訃報が入ったのは金曜の朝。
珍しく早起きしてた私に実家の母から電話が入ったのは朝の8時。
「やっぱり駄目だったみたい。今亡くなったらしい」
私の実家は弟夫婦が継いでるんですが、お嫁さんの弟さんが42歳の若さで亡くなったのです。
4月の末に仕事場で脳出血で倒れ、ドクターヘリで医大に緊急搬送され奇跡的に助かり、後遺症は残るもののリハビリ次第ではなんとかなるかも・・・
と言われており、入院生活を送ってたんですが様態が急変し帰らぬ人となりました。
土曜のお通夜、日曜の告別式、旦那と二人でお嫁さんの実家まで行って来たのですが、なんていうか・・・・
若い人を送るのは本当につらいです。
良くなると信じ、自宅でのリハビリに切り替えたらお見舞いに行くからね
と地元の同級生や、幼なじみ達が行ってた矢先の事だそうで、突然の訃報に泣きながら参列してるお友達の姿を見るといたたまれなかったです。
「弟が先に逝く」なんて事は想像した事は一度もなく、
現実としてとらえた事はなかったけれど、お嫁さんの弟さんは私の弟よりもうんと若くして帰らぬ人になった事を思うと、あぁ、そう言う事もあり得るんだな・・・
と、気づかされました。
健康診断で胃カメラ再検査になった私。
実家の母親にその事を話してたんですが、母からその事を聞かされた私の弟は、母親以上に心配していたそうです。
自分の嫁の弟がリハビリで入院してた事も影響し、物心ついてから身近に存在してた姉妹もある日突然いなくなるのかも?
という現実が見えたのでしょう。
実は私達の父は52歳で胃がんで亡くなっています。
私が23歳 弟は20歳でした。
51歳の時、余命半年の末期がんと宣告されたのですが、手術の甲斐もあり、宣告された余命よりも半年持ち、52歳の誕生日食後に亡くなったのです。
後々分かったのですが、50歳の時の会社の健康診断で胃の再検査を指摘されていたそうです。
臆病な父は再検査を受けず、その半年後に末期癌となったという経緯があるのですが、年齢が今回の私にあまりにも嵌っていた事もあり、漠然とだけれど「父親と同じ道を歩むんだ」と、なんとなく覚悟のようなものも感じてたんですよ。
自分の親が早くに亡くなるという経験をしていると、親の年齢以上には生きられないような、なんとなくだけどそんな気がするものです。
今回私はどうやら無事だったようですが、弟はあと2年と少しで父親の発病の年齢を迎える。
いやぁ・・・・弟がいなくなる・・ってのを想像するだけでアカンわぁ。
お通夜、告別式、思い出しては泣きじゃくる弟のお嫁さんを見る度、どれだけ辛いのかが痛いほど分かるから、本当に本当に辛かったです。
しんみりしてしまいました。
いやぁ、みなさん、健康には気をつけましょうよ。
残された者の悲しみは深いです。
深すぎます。
家族や、愛する人の為に長生きする努力をしなくてはいけないな
と本当に思います。
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珍しく早起きしてた私に実家の母から電話が入ったのは朝の8時。
「やっぱり駄目だったみたい。今亡くなったらしい」
私の実家は弟夫婦が継いでるんですが、お嫁さんの弟さんが42歳の若さで亡くなったのです。
4月の末に仕事場で脳出血で倒れ、ドクターヘリで医大に緊急搬送され奇跡的に助かり、後遺症は残るもののリハビリ次第ではなんとかなるかも・・・
と言われており、入院生活を送ってたんですが様態が急変し帰らぬ人となりました。
土曜のお通夜、日曜の告別式、旦那と二人でお嫁さんの実家まで行って来たのですが、なんていうか・・・・
若い人を送るのは本当につらいです。
良くなると信じ、自宅でのリハビリに切り替えたらお見舞いに行くからね
と地元の同級生や、幼なじみ達が行ってた矢先の事だそうで、突然の訃報に泣きながら参列してるお友達の姿を見るといたたまれなかったです。
「弟が先に逝く」なんて事は想像した事は一度もなく、
現実としてとらえた事はなかったけれど、お嫁さんの弟さんは私の弟よりもうんと若くして帰らぬ人になった事を思うと、あぁ、そう言う事もあり得るんだな・・・
と、気づかされました。
健康診断で胃カメラ再検査になった私。
実家の母親にその事を話してたんですが、母からその事を聞かされた私の弟は、母親以上に心配していたそうです。
自分の嫁の弟がリハビリで入院してた事も影響し、物心ついてから身近に存在してた姉妹もある日突然いなくなるのかも?
という現実が見えたのでしょう。
実は私達の父は52歳で胃がんで亡くなっています。
私が23歳 弟は20歳でした。
51歳の時、余命半年の末期がんと宣告されたのですが、手術の甲斐もあり、宣告された余命よりも半年持ち、52歳の誕生日食後に亡くなったのです。
後々分かったのですが、50歳の時の会社の健康診断で胃の再検査を指摘されていたそうです。
臆病な父は再検査を受けず、その半年後に末期癌となったという経緯があるのですが、年齢が今回の私にあまりにも嵌っていた事もあり、漠然とだけれど「父親と同じ道を歩むんだ」と、なんとなく覚悟のようなものも感じてたんですよ。
自分の親が早くに亡くなるという経験をしていると、親の年齢以上には生きられないような、なんとなくだけどそんな気がするものです。
今回私はどうやら無事だったようですが、弟はあと2年と少しで父親の発病の年齢を迎える。
いやぁ・・・・弟がいなくなる・・ってのを想像するだけでアカンわぁ。
お通夜、告別式、思い出しては泣きじゃくる弟のお嫁さんを見る度、どれだけ辛いのかが痛いほど分かるから、本当に本当に辛かったです。
しんみりしてしまいました。
いやぁ、みなさん、健康には気をつけましょうよ。
残された者の悲しみは深いです。
深すぎます。
家族や、愛する人の為に長生きする努力をしなくてはいけないな
と本当に思います。
