金剛福寺
1巡目ブログ
美味しい朝食をいただき出発です!
いきなり失敗だったのですが。。
宿でおにぎりを用意してくださるようだったのですが、お接待していただいたパンがあったので断ってしまいました。。
いただけばよかったな。お遍路の思い出となる味を置き忘れてしまった気分です。
足摺への遍路道は右回り左回りどちらを通るか迷うところです。
私は、半島を時計回りでぐるっと進んで民宿大岐の浜に戻る計画を立てていました。
まずは宿の名前にもなっている大岐の浜へ
今回のお遍路で最初にお世話になった別格4番の鯖大師の和尚さまから「浜のお遍路」を教えていただきました。
それが大岐の浜です。
願い事などを砂浜に書いて波に持って行ってもらうと良いという話を聞いていたので是非とも通りたい遍路道でした。
台風で浜辺に行く小さな橋が壊れた話を聞いていたので、宿の人に確認すると。
「あの橋は何度も壊れて何度も直しているから。。通れるよ」と宿のおじさんに教えていただきました。
さらにはその浜の入り口まで一緒に行ってくださって教えてくださいました。
橋は綺麗でした!
高知は本当にサーフィンをする人が多いんですね♪
ここもサーフポイントのようで賑わっていました。
私はと言いますと、お願い事や天国にいる先祖へのメッセージを杖で浜に書いたりして。。
だいぶこの場所に居座りました。。
めちゃめちゃ素敵な浜辺です!日本じゃないみたい♡
どう撮っても絵になる写真に仕上がります!
遍路地図には海に流れる川を渡るように載っているのですが、「水量が多い時は渡れない」とありました。
渡れそうで渡れない感じの川とにらめっこをしていると。
「そこは渡れないからそこから国道の道に出なさい」と浜辺を散歩中のおじさんに教えていただきました。
そこは浜辺にアプローチするための遊歩道が整備されていました。
しばらく進み、あの川を渡ったらどこに出るのだろう?と脇道に逸れて確認しました。
う〜〜んわかりません。遊歩道を通るのが無難かと思います。
国道へ引き返そうと杖を突くとその下に見たことのない大きなミミズがいました。
黒光りではなく青光りしています!!大きく育ったから青光りしているのか、元からそういう種類があるのか??
調べてみると『シーボルトミミズ』とのこと日本のミミズで西日本の山林に生息するとのことです。
東方面に住む私には貴重な出会い!
先へ進みます。できるだけ旧遍路道へ!
道標を頼りに進みました。
そのすぐ先の 以布利漁港横の公園でリフレッシュです。
漁港では何やら鯖のような魚を選別をしていました。
引き続き道標に従い進むとゴロゴロとした石だらけの渚の遍路道に進みます。
海岸では親子が楽しんでいました。
ぺこりと挨拶。ふと下をみるとタヒチでしか見たことのないような大きな宝貝が落ちてました。
貝拾いが大好きな友人に教えてあげたい♡
道標に従い手探りで進む感じでした。
これが遍路道??木を支えに登ろうと掴んだその横に!!
蛇!!!
危ない!危うく掴むところでした。。。アオダイショウかな??
あちらも引続き木のふりをしているのでそ〜〜っと移動です。
美しい竹林の遍路道を抜けたところで景色の良さそうな海沿いの道が見えました。
しかしながら、道標がさらなる山道へ誘います。
これが失敗でした。。。
登っては沢まで降りての繰り返しを5回ほど繰り返しましました。
これが最後でお願いします!と何度も祈りながらも続くアップダウン。
沢を渡る為の丸太の橋があったのですが、私の体重が乗ったら折れそうです(^^;)
一箇所渡った時にヒヤリとしました。ここで倒れたら、当分人は来そうにありません。。
その後は滑り落ちるぐらいなら濡れた方が良いかなと沢の流れの細いところを選んで渡りました。
この道は最終的には海蔵院の裏手に出ます。
後ほど遍路地図をチェックすると載っていない道でした。。。
しかも、こんなに歩いてまだここかと思う位置でした。
その後はほとんどアスファルトの道を緩やかにアップダウンしつつ進みます。
途中、ドイツとデンマークから来たカップルと出会いました。
もう会えないと思っていたお遍路さんと会えると嬉しいものです。
笑顔で挨拶をしました。
何度か観光で来たことのある足摺岬ですが、東側からのアプローチは初めてでした。
観光のお店もなく静かな雰囲気でアプローチする感じです。
意外にも海外からの観光客の方が数組みお参りしていました。
ですが、静かな境内です。二重に鐘のある鐘楼の鐘を打ちゆっくりお参りしました。
心を込めて。。。早く終息しますように。。。
やっぱり、素敵なお寺です。
何か清々しい気持ちになり、足摺岬の空海さんの七不思議を見てから宿に行こうと山門を抜けたところで
カップルのお遍路さんと挨拶をしました。
やっとこのお寺にたどり着いた感想を伝えると、ここは一番お寺との距離が長い遍路みちであることを教えていただきました。
詳しい方だなとよく見ると輪袈裟に「中先達」の文字!!
