35番札所 清瀧寺
はりまや橋からX5のバス路線で最寄りのバス停「高岡高校通り」に向かいました。
ここから約3kmの道のりです。歩いていくと山の中腹辺りにお寺があることに気が付きます。
最初はこのお寺から旦那さんと落ち合うことになっていて、道を調べた旦那さんから
車で上がるにはかなり道が細くて困難な場所ということを聞きました。
相当きつい道なのだろうと覚悟していました。
高速道路の高架下をくぐり、進むとお遍路さんへのメッセージのような看板??
樹に書かれたものを見つけました。
「優しい笑顔はあなたの宝」
「出会うすべての人に感謝」
そうだなぁ。ここまで出会った人に感謝感謝だ!
さらに進むと車と同じうねうね道を進むかと思いきや、歩き遍路さん用の道が現れました。
その道に差し掛かったところに後ろから長崎ご夫婦が声をかけてくださいました。
また会えた!独りだけどひとりじゃない感覚♪
やっと、色々話せるようになって、長崎の大村湾の辺りからいらした事を知りました。
大村湾!知ってる!なんでだろう??
福山雅治のおばあちゃんの畑がある場所だ!
私は福山ファンなのです。。言いたかったけど言えなかった。
やっぱり縁があるなぁなどと自己満足。
少し話せたので37番から旦那が車できて移動するこ事になるので
もう会えないかも知れないことを伝え、これまでのお礼を言いました。
写真を撮りながらゆっくり登りたかったので、先に行ってくださいと伝えお別れしました。
この坂「流汗坂」というそうです。
山門?楼門が見えてきます。この門は歩きで登ってこないとくぐれません。
この楼門の天井には迫力のある有形文化財の龍の絵が描かれています。
門をくぐると一直線に伸びる長い階段が伸びています。
なかなか息が切れましたが、境内に入ると興味深い様子を見ることが出来ました。
何人ものおばさま方が薬師如来様の足元の出入り口から出てきて口々に
「生まれ変わった~~?」
「生まれ変わったわぁ」
「みんな生まれかわった!!生まれ変わったね!」
みなさん。なんか清々しい感じです。
気になりつつもまずはお参り♪
お参りが終わって、生まれ変わったおばさま方が次々出てきた場所に行ってみます。
胎内巡りとあります。
真っ暗な中を回って出てくるのです。
生まれ変わった気持ちになりました♪
出てきたところで納経を済ませた長崎の夫妻に会いました。
「胎内巡りはされましたか?」と聞くと
いえいえと手を振られています。こういうのは体験されてないのかな?
私も御朱印を頂きに向かうと、美しく輝く土佐湾が見えました。
生まれ変わった私はなんだか爽やかな気持ちでお寺を出発しました。
歩きお遍路道と車道の分かれ道の辺りで一人歩き遍路のおじさんと出会います。
おじさん「清瀧寺はここを上がるので良いの?」
私「はい♪」
おじさん「あと17ヶ所で結願するんだ。他は全部歩きに拘ってたんだ。」
私「そうなんですか!凄いですね!!」
おじさん「でもね、あと17ヶ所どうしようか、辞めようか悩んだんだけど」
「バスでも電車でも使って廻ってしまおうと思ってね」
私「そうですね♪」
おじさん「ずる!ずるなんだけどね。。回るの辞めるよりはね」
私「拘りを捨てることも悟りだそうですよ。お気おつけて!また会えるかも知れませんね」
私の言葉がおじさんに届いていたかは分からないですが、
これは自分への言葉でもあるなと思いながら歩きました。
それにしても道を聞かれてすれ違っただけなのにけっこう会話してました(^^;)
全部歩きの人、全部自転車の人、全部車の人、全部バスの人、全部電車の人、全部ツアーの人。。。
これらの人はきっとブレないのだと思います。
このおじさんや、私のように基本歩き遍路だけど要所要所交通機関も利用する人が
割り切れず「ずる」してる。。と思っちゃうんでしょう。
全歩きの人よりは「ずる」してる。車の人よりは頑張ってる。。。
人と比べても仕方ないという事で自分がどうかという問題なのです。
ここまで、私も気持ちがブレないわけではないけど、ほぼ歩き遍路だからこその出会いもあると思っていました。
自分の人生とも似ていると思ったりもしました。
さて!生まれ変わった私は次の36番札所までバス利用を予定していましたが、歩くことにしました。
土佐市のマーク。土佐の「と」をデザインしてるんですね!
横浜市も「ハマ」という字をデザインしてるんですよね。
なんだか可愛い黒猫さん
中腹に見えるお寺が見えてきました
お遍路さんにメッセージ?!
猫さんにタッチされる
車道から別れてお寺に向かう歩き遍路道
見えてきた山門
楼門に描かれている龍
そこから境内に続く階段!
