MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

溶岩と海

2005年11月11日 | 南国好き
写真は溶岩が海へと流れその熱で水蒸気が上がっている様子です。
カルデラから東へ下っていくルート(チェーン・オブ・クレーターズ・ロード)を行きました。
流れた溶岩で道が行き止まりになっている場所を見るのが目的でした。
その途中には溶岩、火口の歴史の立て札があったり、2種類の性質の違う溶岩跡を見る事も出来ました。辺り一面溶岩の場所にはその見た事の無い風景に圧倒されました。さらに下り、海に見とれているところを友人に言われ振り返ると映画のセット??という広大な風景に恐竜が出てきそう・・などと呟き、しばし友人と車を止め見入りました。あまりにも規模が大きすぎと遠近感がとれなく、映画の画面のように見えてくるのでしょうか?
目的のエンド・オブ・ザ・ロードまでは車では行けず、路駐し、歩く事になります。
溶岩の丘が見えます・・その丘の上に人がいるのも見えます・・が、歩いても歩いても近づきません。向かい風がさらに追い打ちをかけてきます。心なしか戻ってきてる人の目線が「これから行くの?頑張ってね」と言っているようにも見えます。
やっと着くと溶岩の上に印のような札がありました。ココを歩けば安全という意味だと分かり、その印を追って丘の方へ向かいました。
行き着くとそこは海に流れ落ちる溶岩の様子を見る事の出来るギリギリの場所でした。それでも遠い場所でしたが、海に落ちて水蒸気が上がる時の音が聞こえるようでした。
その札は大切な目印のようで、これを無視したばかりに落ちる人もいるようです。
目的のエンド・オブ・ザ・ロードでは人が辺りにいないのを良い事に、手で溶岩の流れを止めてるポーズで撮りました
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サーストン・ラバ・チューブ

2005年11月10日 | 南国好き
初めてキラウエアに行きました。カルデラのまわりを一周と、その途中のチェーン・オブ・クレーターズ・ロードを海の方へと下りました。
写真はサーストン・ラバ・チューブです。友人には「ただの穴よ」と言われましたが、何を隠そう私は洞窟好きなのです!自然の創造物とでもいいますか、神秘的なところが何とも見に行きたいと思ってしまう要因です。沖縄の鍾乳洞に泡盛を預けてクースにしようとしてたりもします。
本題のサーストン・ラバ・チューブですが、こちらは鍾乳洞ではなく、溶岩が流れる事により出来たもののようです。まわりから冷やされこのようなチューブになったようです。富士山の風穴のようなものでしょうか。
アプローチはヘゴの木に覆われたくぼみの中に降りてゆき、ヘゴの林を抜けるとそこにチューブが現れるといった具合です。直径2.5mはある穴でした。中は涼しく、水がしみ出しています。長さはさほど長くは無く。すぐに出口の明かりが見えてきます。自然が作り出す美しさを感じました。トンネルを抜けるとレフアの木々が迎えてくれます。
暑いハワイで涼を見つける事ができました。

コメント (2)
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