行くとか、そういった裏方的な役割は殆どやらなかった。
若い と言うだけでちやほやされたし、飲み物がなければ、男の子の誰かが、オーダーしてくれたし、料理が遠くて取りにくくても、誰かが運んでくれ、目の前に並んでいたりした。

偉そうとか言うのではなく、そういう自分のポジションをなんとなく理解していて、下手に気さくに動き回る事で、他の誰かのポジションを奪う事になるかもしれない事も分かっていた様な気がする。

そういう立場から月日の経過と共に、自分はそろそろ脇役だな と、いつの頃からか気付き、場を盛り上げ、料理を取り分け、飲み物の足りてない人の分を電話で注文する係に自然になるのだ。

彼女らにはそういった事が全くない。
なんていうか、もしかしたらポジションがあると言う事も分かっていないような気がする。

そういった周りへの配慮が自然に身に付き、それが嫌味ではなく普通に振舞えるようになって来ると、結婚と言う二文字に現実味が増すような気がする。
点数稼ぎにやれとは言わない。
やりたくなければ、自分の酒だけ注文してればいいんだけれど、男の子なんて女が思ってる以上に単純でシンプルは生き物です。

おしゃれもしない、お化粧も殆どしない、そういうところで勝負をしないのならば、せめて回りへの配慮をしてみたらどうかなぁー。
誰かが歌ってる時くらい、聞いてるフリくらいしたらどうなんだろう?
隣の男子が好みじゃなくても、グラスが空いてたら注いであげるくらいの余裕があってもいいと思うよ。
それを見た目の前に座ってるあなたの好みの男子が
「お? へぇ~以外に気が利くじゃん」
てな事もあると思うんだよねー。

男の子は単純でシンプルだけど、見るとこはマジ見てますから。
むしろシンプルだから、あれこれと情報を入手したがる生き物だと思います。

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