さらにこの先、閉山や納経所が閉まる可能性のあるお寺があることを教えていただきました。
私は一国巡りで今回はあと39番札所をお参り出来れば帰る予定であることを伝えました。
納経所が閉まる予定があったようですが時期的には大丈夫でした。
気持ちよく挨拶をして別れたところで。。。やらかした事に気がつきます。
杖を忘れました!!だからか身軽な何じがして七不思議を見てから宿に行こうなどと思ったのでした。
中先達のカップルさんと再び山門をくぐる事に。。(汗)
苦笑いされました(恥)
その後、一度は観光で廻った七不思議ポイントを巡り、再び県道に戻って宿へ向かうと一台の車が私を通り過ぎて停まりました。。。
中から、先ほどのお遍路カップルの女性が降りてきました。
縁があるものです!
かっぱえびせんとお茶をお接待してくれました。
お礼のお札を渡してお別れするとまた車が停まりました!!
なんだろ???なんかしたかな??何か間違ったことしたかな??
再び女性が降りてきて自分たちの物ではないけどと言って御守り代わりにと錦札をくださいました。
恐縮しました。
みんなが手したい錦札を再びいただいていいものなのか。。。
宿は予定していた宿から、休館する為に急遽断られ紹介も無かったので、
以前観光で一度泊まった事のある宿にネット予約が入れられたのでそちらに向かいました。
観光の時は沢山の観光客で賑わい、夜も星の観察会などもあり良い思い出のある宿でした。
温泉もある魅力的な宿です。
一人で訪れるには寂しい気もしましたが久しぶりの宿でホッとしました。
温泉のある棟までは結構遠いのがたまにきずですが、スタッフの方も温かく向かい入れて頂き癒されました。
お客さんは私の他に海外からの観光客の方が宿泊されているようでした。
赤字だろうな。。などと余計なことを考えながら部屋から海を眺め、先ほど頂いたお接待のお菓子と錦札を眺めていました。
錦札の裏を見ると300回を超える札でした。。。
さらにこうやって人の手に渡りお札はぐるぐると回り続けるのかもしれない。
このお札はこの先出会う誰か錦札を必要とする人に渡せたらいいなと思いました。
急遽決めたこのお宿は予算オーバーでしたが旅行会社に毎月積み立てしているところから捻出出来ました。
修理されたきれいな橋が架かっていました。
浜の遍路道 浜辺を歩いて進みます
浜にお願い事を
波が願い事を運んでくれます
サーファーも絵になりますね
遍路地図にはこの川を渡るようにあります
無理な場合はこちらの遊歩道へ
遊歩道はきれいに整備されています
青いシーボルトミミズ(徳島の遍路では青い鳥に出逢ったな)
清水鯖の選定をしている様でした
カラスかと思いきや、カモメかと思いきや・・トンビでした!!
絵になる港の風景。漁網が芸術的です!
橋を渡って渚の遍路道へ進みます
大きな貝が沢山あった渚の遍路道
渚の遍路道から山へ道標が頼りです
お判りになるだろうか?! 掴んでしまいそうになったヘビ
気付かれていないと思っているヘビ
ハードだけどなかなか進まない遍路道のスタートです
道標に従って側道を下ります
道標に従って山へ入ります
竹の遍路道は気持ちがいい♡
この景色の横にある遍路道は要注意!こだわりが無ければこのまま県道を進んでください。。
その遍路道の入り口
登り始め
珍しいデザインの道標
一つ目の沢
私の体重に耐えられるか??
二つ目の沢(無理です)
三つ目の沢
人工物が現れました!ゴールは近い??
四つ目の沢
笹のような竹のようなタヒチで見たような
最後の沢
出た場所は海蔵院でした
遍路小屋
歩く、休む、又歩く 今が自分、今からが自分
東側からのアプローチお寺はもうすぐ
山門
二重鐘楼堂
本堂
大師堂
本堂裏にある百八仏
七不思議の一つ亀呼場
ここで亀を呼びこの先の不動岩で祈祷されたとの事。観光で来た時に読んだら本当に亀が上がってきました。
以前撮った観光時の写真。。分かりますか??