苔むして雰囲気のある手水舎
おばさま方が沢山生まれてきた胎内巡り
きらきら美しい土佐湾
境内に咲いていた桃?の花
はりまや橋からX5のバス路線で最寄りのバス停「高岡高校通り」に向かいました。
ここから約3kmの道のりです。歩いていくと山の中腹辺りにお寺があることに気が付きます。
最初はこのお寺から旦那さんと落ち合うことになっていて、道を調べた旦那さんから
車で上がるにはかなり道が細くて困難な場所ということを聞きました。
相当きつい道なのだろうと覚悟していました。
高速道路の高架下をくぐり、進むとお遍路さんへのメッセージのような看板??
樹に書かれたものを見つけました。
「優しい笑顔はあなたの宝」
「出会うすべての人に感謝」
そうだなぁ。ここまで出会った人に感謝感謝だ!
さらに進むと車と同じうねうね道を進むかと思いきや、歩き遍路さん用の道が現れました。
その道に差し掛かったところに後ろから長崎ご夫婦が声をかけてくださいました。
また会えた!独りだけどひとりじゃない感覚♪
やっと、色々話せるようになって、長崎の大村湾の辺りからいらした事を知りました。
大村湾!知ってる!なんでだろう??
福山雅治のおばあちゃんの畑がある場所だ!
私は福山ファンなのです。。言いたかったけど言えなかった。
やっぱり縁があるなぁなどと自己満足。
少し話せたので37番から旦那が車できて移動するこ事になるので
もう会えないかも知れないことを伝え、これまでのお礼を言いました。
写真を撮りながらゆっくり登りたかったので、先に行ってくださいと伝えお別れしました。
この坂「流汗坂」というそうです。
山門?楼門が見えてきます。この門は歩きで登ってこないとくぐれません。
この楼門の天井には迫力のある有形文化財の龍の絵が描かれています。
門をくぐると一直線に伸びる長い階段が伸びています。
なかなか息が切れましたが、境内に入ると興味深い様子を見ることが出来ました。
何人ものおばさま方が薬師如来様の足元の出入り口から出てきて口々に
「生まれ変わった~~?」
「生まれ変わったわぁ」
「みんな生まれかわった!!生まれ変わったね!」
みなさん。なんか清々しい感じです。
気になりつつもまずはお参り♪
お参りが終わって、生まれ変わったおばさま方が次々出てきた場所に行ってみます。
胎内巡りとあります。
真っ暗な中を回って出てくるのです。
生まれ変わった気持ちになりました♪
出てきたところで納経を済ませた長崎の夫妻に会いました。
「胎内巡りはされましたか?」と聞くと
いえいえと手を振られています。こういうのは体験されてないのかな?
私も御朱印を頂きに向かうと、美しく輝く土佐湾が見えました。
生まれ変わった私はなんだか爽やかな気持ちでお寺を出発しました。
歩きお遍路道と車道の分かれ道の辺りで一人歩き遍路のおじさんと出会います。
おじさん「清瀧寺はここを上がるので良いの?」
私「はい♪」
おじさん「あと17ヶ所で結願するんだ。他は全部歩きに拘ってたんだ。」
私「そうなんですか!凄いですね!!」
おじさん「でもね、あと17ヶ所どうしようか、辞めようか悩んだんだけど」
「バスでも電車でも使って廻ってしまおうと思ってね」
私「そうですね♪」
おじさん「ずる!ずるなんだけどね。。回るの辞めるよりはね」
私「拘りを捨てることも悟りだそうですよ。お気おつけて!また会えるかも知れませんね」
私の言葉がおじさんに届いていたかは分からないですが、
これは自分への言葉でもあるなと思いながら歩きました。
それにしても道を聞かれてすれ違っただけなのにけっこう会話してました(^^;)
全部歩きの人、全部自転車の人、全部車の人、全部バスの人、全部電車の人、全部ツアーの人。。。
これらの人はきっとブレないのだと思います。
このおじさんや、私のように基本歩き遍路だけど要所要所交通機関も利用する人が
割り切れず「ずる」してる。。と思っちゃうんでしょう。
全歩きの人よりは「ずる」してる。車の人よりは頑張ってる。。。
人と比べても仕方ないという事で自分がどうかという問題なのです。
ここまで、私も気持ちがブレないわけではないけど、ほぼ歩き遍路だからこその出会いもあると思っていました。
自分の人生とも似ていると思ったりもしました。
さて!生まれ変わった私は次の36番札所までバス利用を予定していましたが、歩くことにしました。
土佐市のマーク。土佐の「と」をデザインしてるんですね!
横浜市も「ハマ」という字をデザインしてるんですよね。
なんだか可愛い黒猫さん
中腹に見えるお寺が見えてきました
お遍路さんにメッセージ?!
猫さんにタッチされる
車道から別れてお寺に向かう歩き遍路道
見えてきた山門
楼門に描かれている龍
そこから境内に続く階段!
苔むして雰囲気のある手水舎
おばさま方が沢山生まれてきた胎内巡り
きらきら美しい土佐湾
境内に咲いていた桃?の花
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