MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 相州6番札所 ② 歴史のある階段があるお寺

2021年11月03日 | 横浜・神奈川好き
浄光明寺

海蔵寺から1kmもはなれていませんでした。
間口は二間ほどですがその奥がとてもとても深いお寺でした。
最初に目に入る客殿は日本最古の唐様建築でその横に本殿へと向かう階段が続きます。
本殿は市の文化財です。
本尊の阿弥陀三尊像は重要文化財で収蔵庫に収められていて拝観料を払うと拝見出来ます。
拝観には時間や曜日、天候条件があるようなので調べてからの方がより楽しめると思います。
受付のお寺の方がとても丁寧に説明してくださいました。
収蔵庫に収められた阿弥陀三尊像はとても神々しく素晴らしい像でした。
また拝観したいです。

さて、その先にもこのお寺の魅力があります。
国の史跡となっている階段があります。
国の階段なのでお寺では勝手に整備出来ないので気をつけてとお寺の方に案内していただきました。
鎌倉時代からの同じ階段を踏むことでその時代に想いを馳せます。
四国八十八ヶ所の歩き遍路道でも感じる浪漫です💗
三門からは想像できない奥の深さで、海の見えるところまで登るとそこには鎌倉特有のやぐらがあり、
指定文化財の石像で綱敷地蔵がありました。
さらに上がると藤原定家の孫の冷泉為相の墓がありました。
期間限定で更に奥まで行けるようです。

イヌマキの古い大樹や地層など珍しい場所もあり、ブラタモリでタモリさんも訪れているお寺です。
御朱印は客殿横の建物で頂くことが出来ます。

奥が深いとは想像できなかった山門


客殿横の参道から本殿へ


本殿が見えます


本殿


タモさん注目の岩盤


国の史跡の階段を上がります


海が見える場所まで上がってきました


やぐら内に地蔵菩薩が現れます


更に上がると冷泉為相の墓があります




コメント
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