時事解説「ディストピア」

ロシア、イラン、中国等の海外ニュースサイトの記事を紹介します。国内政治、メディア批判の記事もあります。

アメリカ、グアンタナモ基地を閉鎖しない意思を表明

2015-07-22 00:09:15 | キューバ・ベネズエラ
米国のケリー国務長官は、
「米国には現在、キューバのグアンタナモ米海軍基地に関する合意を見直す意向はない」と述べた。

ケリー長官はキューバのブルーノ・ロドリゲス外相との合同会見で次のように述べた。

「現時点では米国側から賃貸に関する法的合意を見直すという議論や意向は存在しない」
「今後のことはわからない。現時点では米国側は議題にしていない」


一方のロドリゲス外相は、キューバの主権を完全に尊重する必要がある、と指摘した上、
「違法に選挙されたグアンタナモの土地を返還する」よう求めた。

また外相は、米国による対キューバ禁輸を解除し、
禁輸による人道的・経済的損害に対する補償を行うよう求めた。

続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20150721/616084.html#ixzz3gXTy4UYA

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オバマは2008年、捕虜あるいはテロ容疑者を拷問していることで
国際的に悪名高いグアンタナモ米海軍基地を閉鎖すると公約した。


それがどうだ、キューバに土地を返還するどころか基地の閉鎖すらしない。


キューバしかり、イランしかり、和平の条件として経済制裁の解除を求めているが、
アメリカは、端(はな)っから自分の要求をゴリ押ししているだけで、
相手国の希望を聞こうとする態度すら持っていない。



カストロの悪い予感は的中したようだ。

ロシアには弱気、中国には強気な日本

2015-07-22 00:01:28 | 国際政治
先日、サハリン(旧樺太)で日本の漁船がロシアの国境警備隊に拿捕された。



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ロシア連邦保安庁のサハリン国境警備隊は、操業日誌の記載不備などで、日本の漁船3隻を拿捕した。


拿捕されたのは「ホコマル10」と「ニッコウマル53」、「ケイユマル65」。
日本の国旗を掲げた3隻は2015年7月17日、ロシアの排他的経済水域で操業中に拿捕されている。


船倉検査で「ホコマル10」からは470キロを越える漁獲枠を超える魚が見つかったほか、
「ニッコウマル53」と「ケイユマル65」からは、
操業日誌に記載されていなかった魚1300キロ以上が見つかった。


この違法操業でロシアの蒙った損害額は100万ルーブル(日本円でおよそ220万円)を越す。

続きを読む http://jp.sputniknews.com/russia/20150719/603187.html#ixzz3gXRlwCu8

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よその国の海で勝手に漁をする誇り高き日本人。民度の高さに驚かされる。
こういうニュースは新聞でもテレビでも良くてベタ記事、普通は無視だ。


サンゴがどーの尖閣がどーのと騒ぐわりに自国の人間に対してはダダ甘。
それでいいのだろうか?



ロシアは昔から北海で領海を越えてくる漁船には厳しい対応をした。
過去、ロシア(ソ連)の警備隊に攻撃された船は少なくない。


「こちらが悪いとは言え、厳しすぎではないか」ぐらいは言っても良さそうだが、
 中国人の前では虎になる誇り高き日本人も世界最強のロシア人の前では子猫のよう。

 なんだかなぁ……文句の一言ぐらい言ってもいいと思うんだが…