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美味しい朝食をいただき出発です!
いきなり失敗だったのですが。。
宿でおにぎりを用意してくださるようだったのですが、お接待していただいたパンがあったので断ってしまいました。。
いただけばよかったな。お遍路の思い出となる味を置き忘れてしまった気分です。
足摺への遍路道は右回り左回りどちらを通るか迷うところです。
私は、半島を時計回りでぐるっと進んで民宿大岐の浜に戻る計画を立てていました。
まずは宿の名前にもなっている大岐の浜へ
今回のお遍路で最初にお世話になった別格4番の鯖大師の和尚さまから「浜のお遍路」を教えていただきました。
それが大岐の浜です。
願い事などを砂浜に書いて波に持って行ってもらうと良いという話を聞いていたので是非とも通りたい遍路道でした。
台風で浜辺に行く小さな橋が壊れた話を聞いていたので、宿の人に確認すると。
「あの橋は何度も壊れて何度も直しているから。。通れるよ」と宿のおじさんに教えていただきました。
さらにはその浜の入り口まで一緒に行ってくださって教えてくださいました。
橋は綺麗でした!
高知は本当にサーフィンをする人が多いんですね♪
ここもサーフポイントのようで賑わっていました。
私はと言いますと、お願い事や天国にいる先祖へのメッセージを杖で浜に書いたりして。。
だいぶこの場所に居座りました。。
めちゃめちゃ素敵な浜辺です!日本じゃないみたい♡
どう撮っても絵になる写真に仕上がります!
遍路地図には海に流れる川を渡るように載っているのですが、「水量が多い時は渡れない」とありました。
渡れそうで渡れない感じの川とにらめっこをしていると。
「そこは渡れないからそこから国道の道に出なさい」と浜辺を散歩中のおじさんに教えていただきました。
そこは浜辺にアプローチするための遊歩道が整備されていました。
しばらく進み、あの川を渡ったらどこに出るのだろう?と脇道に逸れて確認しました。
う〜〜んわかりません。遊歩道を通るのが無難かと思います。
国道へ引き返そうと杖を突くとその下に見たことのない大きなミミズがいました。
黒光りではなく青光りしています!!大きく育ったから青光りしているのか、元からそういう種類があるのか??
調べてみると『シーボルトミミズ』とのこと日本のミミズで西日本の山林に生息するとのことです。
東方面に住む私には貴重な出会い!
先へ進みます。できるだけ旧遍路道へ!
道標を頼りに進みました。
そのすぐ先の 以布利漁港横の公園でリフレッシュです。
漁港では何やら鯖のような魚を選別をしていました。
引き続き道標に従い進むとゴロゴロとした石だらけの渚の遍路道に進みます。
海岸では親子が楽しんでいました。
ぺこりと挨拶。ふと下をみるとタヒチでしか見たことのないような大きな宝貝が落ちてました。
貝拾いが大好きな友人に教えてあげたい♡
道標に従い手探りで進む感じでした。
これが遍路道??木を支えに登ろうと掴んだその横に!!
蛇!!!
危ない!危うく掴むところでした。。。アオダイショウかな??
あちらも引続き木のふりをしているのでそ〜〜っと移動です。
美しい竹林の遍路道を抜けたところで景色の良さそうな海沿いの道が見えました。
しかしながら、道標がさらなる山道へ誘います。
これが失敗でした。。。
登っては沢まで降りての繰り返しを5回ほど繰り返しましました。
これが最後でお願いします!と何度も祈りながらも続くアップダウン。
沢を渡る為の丸太の橋があったのですが、私の体重が乗ったら折れそうです(^^;)
一箇所渡った時にヒヤリとしました。ここで倒れたら、当分人は来そうにありません。。
その後は滑り落ちるぐらいなら濡れた方が良いかなと沢の流れの細いところを選んで渡りました。
この道は最終的には海蔵院の裏手に出ます。
後ほど遍路地図をチェックすると載っていない道でした。。。
しかも、こんなに歩いてまだここかと思う位置でした。
その後はほとんどアスファルトの道を緩やかにアップダウンしつつ進みます。
途中、ドイツとデンマークから来たカップルと出会いました。
もう会えないと思っていたお遍路さんと会えると嬉しいものです。
笑顔で挨拶をしました。
何度か観光で来たことのある足摺岬ですが、東側からのアプローチは初めてでした。
観光のお店もなく静かな雰囲気でアプローチする感じです。
意外にも海外からの観光客の方が数組みお参りしていました。
ですが、静かな境内です。二重に鐘のある鐘楼の鐘を打ちゆっくりお参りしました。
心を込めて。。。早く終息しますように。。。
やっぱり、素敵なお寺です。
何か清々しい気持ちになり、足摺岬の空海さんの七不思議を見てから宿に行こうと山門を抜けたところで
カップルのお遍路さんと挨拶をしました。
やっとこのお寺にたどり着いた感想を伝えると、ここは一番お寺との距離が長い遍路みちであることを教えていただきました。
詳しい方だなとよく見ると輪袈裟に「中先達」の文字!!
