昨日、実家で父と話てて感じた事があった。
父は視力低下で9月に自動車の免許更新が出来なくなった。
車が無いので、好きな卓球にも行けなくて辛いだろうなと思ったら
今も週一で通っているらしい。
わざわざ遠くから父の家に寄って送迎してくれる人が居ると初めて知った。
父はとても嬉しそうに話していた。
「有り難いことだね~」と父に言ったら、
父も「ありがたかー!」と心から喜んでた。
車を手放して行動範囲が狭くなり、その不便さを痛感していたので
人の優しさが身に染みているようだった。
手放しても得るものってあるんだなと感じた。
そして思った。
わざわざ困っている父の事を心配して送迎してくれる方は
本当に心が広くて暖かい人だと思う。
そういう人が父の側に居てくれて、ありがたいなと思ってる。
でも、それだけではないのかもしれないなと感じた。
いくら親切な人でも、嫌いな人には関わらないよね。
そう思ったら、少なくとも父は周りに嫌われてはいないのかな。
家族から見た父の姿は、頑固一徹で短気で
瞬間湯沸かし器のように直ぐにカッとする。
ある意味、家族が父を避けてたとも言える。(;^_^A アセアセ・・・
そんな人は苦手だと思うけど、私が知らない父の姿があるのかもしれない。
まだまだ私は、父の一部しか見ていないのかもしれないなと感じた。
見ようと思わなければ、見えないモノなのかな。
身近過ぎると尚更、思い込みで見えて無いのかも…。
そんな事を話していて感じた。