気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

変化

2012-12-27 01:08:29 | 日記

先日、携帯の兄の住所を見ていた時に右足が痺れたり、
別件で「もしかして戦いの元は私が作ったのかな」と思ったら
突然右足がつったことがあった。

どちらも右足の異変だし、何かあるのかな?と不思議だったが
その意味が今日解った。

私と兄のこころの問題をクリアーするようにという事だったと思う。
昨日から兄との間に、ちょっとした変化があった。

兄とは以前のように言い争う事はなくなったが、
それでも私の中でわだかまりが残ってた。
父の所に、もっと会いに来てもよさそうなのに
殆んど実家に来なくて薄情だなと思ってた。

それで昨日、電話で話していた兄の一言にカチンときて
腹に溜まっていた事を、つい口に出してしまった。
兄は驚いていた。
お互い喧嘩になる事はなかったが、なんとなく気まずかった。

電話を切っても、腹が立ってた。
一年に一度の事だから、父の為に一日くらい我慢して
時間を作れないのかと
ホント、薄情だなと思ってた。

でも、ふと思った。
なんで私は怒っているのだろう?

出来事を振り返ったら、自分の送ったメールが原因だった。
自分が送ったメールの結果に、自分で怒ってる?
…(≧◇≦)エーーー!

争いの原因を作っていたのは、紛れもなく私だった。
父の為に良かれと思って私が提案した事と
兄が考えている事とが、たまたまズレていただけで
兄にその気が無い訳ではなかった。

私は固定観念に囚われ過ぎていた。
大事なのは気持ちだった。
そうか、私が視点を変えればいいだけだったと気付いた。
そうしたら別に怒ることもなかったかもしれない。
兄に対して言い過ぎていたし、誤解していたなと心で謝った。

すると、流れが変化した。

翌日(今日)、兄から又電話があった。
「昨日は言い過ぎた」と兄が謝って来た。
「こちらこそ、言い過ぎてゴメンね」と謝った。
初めてだよ、こんな事!(;^_^A アセアセ・・・

結局、妥協案で話がまとまった。
そして思った。
父は子供たちが元気で仲良くしている事が
一番の喜びなんだなと。

前に母が亡くなり葬儀の準備をしている時に、
父の怒りが原因で兄と言い争いをした事があった。
父が原因なのに、耳の遠い父は
「子供たちが言い争っている姿を見るのが一番嫌だ」と言ってた。
その時は一体誰のせいでケンカしてるの…と思ってたが
今回と同じ原因だったのかもしれない。
誰かから言われた事が原因で腹が立ったけど
その行為が発生した元は、案外私が原因だったのかもしれないと思った。

そこを見ていなくて、自分に降りかかる災難ばかりを見ていた。
争いの元は私が作っていたのかもしれない。

だから、そこを見ろという事で「足がつった」のだと思った。

テレビドラマの「おばぁ」も言っていたよね。
「子供が元気で生きていたら、どこで何をしていようと
 それでいいさぁ」って。

親の面倒を看る模範的な良い子供にならなくてもいいんだよね。
腹に溜める事無く、親を想う気持ちがあって、元気で仲良く笑顔でいたら
それで十分、親孝行しているんだなと思えた。

あの時も、今回も「亡き母」にも関係していた。
葬儀や墓参りで、子供たちの言い争いを見せられる母も可哀想だね。
せめて自分を思い出すときは、笑顔を向けて欲しいと思うよね。
母にも今度、謝ってこようと思う。(;´▽`A``

そして、今日サッシの窓ふきをしてたら
頭をゴツンとドアの取っ手にぶつけた。
凄く痛かったけど、その後で思い出したのよね…。
「あっ!昨日兄が言った言葉、私が前に言ってた言葉だった」と…。

数年前に、実家で忘年会をしようと兄が言い出して
すき焼きを準備することになり、鍋とか食器や食材など
私の家から持って来たり買い出しに行ったりで、凄く大変だったので
翌年の忘年会か何かで、「すき焼きは準備が大変だから…」と言ったのよ。
あの時の私は、自分の事しか考えていなかった。
人の事、言えないな…。

それで兄は忘年会を止めたのかもしれない。
良かれと思って言ったのに、ナイーブだから私の言葉に傷ついたのだろうね…。
言った張本人は、すっかりその事を忘れてた!
しかも、その言葉に「カチン!」ときてたのよね…
なんだ、自分の言葉が返ってきただけだったのかと思った。

そのことに気付きなさいよのゴツンだったのかな。(;^_^A アセアセ・・・

 

コメント
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