ネガティブ女子

土曜日、前の職場の女子達と久しぶりの女子会があった。
毎年この時期に行っていたボジョレーを呑もう！というテーマの女子会である。
参加したメンバーは5人。
私を含めた4人が元居た職場から離れ、バラバラになってしまっているのだが、ワイン好きのS田嬢のまめな連絡により、今年もボジョレーの飲み会を無事開催する事ができた。

で、その内の一人（多分43歳くらい？の独身実家住まい）の女子がなんだか危なっかしい事になっていて心配になった。

まず・・・・「ちょっと太った？」とは言えないくらい、めちゃめちゃ大きくなっていた。
というか、正確にはむくんでいた。
肩まであった髪を短くしたせいか、顔が前面に浮き出ており、パンパンに張った様子がかなり目立っていた。
話を聞くと、その彼女だけが未だ勤務先が決まらず自宅待機なのだという。

いろいろとみんなで気遣いながら話を聞いていると・・・・

「嫌な事しか起こらないんだよね。面接に行っても話が違う事ばかり起こるし、話が違うじゃないですか！と担当の方に喰ってかかった事もあります。私ってなめられやすいんですよねきっと・・・」

と言うので、更によくよく話を聞くと・・・・

「Windowsの構築の話だと聞いていたのに、SQLも出来ますか？と聞いて来るから、そんなのは聞いてません！SQL出来ないとダメですか？と言ってやりました」

担当者から聞いていた話が違ったせいで面接がうまく行かなかったという流れで、彼女の話はずうっと続いた。
挙句の果ては誰も信用できなくなっていて、本当に自分の事を思ってくれている人はいないんじゃないかと考え出したという。

うーーーん・・・・と　思う。
『本当に自分の事を思ってくれる人』　なんてもんが　いるかいないか　と言えば、いないですよ。
血縁関係、配偶者を除き（場合によっては配偶者も分かったもんじゃないが）赤の他人が本当の意味で親身になってくれるなんて事、ないに等しいよね。

何もしないで都合のいい職を与えて貰えるわけはないし、例えば、SQLはできますか？と聞かれたら「できません！聞いてません！」ではなく、どのレベルを問われているのかくらい教えて貰おうとする謙虚さがあれば、多分その場は和んだんじゃないのかなぁ　と思うのである。

「M下さんは運がイイですよね」
と、彼女に言われたのだが、運ってのはさぁ、ポジティブな発想にしか宿らないと思うんだよねぇ。
ていうか、私は彼女が言うように「（自分は）運がイイ」とは全く思ってはいないんだけどね（笑）
むしろ、運なんてもんは私には一つもない！　
と感じて生きて来たし、運がない女だからこそ、頑張らんとあかんと思ってやって来たのだ。
そして、この先も相当頑張らんとあかんなぁ　と思っているのである。

そう言う意味では、その彼女なんかより、私の方がうんとネガティブって事だな（笑）

って・・・・この明け方に何の話やねん（笑）

大学の都合でこの月曜は授業がお休み～なんだよね。
だからこんな時間までグダグダ起きてるわぁ。



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