「さてと。」
まるかは、アジアの映画やドラマのdvd やビデオが置かれている棚に
向かっていた。
傍らにはいがぐり頭の少年逹彌が存在していた。
「今日もCLANNAD をねらいにいくんだ。」
逹彌は苦笑した。今し方圖書館に連れて行かれたし、今度はアジアンドラマ目的で
レンタルビデオ屋である。自分のことを考えて欲しいなと彼は、考えていた。
「風の國、イルジメ、太祖王建・・・。韓國物ばかりね・・・。」
相手のまるかは聊か剣呑そうな顏をしていた。
「臺灣物は、あちらだよ。」
逹彌はあきれた感じで、答えていた。
「そうね。」
彼女はあわてたそぶりは無いようだったけれども、でも焦りが見えていたようである。
逹彌に示された臺灣ドラマの枠を見ていた。
どれもが、10 年前ぐらいに制作された一連の少女漫画ドラマばかりである。
「あった。」
少女はCLANNAD を発見したようである。
「天使なんかじゃないもあるか・・・。」
少年はそう答えた。
2 人が目的であるドラマを見つけたとき、二人の目が或ドラマSeries のdvd に
目がとまった。
「コーヒョン・ドッグウッド?!」
二人の声がユニゾンした。
「ねえコーヒョンってなんだったっけ?」
「さあ。」
2 人には解らなかった。
つづく
まるかは、アジアの映画やドラマのdvd やビデオが置かれている棚に
向かっていた。
傍らにはいがぐり頭の少年逹彌が存在していた。
「今日もCLANNAD をねらいにいくんだ。」
逹彌は苦笑した。今し方圖書館に連れて行かれたし、今度はアジアンドラマ目的で
レンタルビデオ屋である。自分のことを考えて欲しいなと彼は、考えていた。
「風の國、イルジメ、太祖王建・・・。韓國物ばかりね・・・。」
相手のまるかは聊か剣呑そうな顏をしていた。
「臺灣物は、あちらだよ。」
逹彌はあきれた感じで、答えていた。
「そうね。」
彼女はあわてたそぶりは無いようだったけれども、でも焦りが見えていたようである。
逹彌に示された臺灣ドラマの枠を見ていた。
どれもが、10 年前ぐらいに制作された一連の少女漫画ドラマばかりである。
「あった。」
少女はCLANNAD を発見したようである。
「天使なんかじゃないもあるか・・・。」
少年はそう答えた。
2 人が目的であるドラマを見つけたとき、二人の目が或ドラマSeries のdvd に
目がとまった。
「コーヒョン・ドッグウッド?!」
二人の声がユニゾンした。
「ねえコーヒョンってなんだったっけ?」
「さあ。」
2 人には解らなかった。
つづく