さらにこの先、閉山や納経所が閉まる可能性のあるお寺があることを教えていただきました。
私は一国巡りで今回はあと39番札所をお参り出来れば帰る予定であることを伝えました。
納経所が閉まる予定があったようですが時期的には大丈夫でした。
気持ちよく挨拶をして別れたところで。。。やらかした事に気がつきます。
杖を忘れました!!だからか身軽な何じがして七不思議を見てから宿に行こうなどと思ったのでした。
中先達のカップルさんと再び山門をくぐる事に。。(汗)
苦笑いされました(恥)
その後、一度は観光で廻った七不思議ポイントを巡り、再び県道に戻って宿へ向かうと一台の車が私を通り過ぎて停まりました。。。
中から、先ほどのお遍路カップルの女性が降りてきました。
縁があるものです!
かっぱえびせんとお茶をお接待してくれました。
お礼のお札を渡してお別れするとまた車が停まりました!!
なんだろ???なんかしたかな??何か間違ったことしたかな??
再び女性が降りてきて自分たちの物ではないけどと言って御守り代わりにと錦札をくださいました。
恐縮しました。
みんなが手したい錦札を再びいただいていいものなのか。。。
宿は予定していた宿から、休館する為に急遽断られ紹介も無かったので、
以前観光で一度泊まった事のある宿にネット予約が入れられたのでそちらに向かいました。
観光の時は沢山の観光客で賑わい、夜も星の観察会などもあり良い思い出のある宿でした。
温泉もある魅力的な宿です。
一人で訪れるには寂しい気もしましたが久しぶりの宿でホッとしました。
温泉のある棟までは結構遠いのがたまにきずですが、スタッフの方も温かく向かい入れて頂き癒されました。
お客さんは私の他に海外からの観光客の方が宿泊されているようでした。
赤字だろうな。。などと余計なことを考えながら部屋から海を眺め、先ほど頂いたお接待のお菓子と錦札を眺めていました。
錦札の裏を見ると300回を超える札でした。。。
さらにこうやって人の手に渡りお札はぐるぐると回り続けるのかもしれない。
このお札はこの先出会う誰か錦札を必要とする人に渡せたらいいなと思いました。
急遽決めたこのお宿は予算オーバーでしたが旅行会社に毎月積み立てしているところから捻出出来ました。
修理されたきれいな橋が架かっていました。
浜の遍路道 浜辺を歩いて進みます
浜にお願い事を
波が願い事を運んでくれます
サーファーも絵になりますね
遍路地図にはこの川を渡るようにあります
無理な場合はこちらの遊歩道へ
遊歩道はきれいに整備されています
青いシーボルトミミズ(徳島の遍路では青い鳥に出逢ったな)
清水鯖の選定をしている様でした
カラスかと思いきや、カモメかと思いきや・・トンビでした!!
絵になる港の風景。漁網が芸術的です!
橋を渡って渚の遍路道へ進みます
大きな貝が沢山あった渚の遍路道
渚の遍路道から山へ道標が頼りです
お判りになるだろうか?! 掴んでしまいそうになったヘビ
気付かれていないと思っているヘビ
ハードだけどなかなか進まない遍路道のスタートです
道標に従って側道を下ります
道標に従って山へ入ります
竹の遍路道は気持ちがいい♡
この景色の横にある遍路道は要注意!こだわりが無ければこのまま県道を進んでください。。
その遍路道の入り口
登り始め
珍しいデザインの道標
一つ目の沢
私の体重に耐えられるか??
二つ目の沢(無理です)
三つ目の沢
人工物が現れました!ゴールは近い??
四つ目の沢
笹のような竹のようなタヒチで見たような
最後の沢
出た場所は海蔵院でした
遍路小屋
歩く、休む、又歩く 今が自分、今からが自分
東側からのアプローチお寺はもうすぐ
山門
二重鐘楼堂
本堂
大師堂
本堂裏にある百八仏
七不思議の一つ亀呼場
ここで亀を呼びこの先の不動岩で祈祷されたとの事。観光で来た時に読んだら本当に亀が上がってきました。
以前撮った観光時の写真。。分かりますか??
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